南蔵王・不忘山〜屏風岳〜水引入道

2015年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,229m
• 下り: 1,228m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:07

6:17 スタート地点
7:01 7:01 白石女子高校山小屋跡
9:13 9:13 不忘山
9:48 9:49 南屏風岳
10:11 10:11 水引入道コース分岐
10:22 10:24 屏風岳
10:39 10:39 水引入道コース分岐
11:14 11:15 水引入道
11:27 11:27 大日向
12:55 12:55 ジャンボリーコース登山口
13:24 ゴール地点

みやぎ蔵王白石スキー場0635―0702白石女子高校山小屋跡―0728「ユキトリ沢」標識―0738「アザレア平」標識―0805弘法清水0814―0849遭難碑―0900不忘の碑（硯石分岐）―0913不忘山0916―0949南屏風岳0950―1012水引分岐（⇔1020/1033屏風岳・三角点1021/1028⇔1024最高点）1041―1100水引平1103―1119水引入道―1128コガ沢分岐―1219（休）1229―1256神嶺林道・水引入道登山口―1323みやぎ蔵王白石スキー場

天候

晴れ後曇り（稜線はずっとガスの中）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みやぎ蔵王白石スキー場のだだっ広い駐車場を利用できます。

写真

11/21 6:43

今回は、みやぎ蔵王白石スキー場が起終点の周回コース。スキー学校で登山届を提出します。

11/21 6:43

不忘山へは、ゲレンデを見て左手に進みます。

11/21 7:00

ゲレンデは拡張工事中でした。振り返ると、青麻山が見えます。

11/21 7:26

青空の下、気持ち良くコースを辿ります。時季が良ければ、さまざまな高山植物が楽しめるコースのようです。樹木には名前を示す看板がついていました。

11/21 7:58

ところどころ、雨水の影響で道がえぐれてしまっているところがあります。

11/21 8:05

休憩にちょうど良い距離にある弘法清水。但し、きれいな清水が湧いているようなところではなく、水は土の上をちょろちょろ、程度でした。

11/21 9:00

硯石からのコースを合わせると、不忘の碑。いつの間にか、雲の中に入ってしまっていて、残念ながら展望はお預けです。

11/21 9:00

これが不忘の碑。戦時中（1945年3月10日：東京大空襲の日）にこの地に墜落したB29三機と共に命を落とした米軍兵34人を追悼するものだそうです。

11/21 9:13

不忘の碑からわずかで不忘山の山頂です。

11/21 9:16

山頂からほんの少し下ったところに、小さな祠が祀られていました。

11/21 9:49

風の強い中、稜線を辿ると、南屏風岳。ここでも期待していた展望は得られませんでした。

11/21 9:51

今シーズン初めて見る霧氷。

11/21 10:20

屏風岳に着きました。ここが三角点ですが、この少し先に宮城県の最高地点があるので、ちょっと寄って行きます。別に何もないところでしたけど。

11/21 10:41

いったん戻って、分岐を水引入道に向かいます。

11/21 10:49

水引入道が見えだすころから雲の下に出ました。池塘が見えます。

11/21 10:53

後烏帽子岳。

11/21 11:02

池塘のある水引き平。奥の屏風岳稜線は以前として雲の中。

11/21 11:19

水引入道から馬ノ神岳方面。

11/21 11:28

水引入道南斜面のガレ場にある分岐。この付近は強い風の通り道でした。歩きやすそうな尾根道を辿ります。

11/21 13:20

神嶺林道に出てからは林道を辿って、登山口のみやぎ蔵王白石スキー場のだだっ広い駐車場に戻りました。

11/21 14:33

せっかくなので、下山後に近くの弥治郎こけし村を訪ねてみました。お財布にやさしい入館無料です。

11/21 14:35

玄関で可愛らしいこけしがお出迎え。

11/21 14:36

売店で販売もしていました。

11/21 14:37

伝統こけしには、それぞれの地域の特徴があって、全部で十もの系統があるそうです。弥治郎系、土湯系、遠刈田系、鳴子系、山形作並系、蔵王高湯系、肘折系、木地山系、南部系、津軽系。とても勉強になりました。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

nomoshin

2015年は勤労感謝の日が月曜日で三連休。南東北に出かけました。都道府県の最高地点を踏むことにも取り組んでいますが、なんと宮城県を忘れていることに最近気づきました。蔵王連峰には登っているからと油断（？）していたようでして、宮城県の最高地点は、蔵王の主峰・熊野岳（1841m）ではなかったのですね。宮城県がかすっている熊野岳の肩は1824mのようなのですが、南蔵王の屏風岳の最高点はそれより1m高い1825mのようです。ちなみに、屏風岳の三角点は、1817.1m。

みやぎ蔵王白石スキー場をベースとする周回コースを選びました。平地は晴れているのに、稜線部分だけ雲が張り付いていたため、楽しみにしていた山岳展望が得られなかったのがとても残念でしたが、山中で人に会ったのは4-5人ほど、大変静かな山歩きになりました。

下山後に立寄った弥治郎こけし村もおすすめ。こけしの歴史や伝統工芸のできるまでが丁寧に分かりやすく展示されていて、とても楽しい勉強ができました。

さて、明日はどこに登ろうか。