二子山
- GPS
- 06:05
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 717m
- 下り
- 717m
コースタイム
天候 | 晴れ(風も無く、とても良いハイキングとなりました)。 また、気温も予報では1℃とのことでしたが、とても暖かく半袖Tシャツの上にウィンドブレーカーで汗ばむこともありました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
魚尾道峠より坂本登山道までの下りが結構急で落葉もあったため、かなり滑ります。 |
その他周辺情報 | 帰りは花園インター近くの「花園フォレスト」でパン(108円均一)とケーキを購入。 |
写真
感想
今回、ハイキング同好会3人で今年最後のハイキングを…とのことでいろいろ悩んでいたのですが、今回は友達からの提案で「二子山」が上がってきました。
予習のためヤマレコで皆さんの山行記録を拝見しましたら「上級者コース」と書いてあります。
私たちはハイキングを始めて5年目で、月1〜2回のペース(多い時は週1回)で行っており、岩場や鎖場登りが大好きになっていました。
今回「上級者コース」は初めてで、ワクワクドキドキと不安がありました。
前日に調べた二子山の予想最高気温は1℃、最低気温は−3℃、車で行く場合は道路凍結注意。横瀬のハイキング情報では「軽アイゼンの装備」と書いてありました。
当日自宅を5時30分出発し、関越自動車道嵐山SAで朝食を摂り、9時30分頃に到着しました。その時点で駐車場は満車でした。ちなみに道路凍結箇所はありませんでした。
駐車場近くにある「バイオトイレ」で用を済ませ、二子山登山道入口のカウンターを「ポチッ!」と押して行きます。「あれっ!暖かい…最高気温は1℃のはずなのに…」
登山道から股峠までピンクの目印テープがいっぱいありますので、道に迷う心配がないのですが急登が続きます。また、落ち葉が多くかなり滑り、そこで結構体力を使いました。
東岳・西岳ピストンで帰ってくるハイカーの方から「東・西共に景色は最高だよ〜」と教えてもらい私たちのテンションもかなり上がりました。
「股峠」に到着し道しるべに「東岳」「西岳」と書いてあります。初の上級者コースですので、気持ちが引き締まります。
私たちは「東岳」に進みます。
始めは落ち葉で滑りやすく、岩もいっぱいで歩きづらかったです。
最初の難関の鎖場があったのですが、足場が不安定でアンカー?ステップ?(足場)が打ってある所の下は崖になっています。足をステップに預け、岩場をすり抜ける形でクリアしますので要注意です。滑ったら命の保証はないです。
クリアした後、みんな同じ思いが頭を巡らせています。「ピストンなので、あの鎖場とステップを通過するのか〜(汗)。」
私たちは不安で口数が少なかったです…
そして「東岳」到着です。本来でしたら展望台も行きたかったのですが、コースタイムを6時間と予定していますので、ゴールまで日が暮れないようにカットしました。
折り返し「股峠」目指し、鎖場到着。下りは登り以上に注意を払いながらクリヤしました。続いて妻、友達とクリヤし3人に笑顔が戻りました。
股峠到着。今度は「西岳」目指します。二股に分かれている道が分からず、一般コースを歩いていいたのですが、全く違う左側の奥にピンクテープがあるのを私が発見し、軌道修正しました。
注意書きの看板を見て思ったことは、今回初めての上級者コースでしたので、危険を感じたら引き返す気満々でした。
始めは岩場を這って登っていきます。その後岩壁が現れました。そのそばにはもともと設置してあった鎖を撤去した旨の看板があり、読めば読むほど複雑な気持ちになりました。
鎖のない岩壁を三点支持を意識しながら登り始めます。危険は感じなかったのですが「途中で危険を感じたら引き返す…」とありましたが、今登った岩場を下る方が逆に怖くて、引き返そうなんて思いは無かったです。
途中で人が2〜3人立てるところで振り返ると雄大な「東岳」が見えてきます。
下を見ると「心臓キュー」ですが、下では妻も振り替えって写真を撮っています。
この3人の中で高所恐怖症は私だけで、2人は「キャッキャ」言いながら写真撮っています。
登り終わると両神山が「どーん!」と私たちを待ち受けてくれていました。
ここで一般コースから西岳に来られている方と話しましたが、ここが頂上ではありませんでした。
ここからは稜線岩場を這ったりよじ登ったりして山頂目指します。
「西岳」に到着し、雄大な両神山やさっき登ってきた「東岳」や尾根を見て「この稜線を歩いてきたんだ〜!」と感動しながらまだまだ続く稜線(岩場)を歩いて行きます。
西岳のデンジャラス(?)な稜線歩きも終わり、最後に鎖場があります。
ほとんど絶壁に近い岩を下りました。私は鎖が下まで下がっていると思い込み、降りてしまい、股間を鎖で挟み込み悶絶しました。
その様子を見ていた妻たちは大笑いしていました。
鎖場を後にして、登山道を下っていきますが、途中で出来立てほやほやの「熊の糞」を発見しました。暖冬の影響で熊はまだ冬眠していません。
その後は「ロウソク岩」分岐に来て「ローソク岩」を目指す予定でしたが、みんなではしゃいで写真を撮りまくって、時間をロスしてしまいましたので、駐車場に直行しました。
鉄塔近くに行き、そこからの二子山全景を見て「あの山々・稜線を歩いてきたんだ〜」とみんなで感動しました。
そして歩いて行くと、落葉が多く、また、溝(水が流れる小さな)もあるためスリップしたり足を取られましたが、みんなで楽しみながら下山してきました。
二子山登山道入口に到着!コースタイム6時間です。カウンターを見たら、行きと同じ人数です。それもそのはずです。9時半スタートの私たちが一番遅いスタートでした。
今回はすれ違ったハイカーは3組のみでした。
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