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Yamareco

記録ID: 782993
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天狗岳(唐沢鉱泉から周回)雪山シーズン初戦は少雪ながらも快晴

2015年12月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:22
距離
9.4km
登り
890m
下り
878m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:52
休憩
1:30
合計
6:22
6:59
6:59
42
7:41
7:47
59
8:46
8:46
16
9:02
9:13
34
9:47
10:07
16
10:23
10:25
1
10:26
10:29
35
11:04
11:04
4
11:08
11:54
27
12:21
12:22
52
13:14
13:15
1
13:16
ゴール地点
天候 絶好の快晴微風、クリアな空気で抜群な眺望
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉の登山者駐車スペースを利用(無料)
暖冬小雪ですが唐沢鉱泉は標高が高い(1870m)ので、道路は凍結しています。スタッドレスタイヤでチェーン必携です。
コース状況/
危険箇所等
●唐沢鉱泉〜天狗岳(西尾根ルート)
唐沢鉱泉からすぐの橋を渡ってのスタートです。尾根に出るまでは樹林帯の登りですが、適度な登りの歩きやすいルートでした。雪は少なくツボ足で充分でした。
尾根に出ると樹林帯を尾根通しに登り、一段上がって樹林が切れて南八から南アルプス・中央アルプスの眺望の良い露岩に出て、そこから2〜3分のところが第一展望台となります(ちょっとしたピークなので360度の眺望が楽しめます)。第一展望台から20分ほどで西尾根で一番高いピークになり、そこを少し下ったところが第二展望台(ピークではないので、南面眺望のみ)。第二展望台からは西天狗が大きく間近に見え、最後の急登を見上げる感じになります。
西天狗への登りはそれまでの樹林帯尾根歩きから一変して、岩稜帯の急登になります。小雪だったため、岩と雪のミックスで登りづらい箇所もありました(12本爪アイゼンは装着せずチェーンスパイクのまま登りましたが、正解だったと思います)。
急登を終えると丸い西天狗山頂、眺望バツグンの休憩適地です(今回は微風だったのでノンビリ出来ました)。双耳峰となる東天狗は50mちょっと下っての登り返しで、西天狗とは対照的な岩ゴツゴツの山頂部です。

●天狗岳〜中山峠〜黒百合ヒュッテ
東天狗からの岩稜帯下りも小雪の岩とのミックスで、雪の踏み跡がまだ出来ないレベルのため、3度ほどルートミスしてしまいました。この下り部分、12爪アイゼンの方々は前爪を岩に引っ掛けたりで苦労してました。快晴の日曜日で団体さんも多く、中山峠までのルートは大渋滞で、かなりのタイムロス、まあ休日だから仕方ありません。樹林帯に入り、中山峠で尾根からそれて木道を5分ほどで黒百合ヒュッテです。
黒百合ヒュッテは通年営業、雪上テント泊の方もいらっしゃいました。
小屋前にはベンチのある休憩スペースがあります(ここで昼食休憩)。

●黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉
ひたすら樹林帯のゆるい下りです。谷筋の樹林帯ルートなので快晴でしたが、日当たりがなくて寒かったです。細い木道や鉄網を敷いたところが多くあって、ツボ足だと木道で滑るリスク、アイゼンだと鉄網でひっかけるリスク、チェーンスパイクの万能さを改めて実感しました。
その他周辺情報 ●登山ポスト
唐沢鉱泉の本館入口横にポスト(用紙・筆記具あり)があります。

●下山後の温泉(尖石温泉縄文の湯)
http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000763000/
大人400円(この施設で400円はオトクです)

