空沼岳【万計沢ルート】
- GPS
- 06:46
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 976m
- 下り
- 994m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:47
瞬く間に、aofukurohさんとの空沼岳登山が決まった・・・
勢いがある時、こうした事が決まるのは速い!
十勝連峰を滑る予定のaofukurohさんが、空沼岳に予定を変更され、晴れて一緒に登る機会を得た!
ルートについてアドバイスを頂き、ちょいちょいと計画を修正して実施要領は決まる。
(23日:山はノートレースで、下山時に数グループとスライド)
天候 | 「スタート時〜万計沼」晴天、「山頂稜線〜山頂」強めの風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
伝説の男のひとりであるaofukurohさんと山をご一緒する機会を得る。
知る人ぞ知るaofukurohさんは、そう、ロングディスタンスから山スキーと、オールシーズンプレイヤーの「あおフクロウさん」である。
【登 山】行程の余裕を確保するため、日の出1時間前、最終除雪地点を出発
本来の登山道入口の沢で渡渉、じ後は概ね夏道を感じつつ林内を通過したりして進む
《aofukurohさんのマイペースはハイペース》
一方、速度について聞けばパワー5割との事、凄いのは知っているが、凄すぎる。
手を抜けない私は、心臓が上がる手前のゾーンをキープ、増速して後を追う(^_^ゞ
《濃い青色の晴天・無風》
最高のコンディションの中、万計小屋に到着し、小休止・エネルギー補給
まだ午前8時であるのでお互いに山頂を踏む事に確信を得ていた(^_^ゞ
《山頂へは、aofukurohさんが登り返しの少ないルートを選定》
地形図に現れないアップダウンを絶妙な、時には大胆なルートファインディングで進む(大変参考に)
そしてしかし!ラッセルで進むaofukurohさんに徐々に離される・・・
※aofukurohさんは、4〜5割のパワーである。唖然(@_@)
界王拳と云うものがあるのならば使ってみたい・・・(^_^ゞ
《雪崩防止策のルートを取り、稜線へ》
そして山頂200m手前にて、先頭を譲って頂だいた・・・紳士な対応に頭の下がる思いです。
山頂付近、風が強まってきます。
本来こういうものなのだろうか。
かなり強めの風でどんどん身体が冷やされていく。
真冬の山頂は甘くない。
その分、そこに至る嬉しさもある。
ハイペース(私にとって)を維持し、山頂へー
到着、そしてがっちりと握手、また、山頂標識の氷を払い記念撮影(^_^ゞ
帰りは来た道に沿ってスキーっぽいアイテムを滑らせながら下山
そして「岩はし」さんにて五目ラーメンを頂きつつ、プチ打ち上げ。お疲れ様でした。
【登山を終えて】
先回、4時間で"真簾沼"まで。
今回は4時間で山頂
aofukurohさん単独ならもっと早かったし、私単独ではあとプラス1〜2時間はみたい。
かなり精神的に引っ張って頂いた感が大です。
本当にありがとうございました。勉強に、そして良い記念になりました。
春先の雪が締まった頃、ちょっとしたロング縦走などまたご一緒できればと思います。
※スノーハイクの能力の限界を痛感!(←実はある程度スゴイのだが・・・)
したがいまして、必要性により山スキーの準備を決定しました(^^)v
(→山スキー準備完了 12/24追記)
Ei-taroさんと空沼岳を登ってみた。冬の空沼岳を登るのは約3年ぶり。
前日の夜はヤマレコユーザー忘年会に参加。そこでEi-taroさんが空沼岳を登るという話を聞いて、急遽僕も参加させてもらうこととなった。最近、山スキーは単独でばかり行っているので複数人で登るのは超久しぶり。結構ワクワク気分で朝も起床予定時間の30分以上前に起きてしまった。
朝6時に除雪最終地点をスタート。僕は山スキー、Ei-taroさんはスノーハイク(登山靴で履けるショートスキー)で登る。僕はヘッドライトを持ってくるのを忘れてしまいEi-taroさんからお借りしてしまった。前回の石狩岳のときが電池切れ、今回はそもそも持ってくるのを忘れてしまうというダメダメな状態だった。反省。
ルートは万計沼までが、ほぼ夏道沿い。万計沼からは標高1180mの東側コルを目指す感じで登る。しかし何度もアップダウンを繰り返してしまい、あまりうまくルート取りが出来なかった。何度かEi-taroさんに助けられた。空沼岳のルート取りは難しい。
雪の状態は、林道は雪が何か所か途切れているし、登山口からは地形も埋まっておらずブッシュも多くてちょっと歩きにくかった。途中の沢はブリッジが出来ておらず板を脱いで渡渉する必要があった。万計沼から上はブッシュは多いがスキーで歩くには、まあ問題ないレベルだと思う。ただ全体的に雪は少ない感じ。
山頂稜線には正面右側のコルから取り付く。稜線は樹氷の風景が幻想的だった。さっきまで快晴の空だったのに山頂に着いた時点では曇ってしまっていた。それに風もあって少し寒い。なので山頂では写真だけ写したらすぐに下りた。登り返しが多いこのルートは帰りもシールを付けて戻った。
山スキーヤーとしてEi-taroさんに「軽快な?滑りを披露しないといけない」と思っていたが、滑っている最中に何度も転んでしまい、Ei-taroさんはほぼ僕の転んでいる姿しか見ていないと思う…。
空沼岳は滑りを楽しめる山ではないが、札幌の街からも近いし気軽に登れていい山だ。山頂まで行かなくても万計沼へ行くだけでも十分登った価値はあると思う。冬の万計沼の風景は本当に素晴らしい。
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