飯降山 〜日本昔ばなしの舞台のお山〜

2015年12月12日(土) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 6.7km
• 登り: 723m
• 下り: 706m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:54

11:49 スタート地点
13:47 13:47 飯降山
13:49 14:09 飯降山（おたけさん）
14:10 14:10 飯降山
15:43 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R158沿い、ショッピングモールヴィオのわきから入り、飯降公民館駐車場に駐車。
駐車台数は4−5台程度。

コース状況／危険箇所等

整備はされていますが、赤土で滑りやすく、ほぼ直登が続くなかなかタフな登山道です。

その他周辺情報

R158を福井方面へ向かうと、みらくる亭があります。
http://www.mirakurutei.jp/

杉林の中に立つしっぽりと落ち着いた雰囲気で、内湯のみのシンプルな温泉。
JAF会員割引あり。
温泉に続く約60段の階段が登山後の足にムチを打ちます。

写真

12/13 11:50

北陸ではこの時期上々なお天気。

12/13 11:51

飯降公民館からすこし戻ると登山口があります。

12/13 11:52

登山口からすぐのところに飯降白山大権現の石碑があります。

12/13 11:57

もう5分ほどで飯降白山大権現。こちらも泰澄大師が開かれたそうです。

12/13 11:59

もう少し進むと登山口。

12/13 12:01

1合目からまだ新しい標識がご案内してくれます。

12/13 12:12

戌山城址主郭への分岐。途中まで行ってみたけど、けっこう歩かないといけないので引き返す。

12/13 12:40

4合目あたりから傾斜が増します。

12/13 12:46

かなりキツイですが、展望が開けるところでは法恩寺山、経ヶ岳が一望。白山は雲の中。

12/13 13:23

ケーブルテレビアンテナ。ここまで相当きつかった。

12/13 13:36

しかしまだまだ終わりませぬ。9合目まで来てもまだキツイ。

12/13 13:39

山頂直下にはロープも。

12/13 13:46

御嶽神社。山頂まであと一息。

12/13 13:49

山頂着いた〜。広く刈り払われていますが、展望は開けていません。

12/13 14:01

飯降山で握り飯を食べようと計画していましたが、せんべいほどつぶれてしまい、ビジュアル的に美しくないので掲載は控えます。こーしーで一服。

12/13 14:07

後で知りましたが、もう少し先に奥ノ院があって、そこの方が景色よかったそうです。山頂の仏様にご挨拶して帰ります。

12/13 14:07

山頂広場からちょい下に、開けた場所があります。

12/13 14:08

木々のすきまから覗く越前大野城。アップ過ぎて周辺の住宅と同化してしまいました。

12/13 14:11

御嶽神社まで下ったら展望が開けます。

12/13 14:11

法恩寺山のスキージャム勝山。雪、全然ないけど来週オープンできるのか？

12/13 14:11

経ヶ岳もまだ黒い。

12/13 14:11

雪がなさ過ぎて、12月とは思えない景色。

12/13 14:11

越前大野城。

12/13 14:12

お城をズームアップ。一度は霧の中に浮かぶ天空の城が見てみたいのぅ。

12/13 14:17

どっしりと荒島岳。

12/13 14:36

急登の後は劇下り。赤土に加えて、濡れた落ち葉で足元悪すぎ。ひやひやもんで下山。

12/13 15:41

下ってきてから見上げる飯降山。標高差700メートルはだてじゃなかったアルヨ〜。

12/13 16:20

帰りはみらくる亭でひとっ風呂。

撮影機器：

COOLPIX P610 ニコン

感想

seasun

「ぼうや〜、よい子だ、ねんねしな〜。」でおなじみの、
まんが日本昔ばなしに飯降山というお話があるそうですよ。
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=1466
演出・文芸は「ぼのぼの」の、いがらしみきお。

天空の城、越前大野城の下見ついでに、
近くにあるお山に登っちまおうという腹積もりで行ってきました。

しかし、ある程度はきついと思ったものの、
ここまでキツイとは思いませんでした。
標高差約700メートル。
多少のジグザグはあってもほぼ直登。
このキツさを知ってしまうと、
握り飯が降ってくるぐらいでは、
また登ろうとは心が動きません。
それでも、越前大野城を眼下にみることはなかなかないので、
その点は満足しました。

翌日は当然筋肉痛。
特に、腰を落とす動作がキツイ。
階段を降りるときは、
初期のASIMOよりもぎくしゃくしてしまいました。
午後からリハビリで登った文殊山の下りで、
後ろにいたおばさまに、
「もっと腰を下ろして。街と同じような歩き方をしない方がいいわよ。」と、
言われてしまいました。たはは。

今年は天空の城をぜひ見たいものです。

コメント

とし0113

またしても...です(笑)
こんちは
嫁が話してたんですよ「天空の城はこの冬、絶対見に行きたい」って
まさか...seasunさんが情報収集していただけるとはm(__)m
今回も行こうと思ったところを先に行かれましたよ

そして、たしかに地図の等高線見ると...間隔狭
で、決定!!　我が家は展望所迄で撤退ですね
この時期、霧が多く発生するみたいですが天空に浮く姿は運次第かも
登れる日になったら是非とも見たいものです

seasun

Re: またしても...です(笑)
>toshi0113さん

私も展望所で十分だと思います。
今年は例年に増して天空の城にはなっていないみたいですね。
それに、基本的に晴れたら山登りたいので、
遭遇できるのはいつになることやら。

運次第とは思いつつも、
出そうな予感がしたら行ってみようと思ってます。

kozakura2702

偶然にも
昨日から今日に掛けて、飯降山のことを思い浮かべてたんですよ。

去年のGWに初めて行ったのですが、仰る通り登山道がドSすぎて、下山後はもう二度と行くもんかっ！と思ってしまいましたが、たまーに、ごくたまーにあの洗礼を浴びたくなることがあります。不思議です。

そういえば前夜にYouTube見て予習(´-`)してから登りましたよ。
今はもう消されててみつかんないです。残念。
大変素晴らしい哲学ホラー物語なのに。当然お昼ご飯は握り飯です♪

そういえば麓の地名が「丁」というそうなのですが、この物語で一番年上の尼さんが最後飢えてよろよろ降りてきたところからついたそうです。

「ようろ」と読むらしいです。

seasun

Re: 偶然にも
>kozakura2702さん

超S、激S、極Sの登山道でした。
ちびっとなめていたのも手伝って、
余計つらかったのかも。
私は、たぶん、もういいです。

飯降山の伝説については諸説あるようですね。
伊集院光がこの話を取り上げてるなんて、
今回初めて知りました。