TOKYO八峰マウントトレイル大会 ~夕焼け小焼け~醍醐~陣馬~南高尾~落合公園
- GPS
- 06:17
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 1,843m
- 下り
- 1,915m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:54
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はなし |
写真
感想
今年最終レース「TOKYO八峰マウントトレイル大会」に出場しました。
一緒に出場したのは、ロードラン仲間で後輩のM君。
御年62歳で現役ランナーのH先輩。
大会概要は
距離40km弱(32~35km?)、制限時間8時間。
3つの関門があり、時間に間に合わないとDNFという厳しい大会でした。
1区間(夕焼け小焼け~和田峠):3時間(8:15〜11:15)
2区間(和田峠~小仏城山):1時間半(11:15〜12:45)
3区間(小仏城山~三沢峠):1時間半(12:45〜14:15)
参加選手は900人、ゲストランナーに鏑木さん。
生カ・ブ・ラ・ギを見る!出来たら触る!も楽しみの一つ。
■完走するための攻略。
スタートから約5kmはロード。
(・・と言っても標高差約300m、最大勾配率30%)
ロード後の第一関門までは、狭いトレイルのため大渋滞が予想される。
ロードを頑張らないと渋滞にはまり、完走は厳しい。
ロードで順位が決まる!?・・なんて話題にもなってました。
試走では第一関門まで3時間弱。(関門時間3時間)
この時は、風邪が治ってない状態で走ったのでタイム的には参考ならないけれど、渋滞にはまったらこれくらいになっちゃうのか?!
とにかく、第一関門までのレース展開が鍵であった。
■スタート〜ゴールまで。
上級者、中級者、初級者の順番に別けられスタート位置へ・。
我々は、中級者に位置取りするが、既に何百人?ものランナーが前に・。
号砲とともにスタート。
そしてミッションの一つであった生カブラギとハイタッチ!成功!
何ともミーハーなスタートを切る。
ロード序盤は平坦、キロ4分半~と上げ上げで行く。
標高差約300mの坂道も走る、走る、歩かない!!
何とかロードを走りきるが山道の入口は、既に大渋滞。
何とも先が思いやられる・。
その後、要所要所に渋滞があるも10分とか待つような渋滞はなく意外とスムーズに進む。
しかしアクシデントが・・・最も警戒していた事をやっちまった!!
下りの着地で右足を思いっきり捻る。オーマイガーであった。
何とか走るが痛みがあり、関門以前にリタイヤの文字が脳裏によぎる。
ここで故障したら結果を出したい、
1月のハーフマラソン、2月のフルマラソンに
支障を来すわけで、無理するわけには行かない。
しかし、どうしようか迷っているうちに第一関門の突破が見えて来た。
しかも、制限時間の1時間前と余裕がある。
痛みは酷くない、これ以上の負担をかけないように攻めずにゆっくり進むこととした。
第一関門の和田峠を通過後は、ハイカーで賑わう城山までの区間。
ハイカーとの接触をもっとも警戒する区間ではあったが、極力メインを外したコース取りで、一部通ったメイントレイルも悪天候の影響か?ハイカーは少なく、ほぼ影響はなかったと言える。
この区間はタイム短縮区間ではあったが、淡々と攻めずに走る。
当然ながらガツガツ抜かれるが、もう気にしない、怪我しない事だけ。
しかし、途中で大会関係者から現在の順位が320位を告げられる。
出場選手900人、半分以下の順位にいる事を認識する。
よーし行くか!!・・とは、思わなかったけど・・。
am11:30頃、第二関門に到着。(関門時間:12:45)
約1時間余裕をもって到着、第三関門は、14:15。
足の痛みもさほど気にならなくなる。
この時点で普通に行けば、完走できると確信する。
なーんて思ったいたら大垂水峠への下りで、またやっちまった。
転倒~左足捻り~、やっぱ、トレラン技術ねぇなぁと・。
大事には至らず(と言っても右膝擦り傷で出血)。
欲は出さず、仏の心で淡々と進む。
しかし、自分以外には、もっと大変な事になっているランナーが散見され、顔面から大出血しているランナーも・。
トレイルランは怖いですね、だから攻め込めないってのもある。
南高尾の山域に入り、レースの終盤を迎える。
足吊で動けないランナー多数、自分は淡々と来たので足は平気。
途中から雨となり、極寒状態となる。
am:13:00 第三関門(三沢峠)に到着。(関門時間:14:15)
もう完走は見えた。足も平気だ。
エイドで八王子銘菓の都饅頭を頂き、こっからちょっとギアチェンジ。
上着一枚脱いでスタート。
身体も足も軽く坂道をグイグイ登り、走り、
ゴールまで20人くらいは抜いたであろうか。
そして序盤でリタイヤも考えたレース展開だったが、無事にゴール。
タイム:5時間53分。
順位はナントゼッケンと同じ358位!これには驚き!
