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Yamareco

記録ID: 782135
全員に公開
ハイキング
奥秩父

二子山

2015年12月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
gonnta_b その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
5.5km
登り
717m
下り
717m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:56
合計
6:05
9:27
56
二子山登山道入口
10:23
10:25
41
11:06
11:09
48
11:57
11:58
61
12:59
13:11
35
13:46
14:22
9
14:31
14:33
59
15:32
二子山登山道入口
天候 晴れ(風も無く、とても良いハイキングとなりました)。
また、気温も予報では1℃とのことでしたが、とても暖かく半袖Tシャツの上にウィンドブレーカーで汗ばむこともありました。
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅を5時半に出発し、外環三郷インターより関越自動車道経由。花園インターで降り国道299号を走り、坂本登山道で駐車。道路凍結もありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
魚尾道峠より坂本登山道までの下りが結構急で落葉もあったため、かなり滑ります。
その他周辺情報 帰りは花園インター近くの「花園フォレスト」でパン(108円均一)とケーキを購入。
まずはバイオトイレで用を済ませます。
今回、ハイキング同好会3人とも「上級者コース」は初めてで、ワクワクドキドキしています。
今日の二子山の予想最高気温は1℃ですが温かいです。

カウンターを「ポチッ!」と押して行きます。
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まずはバイオトイレで用を済ませます。
今回、ハイキング同好会3人とも「上級者コース」は初めてで、ワクワクドキドキしています。
今日の二子山の予想最高気温は1℃ですが温かいです。

カウンターを「ポチッ!」と押して行きます。
登山道から股峠までピンクの目印テープがいっぱいありますので、道に迷う心配がないのですが、急登が続きます。
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登山道から股峠までピンクの目印テープがいっぱいありますので、道に迷う心配がないのですが、急登が続きます。
木々から見える「両神山」です。
東岳・西岳ピストンで帰ってくるハイカーの方から「東・西共に景色は最高だよ〜」と教えてもらいました。
木々から見える「両神山」です。
東岳・西岳ピストンで帰ってくるハイカーの方から「東・西共に景色は最高だよ〜」と教えてもらいました。
「ロウソク岩」との分岐点です。
「ロウソク岩」との分岐点です。
「ロウソク岩」分岐点から5分も歩かないうちに「股峠」到着です。まずは「東岳」へ出発!!
「ロウソク岩」分岐点から5分も歩かないうちに「股峠」到着です。まずは「東岳」へ出発!!
木々から「東岳」を望みます。みんなで「あそこまでどうやって登るのだろう?」なんて、のんきなことを言っています。
2015年12月20日 10:35撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
12/20 10:35
木々から「東岳」を望みます。みんなで「あそこまでどうやって登るのだろう?」なんて、のんきなことを言っています。
暑くなり、どんどん服を脱いで行っています。
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暑くなり、どんどん服を脱いで行っています。
鎖場があったのですが、足場が不安定でアンカー?ステップ?(足場)が打ってある所の下は崖になっています。足をステップに預け、岩場をすり抜ける形でクリアしますので要注意です。

心臓が「キュー」っとなりました。
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鎖場があったのですが、足場が不安定でアンカー?ステップ?(足場)が打ってある所の下は崖になっています。足をステップに預け、岩場をすり抜ける形でクリアしますので要注意です。

