源次郎沢遡行 戸沢-源次郎沢↑-源次郎尾根

2015年12月19日(土) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,127m
• 下り: 1,290m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:55

8:49 戸沢山荘
8:55 8:58 天神尾根入口（旧書策新道入口）
10:16 10:38 源次郎沢
14:01 14:14 天神尾根入口（旧書策新道入口）
14:18 14:28 戸沢山荘
14:29 14:30 作治小屋
14:34 14:34 新茅山荘
14:43 14:43 竜神の泉
14:44 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸沢出合の河原に駐車、朝8:30で15台ほど、まだスペース有り。キャンプ客あり。

コース状況／危険箇所等

F6は左を大高巻きしましたが、結構大変でした。F7〜F10は水は涸れて、ほとんどクライミング状態でした。F3の表示板は見かけませんでした。
F10の後、クライミングに飽きたので、左岸に登り、源次郎尾根の上の草原に出ました。
源次郎尾根を下るときには、犬の岩の手前の分岐で右に行かないように注意です。

その他周辺情報

今日は、源次郎尾根は何人か登山者が降りていました。源次郎沢では誰にも会いませんでした。
計画書は戸川林道の滝沢園のところのポストに入れました。

写真

12/19 8:58

進入禁止テープのある書策新道の経路から登ります。

12/19 9:01

堰堤を2つ越えたところで入渓しました。

12/19 9:05

この沢は南向で、陽の当たる明るい沢です。

12/19 9:09

最初に小滝が出てきます。

12/19 9:10

しばらくしてF1（3-4mくらい）です。プレートあります。

12/19 9:13

写真を撮ります。（流木がじゃまです。どけようと思ったが、自然に対して手を出すのはどうか？と思ってそのまま。）たぶん左から越えたと思う。

12/19 9:23

次の小滝は少しヒョンぐっていたので撮ってみましたが、明るすぎてうまく撮れません。

12/19 9:25

少しのナメ。

12/19 9:26

左岸から7-8mの滝が落ちてます。

12/19 9:31

2条のF2です。プレートがあります。（どっちから越えたか忘れました。どっちでも良いです。）

12/19 9:38

少し綺麗なナメ。真ん中に石が。

12/19 9:41

小滝。たぶん右から越えた。（これ、F3かな？プレートが見つからない。）

12/19 9:46

3段の綺麗な滝です。プレートは見つからないが、これがたぶんF3？。

12/19 9:52

2段の滝。F4です。プレートあります。

12/19 10:26

とても綺麗なF5です。プレートありますが字が消えていました。(裏返しかも？)

12/19 10:27

左の大岩の下を回り込んで越えます。大岩にロープスリングがありますが、巻きには使いません。

12/19 10:30

少し平和になります。

12/19 10:40

右に滝が見えてきました。

12/19 10:43

F6です。プレートあります。

12/19 10:47

写真を撮ります。これは登れないので、左から高巻きます。（右の方が良かったかな？）これが結構大変でした。

12/19 11:15

巻きの途中でドライバーが落ちてました。これを刺しながら巻きに使ったのかな？

12/19 11:17

沢も急勾配なので、高巻き後は尾根と沢の落差が無くなり、ロープを出さなくても降りられました。

12/19 11:28

二股です。左に行きます。

12/19 11:39

まだ水はあります。

12/19 11:46

二股に来ました。ここでランチ休憩しました。その後、二股は左です。この辺りで水は涸れます。

12/19 12:14

オッと、F7のプレートが出てきました。滝には見えませんが？？崩れちゃったのかな？ザックを背負うと、木がじゃまで、抜ける時に引っかかるので、空身で登りロープでザックを引き上げた。

12/19 12:24

さらにF8のプレートです。オイオオイ！！　これも滝には見えないぞ！！

12/19 12:25

また二股。ここは左です。

12/19 12:30

F9。これは涸棚です。チムニー内は木がじゃまなので、右から越えた。

12/19 12:36

その上にも同じようなチムニー状の涸棚。これは何処を越えたかな？？　忘れた！

12/19 12:39

まだ続く急な岩場。

12/19 12:42

これはFナンバープレートが無いが(F10みたい)、かなり大変。スリングが2本下がっているが、これを使って登ると垂直で、おまけに木がじゃま。

12/19 12:47

左を巻いた。巻いた後に上から撮影。

12/19 12:52

まだまだ急な岩場が続きます。だんだん飽きてきたし、疲れてもきた。

12/19 13:00

赤テープがあったので、ここで左岸の尾根に上がる。たぶん源次郎尾根に出るはず。（逃げた後から撮影）

12/19 13:00

踏み跡なのか？鹿道なのか？をトラバース。

12/19 13:05

上の草原に出た。ヤレヤレ、これで今日の沢は終わり。

12/19 13:06

上の草原から三ノ塔と相模湾。今日は本当に良い天気だな！景色がくっきり見えます。

12/19 13:06

戸沢の河原と、駐車スペースもよく見えた。この後、源次郎尾根を下って帰りました。下りで使う時、犬の岩の手前で右の尾根に行かないように。

12/19 14:05

戸沢の手前で2匹の鹿がいたので、パチリ。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

装備

個人装備

タイツ ズボン 靴下 グローブ 着替え 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング アッセンダー 三脚 ND ストック

感想

old-diver

久々の好天気に恵まれたので、源次郎沢を遡行しました。沢に入ると、どういう訳かいつもドキドキします。たぶん、常に遭難や滑落の危険（進めるだろうか？、或いは戻れるだろうか？という心配が常にあります。）があるかも知れ無いという感情が先行するからだと思う。「6m以上の滝は登らない、巻き道があれば出来るだけ安全な巻きを利用する」をモットーにしていますが、それでもやはり沢はドキドキします。
沢を歩くときには、滝の写真を三脚とNDを使って撮るので、遡行はかなり時間がかかります。
沢での楽しみは、いろいろな動物や綺麗な滝、それと特別な植物などに巡り会えるという楽しみがあります。
それと、沢を詰めると最後にはやはりヤッタ！という感慨もあります。
沢歩きを始めたばかりなので、ほとんどが初めての沢になります。そのため、安全に歩ける沢を探して歩いています。