予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
今日は西尾根(第一展望台、第二展望台)経由で天狗に登って、中山峠、黒百合ヒュッテを回って戻るコースです
2015年12月20日 06:55撮影
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12/20 6:55
今日は西尾根(第一展望台、第二展望台)経由で天狗に登って、中山峠、黒百合ヒュッテを回って戻るコースです
唐沢鉱泉 本館入口右横に黄色い登山ポストあります
2015年12月20日 06:56撮影
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12/20 6:56
唐沢鉱泉 本館入口右横に黄色い登山ポストあります
西尾根へはこの橋を渡ってスタートです
2015年12月20日 07:01撮影
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12/20 7:01
西尾根へはこの橋を渡ってスタートです
今日は快晴、眺望も期待大ですね!(^^)!
2015年12月20日 07:01撮影
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12/20 7:01
今日は快晴、眺望も期待大ですね!(^^)!
西尾根稜線に到着
2015年12月20日 07:44撮影
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12/20 7:44
西尾根稜線に到着
あとはこの稜線をひたすらゆるゆる登ります(わかりやすいコースですね)
2015年12月20日 08:04撮影
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12/20 8:04
あとはこの稜線をひたすらゆるゆる登ります(わかりやすいコースですね)
樹林帯が切れての絶景ポイントで南八の峰々 第一展望台かと思ってしまった(^^;
2015年12月20日 08:27撮影
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12/20 8:27
樹林帯が切れての絶景ポイントで南八の峰々 第一展望台かと思ってしまった(^^;
同じく南アルプス、中央アルプス
2015年12月20日 08:27撮影
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12/20 8:27
同じく南アルプス、中央アルプス
中央アルプスと御嶽山
2015年12月20日 08:27撮影
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12/20 8:27
中央アルプスと御嶽山
樹林越しにちょこんと西天狗 その右は根石と硫黄かな
2015年12月20日 08:36撮影
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12/20 8:36
樹林越しにちょこんと西天狗 その右は根石と硫黄かな
先ほどのポイントから2〜3分、ここが第一展望台でした
2015年12月20日 08:36撮影
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12/20 8:36
先ほどのポイントから2〜3分、ここが第一展望台でした
第一展望台からは北アルプス方面もバッチリです
2015年12月20日 08:36撮影
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12/20 8:36
第一展望台からは北アルプス方面もバッチリです
小雪といえど、それなりに雪があって良かったぁ
2015年12月20日 08:50撮影
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12/20 8:50
小雪といえど、それなりに雪があって良かったぁ
西尾根上で一番高いピーク(でも第二展望台ではない)からの西天狗 最後はそれなりの急登がありそう
2015年12月20日 09:02撮影
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12/20 9:02
西尾根上で一番高いピーク(でも第二展望台ではない)からの西天狗 最後はそれなりの急登がありそう
最高のお天気ですね〜
2015年12月20日 09:02撮影
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12/20 9:02
最高のお天気ですね〜
赤や阿弥陀には雪があるけど、やはり小雪 南アルプス前衛(鳳凰とか)は全然雪が無さそう
2015年12月20日 09:02撮影
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12/20 9:02
赤や阿弥陀には雪があるけど、やはり小雪 南アルプス前衛(鳳凰とか)は全然雪が無さそう
ピークを下ったところが第二展望台
ここでゲイターとチェーンスパイクを装着
2015年12月20日 09:04撮影
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12/20 9:04
ピークを下ったところが第二展望台
ここでゲイターとチェーンスパイクを装着
西天狗
2015年12月20日 09:04撮影
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12/20 9:04
西天狗
冬の構図やね〜(^^)
2015年12月20日 09:15撮影
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12/20 9:15
冬の構図やね〜(^^)
西天狗への急登から振り返って あのピークからちょっと下ったところが第二展望台
2015年12月20日 09:27撮影
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12/20 9:27
