和気アルプス M字型縦走

2015年12月22日(火) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 7.3km
• 登り: 731m
• 下り: 737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:09

9:12 スタート地点
9:47 9:50 鎌尾根独標
10:08 10:10 東壁展望所
10:53 10:53 ダンガメ稜 フランケ
11:15 11:15 山の学校分岐
11:30 11:30 スラブ下部
11:58 11:58 チンネの頭
12:18 13:13 神ノ上山
13:37 13:38 奥ノ峰
13:52 13:52 白岩山
14:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和気アルプスの東西に位置する藤公園及び鵜飼谷温泉の各々に車をデポする。　藤公園からスタートと鵜飼谷温泉に下山　即温泉へGO

コース状況／危険箇所等

鎌尾根リッジコースの登山口には標識は有りません。またダンガメ稜コースも正規コースに設定されていないので標識は有りません。
分岐標識はないが、途中の標識やテープナビは有ります。
ルートは良く整備されているが、鎌尾根リッジコースからダンガメ稜への下山分岐周辺は解りにくいかも知れません。

その他周辺情報

下山ご直ぐに入れる鵜飼谷温泉は有り難い。（６００円）
藤公園の駐車場には綺麗なトイレ有り

写真

和気アルプスM字型縦走概念図

歩行データ

12/22 9:15

藤公園駐車場
5月には「藤」の名所となるので、広い駐車場から車がはみ出し周辺道路が大混雑する所ですが、初冬の平日はがら〜んとしています。　　綺麗なトイレは有り難い。

12/22 9:23

藤公園からしばらくあぜ道を歩き、鎌尾根リッジコースの登山口に到着。標識は有りません

12/22 9:30

鎌尾根リッジの入口ゲート 。獣防護柵を開閉して入る

12/22 9:36

登山口から谷沿いの急坂を登り、谷を少しトラバースして尾根に出ると鎌尾根リッジの岩場が始まる。

12/22 9:36

12/22 9:39

霧にかすむ「奥壁」　　以外にも良い雰囲気です。

12/22 9:41

この辺りは岩尾根歩きの足慣らし

12/22 9:41

12/22 9:41

12/22 9:44

和気アルプス初見参の山仲間。　今回のコース気に入って貰えるかな？

12/22 9:45

鎌尾根リッジを登る

12/22 9:46

雲海1

12/22 9:46

12/22 9:51

12/22 9:49

鎌尾根独標手前の岩場

12/22 9:47

和気アルプス名物の「ウリ坊標識」

12/22 9:48

霧に浮かぶ鎌尾根独標　　
下界は霧が広がり幻想的でgoodな景色です。

12/22 9:52

12/22 9:52

12/22 9:59

霧が残っている鎌尾根リッジを登り、「奥壁」を目指す

12/22 10:03

この「奥壁分岐標識」を見落として急坂を50m程行き過ぎてしまった。　GPSを見ると分岐を行き過ぎていることが解ったので、せっかく登った急坂を引き返す羽目に。

12/22 10:08

「東壁展望所」への鎖場を登る

12/22 10:08

「奥壁」側から望む「鎌尾根リッジ」　
霧も大方晴れてきたが、麓はまだ厚い雲海が広がっている。

12/22 10:08

雲海2

12/22 10:08

「ウリ坊標識」

12/22 10:16

「東壁展望所」

12/22 10:19

「東壁展望所」から降りて、「奥壁」の突端まで行ってみます。

12/22 10:13

奥壁の上部に向かう

12/22 10:44

ダンガメ稜から望む「白岩様」と「チンネ・スラブルート」
奥壁から鎌尾根リッジ側の尾根に戻り、P253m過ぎて少し歩いた小ピーク辺りから「ダンガメ稜」を下ります。　小ピークからダンガメ稜の明確な尾根に乗るまでは不明確なルートとなるので道迷いに注意が必要です。（分岐周辺には標識類は有りません）

12/22 10:53

ダンガメ稜を下っていると左手に「フランケ登り専用」と書かれた標識が有る。フランケFlanke：は斜度が強く難度が高い測壁の意味です。この岩場が「フランケ」で登り専用です。

12/22 10:53

フランケを登る

12/22 10:55

12/22 10:55

12/22 10:56

12/22 11:02

このフランケの登りは少し緊張するが、グリップは充分に有るので楽しい岩登りを楽しめます。

12/22 11:01

12/22 11:02

12/22 10:53

フランケンを登り終えて・・　あ〜面白かった！
さあ〜降りましょう

12/22 10:59

フランケで岩登りを楽しんだらダンガメ稜を下る

12/22 11:09

ダンガメ岩　　「ダンガメ稜」はこの岩から名付けられたらしい

12/22 11:25

ダンガメ稜から「山の学校」付近まで下山してきてから、白岩様方面への沢伝いのルートをチンネ・スラブルートに向かいます。ところが此処でもチンネ・スラブルートの分岐を通り過ぎてしまった。戻ろうか思案していると、こんな分岐標識があり、踏跡程度のルートに入っていくと正規ルートに合流する事が出来ました。