心臓が「キュー」っとなりました。
「東岳」到着です。
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「東岳」到着です。
折り返して「股峠」目指しますが、みんな、あの鎖場とステップの所の不安で口数が少ないです…
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折り返して「股峠」目指しますが、みんな、あの鎖場とステップの所の不安で口数が少ないです…
みんなの笑顔が「ひきつっています」。
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みんなの笑顔が「ひきつっています」。
「股峠」到着!!
「西岳」を目指します。
「股峠」到着!!
「西岳」を目指します。
最近はいろいろな山の岩場や鎖場も経験したので「大丈夫!」という気持ちと不安が入り混じります。
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最近はいろいろな山の岩場や鎖場も経験したので「大丈夫!」という気持ちと不安が入り混じります。
登り始めは分からず一般コースを歩いていいたのですが、全く違う左側にピンクテープがあるのを私が発見し、軌道修正しました。
登り始めは分からず一般コースを歩いていいたのですが、全く違う左側にピンクテープがあるのを私が発見し、軌道修正しました。
初めての上級者コースでしたので、危険を感じたら引き返す気満々です。
初めての上級者コースでしたので、危険を感じたら引き返す気満々です。
始めはこの様な岩場を這って登っていきます。

「まだまだ大丈夫!!」
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始めはこの様な岩場を這って登っていきます。

「まだまだ大丈夫!!」
なんか複雑な気持ちです。

さあ!来ました。心臓ドキドキです
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なんか複雑な気持ちです。

さあ!来ました。心臓ドキドキです
せり立った岩壁を三点支持を意識しながら登り始めます。
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せり立った岩壁を三点支持を意識しながら登り始めます。
途中で人が2〜3人立てるところで振り返ると「東岳」です。

途中で人が2〜3人立てるところで振り返ると「東岳」です。

下を見ると「心臓キュー」ですが、妻も振り替えって写真を撮っています。
この3人の中で高所恐怖症は私だけで、みんな「キャッキャ」言いながら写真撮っています。
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下を見ると「心臓キュー」ですが、妻も振り替えって写真を撮っています。
この3人の中で高所恐怖症は私だけで、みんな「キャッキャ」言いながら写真撮っています。
登頂お疲れ様!あとは妻と友達です。
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登頂お疲れ様!あとは妻と友達です。
無事登り終わりました。」
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無事登り終わりました。」
ピストンの方は、ここを降りていくんだなあ…と思いながら
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ピストンの方は、ここを降りていくんだなあ…と思いながら
またまた複雑な気持ちになりました。
またまた複雑な気持ちになりました。
私が雨男なので、いつもハイキングの時は天候不順なのですが、今日は最高の景色です。
私が雨男なので、いつもハイキングの時は天候不順なのですが、今日は最高の景色です。
両神山も素晴らしいです。
両神山も素晴らしいです。
みんないい笑顔です。
みんないい笑顔です。
ここで一般コースから西岳に来られている方と話しましたが、ここが頂上ではありませんでした。
ここからは稜線岩場を這ったりよじ登ったりして山頂目指します。
ここで一般コースから西岳に来られている方と話しましたが、ここが頂上ではありませんでした。
ここからは稜線岩場を這ったりよじ登ったりして山頂目指します。
西岳到着です。両神山と太陽がまぶしいです。
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西岳到着です。両神山と太陽がまぶしいです。
先程までの引きつった顔でなく満面の笑みです。
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先程までの引きつった顔でなく満面の笑みです。
ここから険しい稜線を歩きます。
高所恐怖症の私は「心臓キュー」しっぱなしです。
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ここから険しい稜線を歩きます。
高所恐怖症の私は「心臓キュー」しっぱなしです。
またまた、岩場をよじ登ったり這いつくばったりが始まりました。
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またまた、岩場をよじ登ったり這いつくばったりが始まりました。
いつもは2番手を歩いているのですが、今回は上級者コースですので私が先頭を歩きます。

そのためいつも女性のお尻の写真になります。
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いつもは2番手を歩いているのですが、今回は上級者コースですので私が先頭を歩きます。

そのためいつも女性のお尻の写真になります。
「西岳」方面をパシリ!この稜線を歩いてきたんだ〜!
真ん中にはお月様が見守ってくれています。
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「西岳」方面をパシリ!この稜線を歩いてきたんだ〜!
真ん中にはお月様が見守ってくれています。
叶山があります。
この山は武甲山と同じで、セメントの材料(石灰)の採掘が行われています。
叶山があります。
この山は武甲山と同じで、セメントの材料(石灰)の採掘が行われています。
またまたお尻ショット!です。
またまたお尻ショット!です。
西岳のデンジャラス(?)な稜線歩きも終わり、最後に鎖場があります。