西天狗への急登から振り返って あのピークからちょっと下ったところが第二展望台
西天狗岳山頂までは岩稜帯の急登 小雪で中途半端な雪と岩のミックスで登りづらかったです(チェーンスパイクで正解)
2015年12月20日 09:27撮影
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12/20 9:27
西天狗岳山頂までは岩稜帯の急登 小雪で中途半端な雪と岩のミックスで登りづらかったです(チェーンスパイクで正解)
蓼科山と車山高原(全然雪ない)、その奥には長大な北アルプスの白い壁が延々と連なります
2015年12月20日 09:28撮影
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12/20 9:28
蓼科山と車山高原(全然雪ない)、その奥には長大な北アルプスの白い壁が延々と連なります
山頂までもう少し
2015年12月20日 09:41撮影
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12/20 9:41
山頂までもう少し
西天狗岳山頂(2646m)は混んでました
2015年12月20日 09:46撮影
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12/20 9:46
西天狗岳山頂(2646m)は混んでました
蓼科山と北アルプス北部方面
2015年12月20日 09:47撮影
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蓼科山と北アルプス北部方面
赤岳・阿弥陀岳などの南八の峰々
2015年12月20日 09:47撮影
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赤岳・阿弥陀岳などの南八の峰々
南アルプス方面
2015年12月20日 09:47撮影
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南アルプス方面
中央アルプス方面
2015年12月20日 09:47撮影
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中央アルプス方面
御嶽山、乗鞍岳と北アルプス南部方面
2015年12月20日 09:47撮影
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御嶽山、乗鞍岳と北アルプス南部方面
乗鞍岳と北アルプスほぼ全域方面
2015年12月20日 09:47撮影
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乗鞍岳と北アルプスほぼ全域方面
2015年12月20日 09:59撮影
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12/20 9:59
2015年12月20日 09:59撮影
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東天狗 右肩にちょこんと両神山のギザギザ
2015年12月20日 10:00撮影
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12/20 10:00
東天狗 右肩にちょこんと両神山のギザギザ
四阿から浅間山方面 その後ろにちょっとだけ草津・志賀高原 右奥は谷川・武尊の上越国境の峰々
2015年12月20日 10:00撮影
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四阿から浅間山方面 その後ろにちょっとだけ草津・志賀高原 右奥は谷川・武尊の上越国境の峰々
妙高・火打方面
2015年12月20日 10:00撮影
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12/20 10:00
妙高・火打方面
北アルプス北部をアップで(針ノ木岳から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山)
2015年12月20日 10:00撮影
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12/20 10:00
北アルプス北部をアップで(針ノ木岳から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山)
南アルプスをアップで(北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳)
2015年12月20日 10:01撮影
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南アルプスをアップで(北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳)
中央アルプスをアップで(南駒ヶ岳、空木岳、木曽駒ヶ岳) 手前の白いニョロニョロは富士見パノラマスキー場
2015年12月20日 10:01撮影
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中央アルプスをアップで(南駒ヶ岳、空木岳、木曽駒ヶ岳) 手前の白いニョロニョロは富士見パノラマスキー場
巨大な独立峰 御嶽山
2015年12月20日 10:01撮影
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巨大な独立峰 御嶽山
こちらも裾野が広い 乗鞍岳
2015年12月20日 10:01撮影
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こちらも裾野が広い 乗鞍岳
北アルプス南部をアップで(笠ヶ岳、焼岳、穂高連峰、槍ヶ岳、表銀座の峰々) 右手前のちょっと白いのが車山高原スキー場
2015年12月20日 10:02撮影
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北アルプス南部をアップで(笠ヶ岳、焼岳、穂高連峰、槍ヶ岳、表銀座の峰々) 右手前のちょっと白いのが車山高原スキー場
