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Yamareco

記録ID: 782608
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

雪山へ! 木曾駒ケ岳

2015年12月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.5km
登り
693m
下り
699m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:45
合計
4:25
9:30
30
10:00
10:00
5
10:05
10:05
10
10:15
10:17
8
10:25
10:25
15
10:40
10:40
10
10:52
11:20
25
11:45
11:50
10
12:00
12:00
15
12:15
12:20
10
12:30
12:35
10
12:45
12:45
10
12:55
12:55
60
13:55
13:55
0
13:55
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスターミナル(駐車場600円)
菅の台ーしらび平(バス)
しらび平ー千畳敷(ロープウェイ)往復3900円
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイで手軽に辿り着け、更に今年はまだ雪が少なくて手軽に登れそうとは言え厳冬期のアルプスです。然るべき装備で。
千畳敷からは暫く膝ぐらいまでの積雪。先頭を歩けば自分で道を作って行かなければならない。おおよそは夏道の通りを歩ける。
登りはそれなりに急登。
ダブルストックでも行けそうだが、滑った時の事を考えればアイゼン、ピッケルで歩く方が良い。
浄土乗越からはなだらかな雪原。
宝剣は一部ロープや鎖が見え隠れしている状況。
このぐらいの中途半端な雪の付き方は意外と難しいかもしれない。
初心者は確保ができる同行者、装備が無ければ避けるべき。
登ったはいいが下れなくなるかも。
伊那前岳へは南側の斜面をトラバースするところで滑らないよう注意。
中岳、駒ヶ岳まではむずかしいところは無いが風が強かったり視界が悪かったら注意が必要。
その他周辺情報 下山後、温泉、飲食店は多数あり。
今までずっと平日だっから人の多さにビックリ。早くに着いたのに列に並ぶのが遅れて始発には乗れず
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今までずっと平日だっから人の多さにビックリ。早くに着いたのに列に並ぶのが遅れて始発には乗れず
比較的すぐに雪道になります
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比較的すぐに雪道になります
しゃそうから
千畳敷に到着
最初からアイゼン履いていきます
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最初からアイゼン履いていきます
後発なので先行者のトレースがあります
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後発なので先行者のトレースがあります
う~ん真っ白でいいね♪
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う~ん真っ白でいいね♪
風が出ると雪が舞い上がる
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風が出ると雪が舞い上がる
先行者は追い抜いてここからはトップを歩きます。
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先行者は追い抜いてここからはトップを歩きます。
前後に人がいなくなりました
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前後に人がいなくなりました
エビの尻尾にピッケル刺さるぐらい
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エビの尻尾にピッケル刺さるぐらい
さぁ宝剣へ
壁やね…ちょっと夏道の鎖の始点やロープが見えてます。
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壁やね…ちょっと夏道の鎖の始点やロープが見えてます。
はい怖かったですがサクッと下山
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はい怖かったですがサクッと下山
木曽駒へ
真っ白な中一人旅
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真っ白な中一人旅
格好いいね♪
伊那前岳の向こうに南アルプス。更にその先に富士山
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伊那前岳の向こうに南アルプス。更にその先に富士山
中岳は一旦巻いて行く
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中岳は一旦巻いて行く
シュカブラ
まだ神社は埋もれてないですね
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まだ神社は埋もれてないですね
立派なエビの尻尾
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立派なエビの尻尾
山頂には3~40分滞在。後続の方が来たので写真お願いしました
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山頂には3~40分滞在。後続の方が来たので写真お願いしました
アップで
反対側には御嶽も
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反対側には御嶽も
山頂は風がちょっとあります
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山頂は風がちょっとあります
トレース無しでした。みんな寄らないのかな?
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トレース無しでした。みんな寄らないのかな?
再び宝剣へ。1パーティー登って行きました。今度はさっきと違う方から回ってみましたが、こっちからは無理でした
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再び宝剣へ。1パーティー登って行きました。今度はさっきと違う方から回ってみましたが、こっちからは無理でした
浄土乗越から伊那前岳方面に進み宝剣を望む
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浄土乗越から伊那前岳方面に進み宝剣を望む
伊那前岳から9合目まで
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伊那前岳から9合目まで
さて下ります
南アルプス
一枚前から続き
いきなり下山後に飛びます
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いきなり下山後に飛びます
明治亭でソースかつ丼
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明治亭でソースかつ丼
温泉入って一息♪
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温泉入って一息♪