後輩M君、H先輩も40分後くらいに無事に完走を果たした。
結果、この大会900人中300人が関門を突破できず。
約600人が関門を突破して完走、厳しい大会だった。
ちなみに最後尾でスタートした鏑木さんは・・。
ナント40位!!タイムは4時間12分。
いつの間にか抜かれてました。
そして優勝タイムは、3時間10分!!
やっぱ、次元が違うな〜と・。
今年最終レースは、一応有終の美で終わりました。
しかし、足を捻ったこともそうだが、トレイルの走り方、技術はいまいちな自分を再認識。
今回故障もあったけど、ロードで自分より、ちょっと速いランナーが、一時間前にゴールしている事もトレイルランの奥深さを感じます。
やっぱロードとは異競技だな・・。
う〜ん、トレイルランの大会って面白いのだろうか?という想いも少し浮かび・・。
そんな事で、今年のランニングは終わりました。
今年のヤマレコもこれが最後かも?知れません。
今年一緒に山に行った方、コメント、拍手を下さった皆様一年間ありがとうございました。
また、来年ヤマレコで会いましょう!
コメント
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私のタイムは、6時間10分ほどでした。前半の醍醐丸辺りまでにかなり体力を消耗しました。後は勢いで何とか完走しました。しかし、寒かったですね。
※参加人数や順位はどこで分かるのですか?私は未だにわかりません。
nagunaguさんコメントありがとうございます。
寒かったですね!
大雨になっていたらやばかったかも知れませんよね。
無事完走されたとの事で、おめでとうございます。
どこかで近くにいたかも知れませんね。
大会結果は以下KFCのサイトから八峰トレイルを探してみて下さい。
PDFで順位が確認出来ますよ。
http://www.kfctriathlon.jp/html/results.html
またオールスポーツのサイトで後日写真もアップされるようです。詳細は参加賞の袋に入っていますので、ご確認下さい。
参加ニンズウですが、定員900名で満員御礼とされていたのでエントリー人数は、900人と思いますが、大会結果のゼッケン番号をパッとみたかんじでは、891が一番大きかったので9人は都合で来なかったかも知れません。
また、どこかの大会で一緒になった際はよろしくお願いします!お疲れ様でした!
ありがとうございました。順位がわかりました。
どこかで、お会い出来ればいいですね。
無事?足首捻って完走できて良かったですね。
捻りは後々で響くのでケアはしっかりなさった方がいいと思います。
今年の締めくくりとしては、終わり良し!でしたかね?
鏑木さんに会えたのは羨ましい限りです(*_*)
来シーズンもコラボリましょう❗
yoshi君コメントありがとうございます。
今回の大会は関門を突破できなかった人以外に転倒負傷でりタイヤした人が多かったようなので、自分もあわやでしたよ。
レースというからにトレイルを攻め込んで走るから起こる事でしょうが、自分の場合、恐くてロードのように攻め込めないな〜とはつくづく感じましたよ。
狭い悪路、急な下り坂、トレイルは転倒を引き起こす罠だらけなわけで、そこをロードと同じようなスピードで走ってる方々はやっぱ凄いなとも感じました。
色々学びもあり、完走も果たしたので終わりはよし!ですよ!
また、来年もよろしく!
kuutarouさんよりはちょっと早い5時間41分でした。
ハイドレーションのキャップ締めが甘く、
バックから漏れてカッパもビショビショになり
えらい目にあったうえ、
風邪とハンガーノックのダブルパンチで厳しい戦いでしたが
完走後の温かい飲み物で生き返りました。
運営とボランティアの皆さまも寒い中応援、対応いただいて
感謝です。
お疲れさまでした。
spelunkerさんはじめまして!
コメントありがとうございます。
風邪にハンガーノックにハイドレの洪水とは、大変でしたね。私も足捻りに転倒など苦労の種類は違いますが、お互いに順風満帆なレース展開ではなかった感じでしょうかね。
順位的にも近くて何らか苦労のあったランナー達の位置なのか?!なんて考えてしまいました。笑
おっしゃるように大会の運営は沢山のスタッフできめ細かく行き届いていた印象です。
次回の大会はトラブルなく文句のないレース展開にお互いなると良いですね!
アラフィフですが、まだまだ頑張りますよ〜、お疲れ様でした!
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