ほとんど絶壁に近い岩を下ります。私は鎖が下まで下がっていると思い込み(写真のとおり途中でアンカーで打たれている)、股間を鎖で挟み込み悶絶しました。
その様子を見ていた妻たちは大笑いしていました。
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西岳のデンジャラス(?)な稜線歩きも終わり、最後に鎖場があります。

ほとんど絶壁に近い岩を下ります。私は鎖が下まで下がっていると思い込み(写真のとおり途中でアンカーで打たれている)、股間を鎖で挟み込み悶絶しました。
その様子を見ていた妻たちは大笑いしていました。
なんだい?これは!?
出来立てほやほやの「熊の糞」です。
2015年12月21日 16:06撮影
12/21 16:06
なんだい?これは!?
出来立てほやほやの「熊の糞」です。
今回「ローソク岩」に行くつもりでしたが、みんなではしゃいで写真を撮りまくっていたので、時間をロスしてしまいましたので、駐車場に直行します。
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今回「ローソク岩」に行くつもりでしたが、みんなではしゃいで写真を撮りまくっていたので、時間をロスしてしまいましたので、駐車場に直行します。
途中で網があります。

動物園の「メス〇〇〇」達です。女性陣からは私の事を「オスゴリラに餌を与えないように…」なんて言われました。
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途中で網があります。

動物園の「メス〇〇〇」達です。女性陣からは私の事を「オスゴリラに餌を与えないように…」なんて言われました。
鉄塔近くから二子山全景です。
「あの山々・稜線を歩いてきたんだ〜」とみんなで感動しています。
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鉄塔近くから二子山全景です。
「あの山々・稜線を歩いてきたんだ〜」とみんなで感動しています。
落葉が多く、また、溝もあるためスリップと足を取られます。
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落葉が多く、また、溝もあるためスリップと足を取られます。
道路に出てきました。
道路に出てきました。
道標と二子山です。
道標と二子山です。
カウンターのカウントが変わっていない?!

それもそのはずです。9時半スタートの私たちが一番遅いスタートでした。

今回はすれ違ったハイカーは3組のみでした。
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カウンターのカウントが変わっていない?!

それもそのはずです。9時半スタートの私たちが一番遅いスタートでした。

今回はすれ違ったハイカーは3組のみでした。
撮影機器:

感想

 今回、ハイキング同好会3人で今年最後のハイキングを…とのことでいろいろ悩んでいたのですが、今回は友達からの提案で「二子山」が上がってきました。
予習のためヤマレコで皆さんの山行記録を拝見しましたら「上級者コース」と書いてあります。
 私たちはハイキングを始めて5年目で、月1〜2回のペース(多い時は週1回)で行っており、岩場や鎖場登りが大好きになっていました。
今回「上級者コース」は初めてで、ワクワクドキドキと不安がありました。
 前日に調べた二子山の予想最高気温は1℃、最低気温は−3℃、車で行く場合は道路凍結注意。横瀬のハイキング情報では「軽アイゼンの装備」と書いてありました。
 当日自宅を5時30分出発し、関越自動車道嵐山SAで朝食を摂り、9時30分頃に到着しました。その時点で駐車場は満車でした。ちなみに道路凍結箇所はありませんでした。
 駐車場近くにある「バイオトイレ」で用を済ませ、二子山登山道入口のカウンターを「ポチッ!」と押して行きます。「あれっ!暖かい…最高気温は1℃のはずなのに…」

