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記録ID: 782909 全員に公開 ハイキング御在所・鎌ヶ岳

雨乞岳 奥ノ畑〜清水頭〜杉峠で周回

日程 2015年12月20日(日) [日帰り]
メンバー hermit-crab
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
最寄ICは名神高速・八日市IC
国道421(八風街道)から県道189(甲津畑山上線)で甲津畑へ
林道岩ヶ谷線起点のすぐ先に駐車スペース
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地図/標高グラフ


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歩くペース 1.0〜1.1(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち53%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間51分
休憩
1時間7分
合計
6時間58分
S甲津畑登山口07:5508:33桜地蔵尊08:3509:07奥ノ畑分岐09:0910:30清水頭取付き10:3211:11清水頭11:1311:50雨乞岳12:0312:29杉峠13:1013:55蓮如上人旧跡13:5914:21桜地蔵尊14:2214:53甲津畑登山口G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
奥ノ畑分岐から清水頭取付きまでのコースタイムには小休止・道草時間を含んでいます。
奥ノ畑分岐から清水頭間はコース取り次第でタイムはかなり変わってくると思います。
コース状況/
危険箇所等
奥ノ畑分岐〜清水頭間は登山道ではなく、公式な道標はありあせん。
注意箇所は奥ノ畑付近の渡渉の繰り返しと、清水頭への急登(雪があるとよく滑る)。
それ以外の区間はよく整備され、全く問題ありません。
その他周辺情報●道の駅・奥永源寺 渓流の里
http://www.city.higashiomi.shiga.jp/category/14-0-0-0-0.html
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図 [pdf]