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

雪を求めて山に向かう。
当初は一泊で小河内あわよくば荒川岳までなんて思っていましたが下調べが足りず林道が使えない・・・白根三山も計画したけど、前日の寒波で少しビビッて少し気軽に行ける山へ。

久々の木曽駒ケ岳です
バスの時間を調べて少し早めに到着したつもりでしたが結構な人・・・。
いままで平日の静かな山ばかりだったので週末の山の混雑具合までは分らなかった。
バスのチケット買う列に並ぶのが遅れ始発には乗れませんでした。

少し遅れて出発し、バス→ロープウェイを使って千畳敷へ。
標高が上がるにつれて増えてゆく雪にテンション上がりますね。

千畳敷に到着すると始発で着いた方や宿泊の方などは先に出発しています。
ホテル千畳敷を出ると目の前に広がる雪景色!
素晴らしいです。
写真を撮ったりしながら装備を整えます。
アイゼンは最初から装着。
歩きはじめてからしばらくの間は先行者のトレースがあります。
膝上ぐらいの積雪なのでいつもみたいに一人だとそれなりに労力がかかりますが今日は結構楽です。週末登山の楽なところですかね。先行していた方達ありがとうございます。
浄土乗越までの登りはそれなりの急斜面。ちょうど中腹ぐらいで先行者を全員追い抜いたので先頭を歩けました。乗越しに着く頃には前にも後ろにも人がいない状態だっつたので貸切の雰囲気が楽しめました。
まずは宝剣岳へ。
まだ少し夏の鎖やロープの支点が出てますが雪の壁みたいなところを登ってゆきます。アイゼン、ピッケルを利かせて登ります。ここはこの時期初心者は登るべきじゃないですね。下りは怖いので後ろ向きで。
稜線は少し風が出てきますがこの時期の3000m近いところを歩いていると思えば優しい風でしょう。
真っ白な雪の中を自分だけのトレースをつけて歩いて行くのは気持ちイイです♪
中岳は山頂付近は少しだけ巻いて通過、一旦下って最後の登りを登れば木曾駒ケ岳山頂!
振り返ってもまだしばらく人の姿は見えないので貸切状態ですね。
御嶽、乗鞍、北アルプス、が綺麗に見えます。
そしてなんと言ってもすぐ近くに大好きな南アルプスが壁のように連なり、塩見岳の隣には富士山の姿も見えます。
エビの尻尾がビッシリの山頂の神社でお参りをして、しばらく山頂付近をウロウロ。
今年はまだ雪が少ないので標識もあるし、神社の社も出ていますが、雪が多くなると全部埋もれちゃうんだよね。
後続の方が数名辿り着いてその後にも何名か登ってくるのでこの辺で山頂を後にします。
中岳に立ち寄り、時間もまだ早いのでもう一回宝剣に登ろうと思ったけど1パーティーが登ろうとしていたので邪魔にならないよう別の登り方をしようとルートを模索しましたが無理そうなのでやめました。
誰もいない伊那前岳にも立ち寄ってから浄土乗越しまで戻り、カールの中に下って行きます。下ってみると結構急に感じますね。
登ってくる方の邪魔にならないよう止まったり避けたりしながらゆっくりと下りました。千畳敷に戻ってからはコーヒーを飲んで次のロープウェイを待ち、しらび平にバ下ってバスに揺られて駐車場に戻りました。

駐車場に戻った後は駒ヶ根名物ソースカツ丼でお腹を満たし、温泉で温まって、蒸留所で自分へのお土産のウイスキーを買ってこの日は終了。
今年の雪山は素晴らしい天気の木曾駒ケ岳が開幕戦になりました。

明日は別の山に向かいます。



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