北アルプスの裏銀座北部から白馬三山まで(重なってわかりにくいけど立山・剱も)
2015年12月20日 10:02撮影
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北アルプスの裏銀座北部から白馬三山まで(重なってわかりにくいけど立山・剱も)
東西天狗の鞍部から見上げる東天狗
2015年12月20日 10:12撮影
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東西天狗の鞍部から見上げる東天狗
根石岳、硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳
2015年12月20日 10:12撮影
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根石岳、硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳
東西天狗岳の鞍部から下ってきた西天狗を振り返る
2015年12月20日 10:15撮影
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東西天狗岳の鞍部から下ってきた西天狗を振り返る
東天狗山頂
2015年12月20日 10:22撮影
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東天狗山頂
硫黄岳の爆裂火口、大きくて迫力あるね
2015年12月20日 10:23撮影
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硫黄岳の爆裂火口、大きくて迫力あるね
東天狗からみた西天狗 東西天狗は対照的な山容だね
2015年12月20日 10:23撮影
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東天狗からみた西天狗 東西天狗は対照的な山容だね
乗鞍岳から北アルプス北部まで(やはり白馬は麓まで白いね)
2015年12月20日 10:23撮影
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乗鞍岳から北アルプス北部まで(やはり白馬は麓まで白いね)
南八とは対照的なおおらかな山容の北八の山並み
2015年12月20日 10:23撮影
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12/20 10:23
南八とは対照的なおおらかな山容の北八の山並み
東天狗からの下りも中途半端な雪と岩のミックス ここもチェーンスパイクで正解
2015年12月20日 10:35撮影
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12/20 10:35
東天狗からの下りも中途半端な雪と岩のミックス ここもチェーンスパイクで正解
北八はホントに登山というよりもハイキングな山容だね(スノーシューで歩きまわるのに恰好やね)
2015年12月20日 10:35撮影
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12/20 10:35
北八はホントに登山というよりもハイキングな山容だね(スノーシューで歩きまわるのに恰好やね)
東西天狗の双耳峰
2015年12月20日 10:52撮影
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12/20 10:52
東西天狗の双耳峰
中山峠 ここで稜線とはお別れ
2015年12月20日 11:03撮影
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12/20 11:03
中山峠 ここで稜線とはお別れ
黒百合ヒュッテ
2015年12月20日 11:07撮影
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黒百合ヒュッテ
玄関前のベンチでまったりランチ休憩です
2015年12月20日 11:54撮影
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12/20 11:54
玄関前のベンチでまったりランチ休憩です
黒百合ヒュッテからの下山ルートは日が当たらず風のない樹林帯 昼でも意外と寒かったです
2015年12月20日 12:09撮影
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12/20 12:09
黒百合ヒュッテからの下山ルートは日が当たらず風のない樹林帯 昼でも意外と寒かったです
ここでメインルート(渋の湯方面)とは別れて唐沢鉱泉方面へ
2015年12月20日 12:21撮影
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12/20 12:21
ここでメインルート(渋の湯方面)とは別れて唐沢鉱泉方面へ
唐沢鉱泉まであと少し(もう登山道ではなく車道歩き)
2015年12月20日 13:10撮影
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12/20 13:10
唐沢鉱泉まであと少し(もう登山道ではなく車道歩き)
唐沢鉱泉に帰ってきました 丁度よい日帰り周回コースでした
2015年12月20日 13:14撮影
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唐沢鉱泉に帰ってきました 丁度よい日帰り周回コースでした
帰りの八ヶ岳エコーラインから 左から天狗岳方面 西天狗岳、根石岳、箕冠山かなあ 西天狗岳に延びる尾根が登った西尾根です
2015年12月20日 15:01撮影
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12/20 15:01
帰りの八ヶ岳エコーラインから 左から天狗岳方面 西天狗岳、根石岳、箕冠山かなあ 西天狗岳に延びる尾根が登った西尾根です