写真

甲津畑・岩ヶ谷林道起点すぐ先の駐車(可能)地
先客が6〜7台ほど
2015年12月20日 07:54撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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甲津畑・岩ヶ谷林道起点すぐ先の駐車(可能)地
先客が6〜7台ほど
岩ヶ谷林道は一般車通行止め
ここから歩き出します
2015年12月20日 07:55撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩ヶ谷林道は一般車通行止め
ここから歩き出します
1
長い林道歩き
明るい落葉樹林もあれば
2015年12月20日 08:11撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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長い林道歩き
明るい落葉樹林もあれば
1
暗い植林も多い
植林あっての林道なのでしょうがありません
2015年12月20日 08:29撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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暗い植林も多い
植林あっての林道なのでしょうがありません
1
林道歩き終盤には桜地蔵尊
2015年12月20日 08:33撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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林道歩き終盤には桜地蔵尊
1
猪?捕獲用のワナ
2015年12月20日 08:36撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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猪?捕獲用のワナ
古屋敷跡
2015年12月20日 08:54撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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古屋敷跡
2
古屋敷跡から10分ほどでこの橋を渡ったら…
2015年12月20日 09:05撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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古屋敷跡から10分ほどでこの橋を渡ったら…
1
ここを右折して奥ノ畑へと向かいます
道標はありませんがハッキリと道があります
2015年12月20日 09:07撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここを右折して奥ノ畑へと向かいます
道標はありませんがハッキリと道があります
1
こんなしっかりと道が
2015年12月20日 09:09撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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こんなしっかりと道が
1
広い谷間に入場しました
2015年12月20日 09:13撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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広い谷間に入場しました
1
何度も渡渉を繰り返していくことになります
2015年12月20日 09:16撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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何度も渡渉を繰り返していくことになります
1
獣の足跡のみでトレースは無し
どこでも歩けます
2015年12月20日 09:23撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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獣の足跡のみでトレースは無し
どこでも歩けます
2
実に気持ちのいいところです
2015年12月20日 09:25撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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実に気持ちのいいところです
3
木々の影が美しい
2015年12月20日 09:27撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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木々の影が美しい
1
いくつもの谷の間の緩い尾根を方向をみきわめ進みます
2015年12月20日 09:29撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いくつもの谷の間の緩い尾根を方向をみきわめ進みます
1
自然林に囲まれて
2015年12月20日 09:46撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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自然林に囲まれて
せっかくの奥ノ畑核心部にまだ朝日が来ていない!
2015年12月20日 09:46撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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せっかくの奥ノ畑核心部にまだ朝日が来ていない!
3
ふり返ればすぐ後ろまで陽が差しているのに
2015年12月20日 09:47撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ふり返ればすぐ後ろまで陽が差しているのに
時間に余裕もないので先に進みます
2015年12月20日 10:16撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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時間に余裕もないので先に進みます
1
清水頭をめざしてこのあたりから取付きました
2015年12月20日 10:30撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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清水頭をめざしてこのあたりから取付きました
登り途中から雨乞岳稜線
道のない急斜面に中途半端な積雪で苦行の登り
2015年12月20日 10:31撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登り途中から雨乞岳稜線
道のない急斜面に中途半端な積雪で苦行の登り
4
登ってきた斜面を見下ろす
ここを下るのは大変かも^^;
2015年12月20日 10:39撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登ってきた斜面を見下ろす
ここを下るのは大変かも^^;
1
必死で登ってきたのに…無情のヤブ
2015年12月20日 10:48撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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必死で登ってきたのに…無情のヤブ
1
何ともならないヤブでもなく正面突破
いよいよ稜線は近い?
2015年12月20日 10:54撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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何ともならないヤブでもなく正面突破
いよいよ稜線は近い?
3
いきなり展望が広がった
2015年12月20日 10:58撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いきなり展望が広がった
3
ラストスパートです
2015年12月20日 10:58撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ラストスパートです
4
一応シュカブラ?
2015年12月20日 11:01撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一応シュカブラ?
3
稜線に到着すると大峠方面からのトレースがありました
2015年12月20日 11:06撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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稜線に到着すると大峠方面からのトレースがありました
5
鎌ヶ岳
2015年12月20日 11:06撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鎌ヶ岳
2
正面にタイジョウ
奥には金糞岳や横山岳など奥美濃や余呉の山並み
2015年12月20日 11:06撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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正面にタイジョウ
奥には金糞岳や横山岳など奥美濃や余呉の山並み
3
蓬莱山や武奈ヶ岳など比良の山並み
とにかく素晴らしい展望です
2015年12月20日 11:07撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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蓬莱山や武奈ヶ岳など比良の山並み
とにかく素晴らしい展望です
1
清水頭まで足を延ばします
2015年12月20日 11:07撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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清水頭まで足を延ばします
3
清水頭から綿向山
2015年12月20日 11:10撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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清水頭から綿向山
2
奥ノ畑あたり
すっかり陽が差して明るい
2015年12月20日 11:11撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥ノ畑あたり
すっかり陽が差して明るい
1
では雨乞岳を目指しましょう
2015年12月20日 11:12撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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では雨乞岳を目指しましょう
5
登り途中で振り返る
2015年12月20日 11:25撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登り途中で振り返る
3
御在所岳と鎌ヶ岳
2015年12月20日 11:40撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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御在所岳と鎌ヶ岳
3
雨乞岳〜東雨乞岳
2015年12月20日 11:40撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雨乞岳〜東雨乞岳
6
雨乞岳山頂
2015年12月20日 11:57撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雨乞岳山頂
5
山頂からあらためて御在所岳と鎌ヶ岳
2015年12月20日 11:58撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂からあらためて御在所岳と鎌ヶ岳
3
なんと真っ白な白山も見えてます
2015年12月20日 11:59撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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なんと真っ白な白山も見えてます
2
鎌ヶ岳の向こうに伊勢湾も
2015年12月20日 12:01撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鎌ヶ岳の向こうに伊勢湾も
6
イブネ・クラシに鈴鹿北部の山並み
さらに奥に奥美濃の山々と白山
2015年12月20日 12:06撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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イブネ・クラシに鈴鹿北部の山並み
さらに奥に奥美濃の山々と白山
3
クリアーな展望を楽しみながら杉峠へと下る
2015年12月20日 12:11撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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クリアーな展望を楽しみながら杉峠へと下る
2
杉峠
雪の上にシートを広げてランチタイム
2015年12月20日 12:29撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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杉峠
雪の上にシートを広げてランチタイム
5
千種越コースで甲津畑へむけて下山開始します
2015年12月20日 13:11撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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千種越コースで甲津畑へむけて下山開始します
一反ぼうそうと呼ばれる大木
2015年12月20日 13:24撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一反ぼうそうと呼ばれる大木
1
気持ちのいいシデの並木
2015年12月20日 13:36撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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気持ちのいいシデの並木
2
よく整備された道です
2015年12月20日 13:37撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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よく整備された道です
1
蓮如上人旧跡
2015年12月20日 13:55撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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蓮如上人旧跡
5
午後の陽射しの中を足早に下山しました
2015年12月20日 14:05撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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午後の陽射しの中を足早に下山しました
2

