有馬三山+2座
- GPS
- 05:10
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 806m
- 下り
- 736m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
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コース状況/ 危険箇所等 |
さほど危険な所はないが、台風被害による倒木や崩壊箇所なども残っており、まだ崩落の可能性がありそうなので注意を要する。 |
その他周辺情報 | ゴールの有馬温泉は日本有数の温泉地として有名で足湯などもある |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
気温は低そうだが風のない快晴の絶好の登山日和のもと、登山会行事で有馬三山を歩く。神戸電鉄・唐櫃台駅よりスタート、最初暫くは街中歩きとなるが、段々傾斜がきつくなる地形となる。車かバイクがないと通勤通学は大変そうだなどと話しながら登っていき、高速の高架下をくぐって暫くすると舗装された静かな林道となる。奥山川沿いの広場で今日の登山の説明や自己紹介を行って再スタート。逢山峽砂防ダムを過ぎ暫く林道を進むと下の方に猪ノ鼻滝が豪快に水しぶきを上げているのが目に入る。猪ノ鼻小橋の上からは丁度滝を上から眺める位置関係になる。
登山道入口で小休止の後、いよいよ登山開始。両側がササに覆われていたり、倒木が道を塞いでいる所なども越えて行くと段々登りも急になり、結構荒れた登山道を登ることになる。途中大きな砂防ダムを回り込むように過ぎると更に道も荒れており、今度は石ガレの上を登ることになる。災害直後の様子をそのまま残しているような箇所もある。石ガレの道を上がった所で小休止を取りコース確認や水分補給、また同じような登山道を登る。
「仏谷」の表示が木にぶら下がっている所があり、GPSの時刻からするとここが仏谷峠と思われる。ここから先は急な斜面をトラバースするような細い道を通ったり、豪雨で削り取られた地面や道に横たわる倒木を越えたりしながら進み、高尾山への険しい登りが始まる前で小休止を取る。高尾山への登りは最初の方がかなりきついが、後半は少し緩やかになる。高尾山は有馬三山に含まれず、+αの1座であるが、ここの頂上広場で昼食休憩を取る。
有馬三山最初の湯槽谷山への道は両側の木の枝が頭上で絡み合ったような所や細い尾根道を進んでいく。本日の最高峰である湯槽谷山(801m)に到着して小休止を取るが、この辺りは周囲に樹木が生い茂っているため眺望は全くない。次の目的地の灰形山へは非常に急な丸太階段の道を下る。いつまでも急な下りが続き、道を間違えて下山してしまうのではと思うほどだが、1本道で間違えそうな所も無いのでどんどん下ると、有馬駅に下る道との三差路分岐点に出て、ここからこんどは登り階段に変わる。有馬三山2座目の灰形山(619m)には神戸市の三等多角点(三角点ではない)が設置されている。ここも周囲は樹木に囲まれているが、かろうじて樹木の頭越しに周囲の山々を望むことができる。
次の目的地の落葉山へもまたまた急勾配の丸太階段を下り、本当に下山してしまいそうな雰囲気になる。途中からやせ尾根に変わり、有馬の温泉街が見渡せる場所も出てくる。ここでも有馬温泉に下る三差路分岐点を過ぎると登りに変わるが、今度は大したことなく有馬三山3座目の落葉山(533m)にたどり着く。山頂は周囲を藪に覆われ、ぽつんと四等三角点が設置されている。山頂から更に進んで落葉山北西峰に向かう。落葉山北西峰(526m)は展望台になっており、有馬の温泉街や周囲の山々が一望でき、快晴の天気と相まって本日最高の眺望となる。
ここからはUターンして落葉山の妙見寺境内を通り抜け、今度はきちんとした妙見寺参道の階段を延々と下る。有馬温泉街に出て、バスターミナルで一旦解散しそれぞれの経路で帰途についた。
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