【石老山】青空の中の冠雪富士山 ~元同僚と忘年山行~
- GPS
- 06:10
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 607m
- 下り
- 624m
コースタイム
天候 | 快晴、 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○全体的に良く整備されている ○この日は山頂直下の北斜面に朝の冷え込みで霜が降りており、 滑り易くなっているポイントがあった。 |
その他周辺情報 | 相模湖温泉「うるり」 http://www.sagamiko-resort.jp/ururi/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
元同僚と行く忘年山行、下山後は鍋パーティの忘年会。
2年前の暮れ、ソロで電車、バスを利用して石老山の同コースを辿り、
帰りに、できたばかりの相模湖温泉「うるり」で一年の山行の垢落とした経験をもとに、元同僚達との忘年山行。
この冬一番の冷え込みの朝、厳しい寒さを覚悟で早朝家をでる。
きょうは途中駅でピックアップしてもらい、車で石老山を目指す。
相模湖病院横の登山者用の駐車場に着いたのが、午前7時半ころ。
晴天の気配を感じる朝である、寒さを覚悟していたが、
無風で穏やかな山行日和、さっそく身支度を済ませて歩き出す。
なんだかんだと言って、4度目の石老山、ガイド役をかってでる。
晴れの日曜日、そこそこの登山者が登り始めている。
きょうなら絶対、山頂からの富士山の眺望も期待できる。
先月末に皇太子さまも山頂から富士山を堪能されたニュースも
流れていたので、相当な混雑も予想はしていたが、
紅葉も終わったせいか、それほどでも無かった。
相変わらず、登山道に入って直ぐの大きな奇岩には驚かさせられる。
巨岩に太い根を巻き込み、まるで岩から木が生えている様に見える、
不思議な奇岩コースである。
いろいろな奇岩を見惚れていると、20分くらいで
釣鐘堂が見えてくる、顕鏡寺である。
境内からの開けた眺望も素晴らしい。
参門わきの道志岩窟も何時みても不思議な気分になる。
薄暗い岩窟の中に入ると、やや温かく感じる。
パワースポットである。
赤い鳥居を潜ると、いきなり急登の登山道、
ジグザクに登るコースわきにも奇岩の数々、不思議な光景。
分岐点からは、前回辿った「さくら道ハイキングコース」を案内。
桜山展望台からは東に開けた眺望がある。
さくらの季節に来たことはないが、一度訪れてみたい。
再び登山道と合流して間もなく、融合平見晴に着く。
ここからは北側に位置する相模湖の眼下に広がる良い見晴らしである。
ここからは尾根道が続き、三つほど小さなピークを越え、
一度少し下り、再び登り詰めると山頂に到着する。
登山道では、あまり人に会わなかったが、
山頂は、数名のグループと2~3のペアが居て、
皆、青空に映える冠雪の大きな富士山を堪能していた。
我々も1つのテーブルベンチを確保し、
湯を沸かし、朝昼兼用のカップ麺とコーヒー&ドーナツでランチタイム。
日影は気温も低いが、山頂も無風で穏やかな陽射しで居心地が良い。
約一時間のロングのランチタイムとなった。
下りは、毎回同じになるが、大明神展望台経由で
キャンプ場へ降りるコースを辿る。
五つほどのコブ山のピークと下りを繰り返す。
途中、落葉した木々の間から、富士山が何度も顔を出す。
景色を堪能して、ゆっくりペースで一間ほど掛けて大明神展望台に到着。
大明神展望台からの開けた眺望も素晴らしい。
富士山、相模湖は勿論、南アルプスの白い山脈も確認できる。
周回した甲斐があった。
ここからは鼠坂に向かって、一気に下山開始。
途中、日影の苔むした岩々の間をすり抜け、変化に富んで飽きの来ないコース。
沢沿いの緩やか登山道になると、間もなく登山道出(入り)口に到着。
ここからは林道となり、相模湖休養村キャンプ場へと続く。
キャンプ場はシーズンオフでひっそりと寂しい感じ。
キャンプ場からは、しばらく車道歩き、
交通量が多いので、カーブを歩く時は要注意。
一昨年は、このまま、プレジャーフォレストのゲートを潜り、
相模湖温泉「うるり」に直行したのだが、
今回は、相模湖病院横の駐車場がゴール。
ヤマレコで確認しておいた、病院下まで東海自然歩道辿るコースを選択。
しかし、この東海自然歩道の入口を今まで3度来ても確認すること出来ていない。
今回は慎重に右折ポイントをチェックしながら車道をあるく。
ヤマレコで見た曲がり角を発見、そこで右折する。
それでも、その先のコースを示す道標を確認出来ずに不安、
犬の散歩中の老人とすれ違うときに、道を尋ねる。
このまま直進で良さそうだ。
どん詰まりの一軒家の手前に、「石老山」を示す道標を発見、
左方向を示しているので、左折して畑のあぜ道のような草道を辿る。
道脇の沢山実を付けている柚子の木に見とれて、草道を歩いていると、
民家の裏庭で行き停まってしまった。道迷いである。
暫し思案したのち、草道に入った道標まで引き返すことにする。
すると、草道に入って来て直ぐのところに、右に「石老山」の道標を発見。
これを見落として直進してしまったのだ。
道標が示す「石老山」へ進む、踏み跡もしっかり付いている。
途中、幾つかの分岐や林道をクロスするが、
取敢えず「石老山」方面を目指して進む。
すると、病院らしき建物が見えて来た、相模湖病院である。
左側には並行して舗装された車道が見えて来た。
そこで、車道に出て緩やかな登り坂を進むと、
「石老山表参道入口」の看板が見えて来た。
間もなく、ゴールの相模湖病院横の駐車場。
約6時間のゆったり山行、元同僚も楽しんでくれた様子、
自身4度目の石老山、何度来ても変化に富んで飽きの来ない山行である。
趣味山歩きの皇太子さまも富士山の景色を堪能されたとのこと、
さすが石老山、「関東百名山」なのである。
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