感想/記録

 温かい日が続き一度は真っ黒に戻っていた奥美濃の山々が、この寒気で再び白くなりました。鈴鹿の山にもそこそこ雪が積もったようなので、久しぶりの雨乞岳に出かけてみました。

【甲津畑登山口〜桜地蔵尊】
 雪を期待するなら滋賀県側でしょうということで、多治見からは少し遠いですが甲津畑登山口から登ることとし、桃源郷?奥ノ畑を経由して清水頭、雨乞岳から杉峠の周回とします。7年前に一度歩いたコースですが、今回は雪景色に期待です。
 岩ヶ谷林道起点すぐ先の道路のふくらみに駐車。ゆっくり目の到着ということもあり、すでに6〜7台の先客があります。そのうちの2台ほどはルーフに霜がついており、昨夜からの駐車ではないかと思われます。
 完全に出遅れた感じでのスタートで、まずは長い林道歩きから始まります。日の短いこの時期なので、それでもまだ谷間には朝日が差しておらず、植林帯の多い暗い林道をひたすら歩くのみ。
 40分近く歩いた頃、植林を背景にコンクリート製の祠にまつられた桜地蔵尊に出合います。

【桜地蔵尊〜奥ノ畑分岐】
 桜地蔵尊をすぎて少しで小屋があり、岩ヶ谷林道の終点となります。ここからはいわゆる普通の登山道幅の道となりますが、とてもよく整備されています。あいかわらず陽は差しこまないものの快適な千種街道を歩いていくと、タイジョウや大峠へ案内する道標がありました。よく見かけるビニールテープにマジック書きのものではなく、オフィシャル感のあるしっかりしたものでした。
 桜地蔵尊から40分ほどで奥ノ畑分岐に到着しました。ここには道標はなく、テープによる目印のみですがしっかりとした道がついています。

【奥ノ畑分岐〜清水頭取付き】
 そのしっかりとした道をたどり、右手に滝を見る岩場を上がって広い谷に入りました。気持ちのいい雑木林が広がり、ここには朝日が注がれています。積雪は薄っすらですが、獣の足跡以外のトレースはありません。
 美しく伸びる木々の影や白い雪原などのんびり楽しみ、あっちへこっちへ寄り道しながら進んでいきます。実に気持ちのいい空間です。
 その広い谷間にはいくつも支谷があり、方向を見定めながら渡渉を幾度も繰り返しながらの徘徊となりました。
 しかし残念なことに、奥ノ畑最奥部にはまだ朝日が届いていません。ここを楽しむには逆コースをとるか、日の長い季節に再訪するしかなさそうです。
 再び日陰となった谷を詰めていき、事前に目ぼしをつけておいた清水頭への取付きポイントに到着。

【清水頭取付き〜清水頭】
 この取付き尾根はかなりの急斜面で、中途半端な積雪もあって大変な登りとなりました。ただザックの中の軽アイゼンをつけたなら少しは楽だったかもしれませんが。
 立木につかまり手繰り寄せるようにして登っていきますが、立ち枯れ腐ったものも多いので簡単ではありません。
 苦行の登りももう少しというところで無情にも灌木のヤブが行く手を阻みます。しかし何ともならないほどのものでもなく、正面突破。
 すると一気に展望が開けてテンションアップ。もともと鈴鹿では展望には大した期待をしていないのですが、今日はかなりのもの。なんといっても素晴らしい青空ですから。
 最後は無木立の斜面を登りきって稜線に。周辺の鈴鹿の山々は当然、冠雪した奥美濃や余呉、比良の山々がクリアーに見えています。足元を見れば大峠方面からのトレースが一人分。それをたどってすぐ先の清水頭へ立ち寄ります。ここも展望は申し分なく、目の前の綿向山にも今日は霧氷は見られません。眼下の奥ノ畑はもう、すっかり陽差しが降り注いでいました。