12/22 11:35

110mも有る大スラブ
スラブ：凹凸の少ない、なめらかな岩の事で、この大スラブは靴底のフリクション（摩擦）だけで登る事が出来ます。

12/22 11:35

高度感たっぷりのスラブを登る

12/22 11:36

12/22 11:36

12/22 11:36

12/22 11:36

12/22 11:37

12/22 11:38

12/22 11:42

12/22 11:45

チンネ・スラブルートの核心部を登っています。　天候に恵まれて快感です。

12/22 11:46

この写真でスラブの斜度感覚が・・・斜度は40度ぐらいだろうか？

12/22 11:48

スラブの登り　　アキレス腱に思いっきり負担がかかる。

12/22 11:49

12/22 11:44

ほぼスラブを登れきりました。　未だスラブ上部とチンネが控えており、暫し足を休めます。

12/22 11:46

スラブの上部　　　もう少しです。

12/22 11:47

スラブを登り切り、チンネに到着

12/22 11:47

チンネを見上げる
いよいよ今日のハイライトです。

12/22 11:55

チンネと青空

12/22 11:56

12/22 11:49

チンネへの登り
木の梯子と鎖が架かっていますが、何とか梯子と鎖を使わずにフリーでの登りに挑戦です。最後は右足で右の岩を蹴っ飛ばして左の岩に乗り移ります。　成功しました。　

12/22 11:51

おいおい、　両足を反対側の岩に付けてしまったらどの様にしてこちらの岩に移るんだい

12/22 11:51

ちゃんと移っちゃった。　すごい！

12/22 11:50

こちらは王道の梯子を使って登ってきました。

12/22 11:58

鎖も使わせて貰います。

12/22 11:57

12/22 11:53

おいおい今度は何処へ行くの

12/22 11:53

行っちゃいました！　　チンネの先端へ

12/22 11:54

12/22 11:55

このお人も感化されて行っちゃいました。　でも控えめに先端手前までです。

12/22 12:01

パフォーマンスをアップ

12/22 11:56

12/22 12:02

12/22 12:03

12/22 11:58

チンネの頭」
ここから神ノ上山までなだらかなルートを進みます。

12/22 12:18

もいない「神ノ上山こうのうえやま」に到着
山頂は貸し切りの様です

12/22 12:33

暖かい日差しを受けて昼食作り（今日のメニューはブタ汁です。）

12/22 12:40

美味しく頂いています。ビールが有ったらな〜　

12/22 12:41

残りわずか　　完食しました。

12/22 13:13

さあ〜　下山しましょう！
鵜飼谷うかいだに北稜ルートで鵜飼谷温泉に下ります。

12/22 13:38

奥ノ峰分岐
神ノ上山から和気富士わけふじ方面へ表銀座ルートを辿り、「奥ノ峰」から鵜飼谷北稜ルートに入る。

12/22 13:44

鵜飼谷北稜ルートから望むザイデングラード

12/22 13:44

槍ヶ峰への岩場歩き
槍ヶ峰にも名物の「ウリ坊標識」が有りました。

12/22 13:52

鵜飼谷北稜ルートの二つ目のピーク「白岩山しらいわやま」　　ここにも「ウリ坊標識」が

12/22 14:01

岩尾根をドンドン下ります。

12/22 14:02

「鯨の背」の様な岩尾根歩き
仲間の写真を撮ろうとすると、撮られてしまった。

12/22 14:03

で、下から撮った写真です。

12/22 14:07

この辺りで岩場の尾根歩きも最後になる。

12/22 14:09

岩場歩きから樹林帯に突入すると、まもなく下山地点です。

12/22 14:15

鵜飼谷北稜ルートの登山口　14:15
ゲートの開け閉めを行い無事に下山できました。　天気に恵まれて岩場歩きを充分に楽しめたM字形縦走の終了です。
デポしていた車に山装備を乗せたら鵜飼谷温泉へ即Goです。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ3 パナソニック

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック

感想

hino_yama

山仲間を誘って車2台で和気アルプス東西両端の藤公園及び鵜飼谷温泉に各々車をデポし、和気アルプスをM字型に上り、下り、登り、さらに鵜飼谷北稜ルートを縦走し、岩場歩きを堪能してきました。