 登山道から股峠までピンクの目印テープがいっぱいありますので、道に迷う心配がないのですが急登が続きます。また、落ち葉が多くかなり滑り、そこで結構体力を使いました。
 東岳・西岳ピストンで帰ってくるハイカーの方から「東・西共に景色は最高だよ〜」と教えてもらい私たちのテンションもかなり上がりました。
 「股峠」に到着し道しるべに「東岳」「西岳」と書いてあります。初の上級者コースですので、気持ちが引き締まります。
 私たちは「東岳」に進みます。
始めは落ち葉で滑りやすく、岩もいっぱいで歩きづらかったです。
 最初の難関の鎖場があったのですが、足場が不安定でアンカー?ステップ?(足場)が打ってある所の下は崖になっています。足をステップに預け、岩場をすり抜ける形でクリアしますので要注意です。滑ったら命の保証はないです。
 クリアした後、みんな同じ思いが頭を巡らせています。「ピストンなので、あの鎖場とステップを通過するのか〜(汗)。」
私たちは不安で口数が少なかったです…
 そして「東岳」到着です。本来でしたら展望台も行きたかったのですが、コースタイムを6時間と予定していますので、ゴールまで日が暮れないようにカットしました。
折り返し「股峠」目指し、鎖場到着。下りは登り以上に注意を払いながらクリヤしました。続いて妻、友達とクリヤし3人に笑顔が戻りました。
 股峠到着。今度は「西岳」目指します。二股に分かれている道が分からず、一般コースを歩いていいたのですが、全く違う左側の奥にピンクテープがあるのを私が発見し、軌道修正しました。
 注意書きの看板を見て思ったことは、今回初めての上級者コースでしたので、危険を感じたら引き返す気満々でした。
 始めは岩場を這って登っていきます。その後岩壁が現れました。そのそばにはもともと設置してあった鎖を撤去した旨の看板があり、読めば読むほど複雑な気持ちになりました。
 鎖のない岩壁を三点支持を意識しながら登り始めます。危険は感じなかったのですが「途中で危険を感じたら引き返す…」とありましたが、今登った岩場を下る方が逆に怖くて、引き返そうなんて思いは無かったです。
 
 途中で人が2〜3人立てるところで振り返ると雄大な「東岳」が見えてきます。
下を見ると「心臓キュー」ですが、下では妻も振り替えって写真を撮っています。
この3人の中で高所恐怖症は私だけで、2人は「キャッキャ」言いながら写真撮っています。
登り終わると両神山が「どーん!」と私たちを待ち受けてくれていました。
ここで一般コースから西岳に来られている方と話しましたが、ここが頂上ではありませんでした。
ここからは稜線岩場を這ったりよじ登ったりして山頂目指します。
 「西岳」に到着し、雄大な両神山やさっき登ってきた「東岳」や尾根を見て「この稜線を歩いてきたんだ〜!」と感動しながらまだまだ続く稜線(岩場)を歩いて行きます。
西岳のデンジャラス(?)な稜線歩きも終わり、最後に鎖場があります。
ほとんど絶壁に近い岩を下りました。私は鎖が下まで下がっていると思い込み、降りてしまい、股間を鎖で挟み込み悶絶しました。
その様子を見ていた妻たちは大笑いしていました。
 鎖場を後にして、登山道を下っていきますが、途中で出来立てほやほやの「熊の糞」を発見しました。暖冬の影響で熊はまだ冬眠していません。

 その後は「ロウソク岩」分岐に来て「ローソク岩」を目指す予定でしたが、みんなではしゃいで写真を撮りまくって、時間をロスしてしまいましたので、駐車場に直行しました。
 鉄塔近くに行き、そこからの二子山全景を見て「あの山々・稜線を歩いてきたんだ〜」とみんなで感動しました。
そして歩いて行くと、落葉が多く、また、溝(水が流れる小さな)もあるためスリップしたり足を取られましたが、みんなで楽しみながら下山してきました。
 二子山登山道入口に到着!コースタイム6時間です。カウンターを見たら、行きと同じ人数です。それもそのはずです。9時半スタートの私たちが一番遅いスタートでした。

今回はすれ違ったハイカーは3組のみでした。

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