【清水頭〜雨乞岳】
 当初、時間に余裕があればイブネ・クラシにも寄り道しようなどと考えていましたが、時間的にそれはもう全然無理。そうとなれば気分はのんびりムードになってしまい、ゆっくり雨乞岳を目指します。
 何度も振り返り写真を撮りながら登っていると、前方から2人組のハイカーとすれ違い。此方とは全く逆のコース取りだということでした。奥ノ畑への急下りにお気をつけて。
 重い雪につぶされた笹が登山道を多い隠し、ズボンはビッショビショだし、道も見失いヤケクソの笹漕ぎ。登りついた雨乞岳山頂には2人組の先客のみ。本日出会ったハイカーは結局この計4人だけとなりました。
 雨乞岳山頂はやはり展望もひと味違い、なんと加賀の白山が見えていました。しばし展望を楽しんでいきましょう。
 
【雨乞岳〜杉峠】
 びしょ濡れのズボンを乾かしがてら、あたたかい日差しを受ける杉峠への尾根をゆっくり下ります。
 本当に寒い日ならば一気に体が冷えてしまっていたでしょうが、今日は全く不安がない。トレースのしっかりついた道を降り、杉峠に着くころにはズボンはすっかり乾いてしまいました。でも今度からは横着せず、カッパのズボンをつけることにします。
 人影もない静かな杉峠で、雪の上にシートを広げてランチタイムとしました。

【杉峠〜蓮如上人旧跡】
 快晴ではあっても日の短いこの時期、油断は禁物です。いつもより早めに切り上げて、バッチリトレースのついた登山道を甲津畑へむけて下山を開始します。
 このコース、シデの並木とよばれる巨木の続く街道が素晴らしい。ここも含めて、雨乞岳周辺は樹林の雰囲気が素敵なところが多くて好きですね。
 蓮如上人旧跡をすぎてすぐ、今朝の奥ノ畑分岐。ここで逆コースで降りてこられた2人組と再会しました。
 
【蓮如上人旧跡〜桜地蔵尊〜甲津畑登山口】
 ここからは往路をひたすら足早にたどるのみ。朝は日陰だった雑木林に午後の日があたり、ぽかぽか陽だまりの道に。
 そして桜地蔵尊にあいさつをして長い林道にうんざりしながら甲津畑駐車地に戻りました。

 雪の奥ノ畑を見たかったのですが、もう少し雪がほしかったところ。若葉が萌えだす季節も絶対よさそうなので、またその頃に再訪できたらと思います。
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登録日: 2012/9/30
投稿数: 1147
2015/12/25 7:38
 奥の畑谷良いですね。
はじめまして。
今秋、2度奥の畑谷から登りました。
新鮮な気分を味わえて大変気に入っています。私は奥の畑峠へ登りました。GPSログを拝見しましたら少し手前から登られていますね。まぁ、あの辺りどこでも登山口ですけど、、、笑
日曜日は最高の天気でした。終日雲ひとつわかなかったのも奇跡でした。
私は、今度たっぷり雪の積もった奥の畑谷を歩いてみようかな、と思っています。
登録日: 2014/6/8
投稿数: 15
2015/12/25 19:53
 Re: 奥の畑谷良いですね。
yoshikun1さん、コメントありがとうございます。
7年前に訪れた時も全く同じ時期でしたが、今回は薄っすらとはいえ積雪があったので全く違った趣がありました。
鈴鹿は尾根歩きよりも、こうした谷間にある気持ちのいい場所に魅力を感じています。
おっしゃる通り、無理な斜面に取りついた挙句、一番小高い所に出てしまい無駄な労力を使ってしまいました(^^ゞ
たっぷり雪の積もった時となると、奥ノ畑谷にたどり着くまでもラッセルで苦労しそうですね^^;
私は新緑の季節に再訪をと思っています。

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