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 防寒手袋 ゲイター バラクラバ ネックウォーマー 毛帽子 ザック チェーンスパイク 12本爪アイゼン 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ガイド地図(ブック) 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 快晴微風予報だったので、薄手の防寒手袋しか持っていかなかったのは失敗でした。気温が低くて樹林帯は日が当たらず寒いし、稜線上は風が身を切る冷たさで防風性のあるオーバーグローブを準備すべきでした。

感想

9月上旬の中央アルプス(空木・南駒・越百)周回縦走以来の車での登山、ホントに久しぶりのちゃんとした登山でした(足のケガ、マラソン等でえらくご無沙汰してしまった感がありありな遠隔地登山)。

この日を逃したら、そのまま2015年の登り納めをやり損ねるかもというのもあって、土日のどちらかで雪山に行こうと計画し、より快晴可能性の高い日曜日をターゲットにし、まだ右足首の違和感を払拭出来ないので、ソフトなルートで、歩いたことのないところをとプランを練って、唐沢鉱泉を基点とした天狗岳周回ルートをチョイスとなりました。

この日は快晴で放射冷却もあってか、スタートから想定よりも冷え込んでいて、いつもより一枚多く着込んでの登山となりました(結局、黒百合ヒュッテ前の日当たり良いランチ休憩以外は一枚多い着込みでも熱くならずでした)。快晴微風予報だったので、アウター手袋や厚手の手袋は準備せず薄い手袋だけだったので、指先が冷たくて痛い思いをしてしまいました。雪山装備の備えは安易にしてはいけませんね、反省です。

もっと雪がないのかもと覚悟してましたが、予想よりは雪があって、冷え込んでいたせいもあって、凍結箇所もなく岩とのミックス箇所以外は歩きやすく快適そのもの。キリリと冷え込んだおかげで終日クリアな眺望も堪能できました。

西天狗岳山頂からの360°↓



間近な南八ヶ岳、北八ヶ岳の峰々はもちろん、北アルプス・中央アルプス・南アルプスの高峰、妙高・火打の山群、前衛の四阿・浅間山と奥の草津・志賀高原、谷川や武尊、奥日光などの上越国境山群、角度的に見ることの出来ない富士山以外はすべて見渡せたんではないかというぐらいの大絶景に大満足。

天気の良い日曜日ということもあって、渋の湯から黒百合ヒュッテ経由で天狗に来ている人が大勢で、天狗と中山峠の間は渋滞待ちができるほどの混雑ぶりでした。ほとんどの人が12本爪アイゼン装着でしたが、今回の状況ではアイゼンの爪を喰い込ませるほどの雪がなく、チェーンスパイクが一番サクサク歩けたんじゃないかと思いました。

心配していた右足首の違和感ですが、やはり凸凹な足場でちょっと捻ったりするだけでも以前には無かった痛みが走ります。このあたりは平坦地を行くマラソンと大きく違いますね。その痛みが蓄積し、下りの後半は怖がっての慎重な足運びでペースも落ちるしで、まだ完治していないことを痛感。痛みに伴い、左右の歩きバランスも徐々に悪くなるし。

ガッツリの無理をせず、まだまだ徐々に慣らしていくしかないなあ。
まあでも雪山は足元の雪がクッションになるので、捻ったり衝撃を足首が受けることも少ないから、来年GWぐらいまで雪歩きをしているうちには違和感もなくなって、来年の夏山は元のペースで登れるようになるやろなあ。頼みますよ、右足首さん。

クリスマス前の週末のためか、いつもの中央高速渋滞が今回は全くなく、下山後にのんびり風呂入って、富士見のテンホウでラーメン&ギョウザ食べて暗くなってから高速に乗ったけど、快適に走れて、なんと下町ロケット最終回を家で余裕で見ることができました(^◇^) めでたしめでたし。

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コメント

来年はよろしくお願いします
kazさんこんばんは。
天狗岳雪山で今年最後はすばらしい天気で満点ですね。
私は週末の愛鷹山で富士山を見て締めたいと思ってます。
足はまだ違和感あるようなのが心配ですが、今年1回しかご一緒できなかった分、来年一緒に歩けること楽しみにしています。
来年はよろしくお願いします。
2015/12/25 22:47
Re: 来年はよろしくお願いします
YAMA555さん、いつもコメントありがとうございます(#^^#)
やっぱり天気が良いとテンションあげあげになります。雪は少なかったけど、まずは年内に雪を踏むことができて良かったです。

徐々にならしながらYAMA555さんと来年はもっとご一緒できるように回復しときますので、来年もよろしくお願いします。(長年の念願だったリアルにお会いできて一緒に東北雪山遠征できたのは、私の今年の登山トピックス第一位なんです(^^♪)

愛鷹山報告も楽しみにしていますね。
2015/12/26 13:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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