ご来光を目指して樽前山横の932m峰 +西岡水源池散策
- GPS
- 09:08
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 736m
- 下り
- 721m
コースタイム
天候 | 登山口は晴れ、その後、曇り強風、頂上では薄日、下山も曇り強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は、行きは新雪、帰りはスノーモービルの跡があった。 932mの登山道は積雪0から1m |
写真
装備
個人装備 |
山スキー
スノーシュー<br />カメラK-3(未使用)
xQ1<br />西岡水源地はBorg67FL+AF1.7 35mm 換算700mm 手持ち撮影
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感想
ご来光登山を期待して樽前山と風不死岳の中間地点の932m峰に向かった。
札幌発1時20分、登山口着2時40分のナイトハイクです。
ヤマレコ忘年会でこのような登山計画に賛同してくれるメンバーと行った。
登山口についたら月が見える、気温はマイナス11℃寒い。
今回は、帰りを考え山スキーだ。歩き始めて、新調した靴だが、足が痛い、うーん
このまま行けるだろうかと足が痛いまま、黙々と新雪の上を歩く
5合目ゲートまで順調に歩行したが、それからが長かった。
7合目からはスキーのまま、風不死岳の登山を進む。ここで、強風になり
顔が凍傷になりそうで、とても辛い、帰りたい しかし、
言いだしっぺの自分が弱音を吐くわけにいかず、ゴーグルを装着してなんとかしのいだ。なめてました、やはりフルフェイスが必要でした。
ゴーグルは、ダブルレンズのファン付ゴーグルだが曇りまくりで、ほとんど見えず。
ご来光は無理そうだったが、明るくなったおかげで道がはっきりしてきた
このルートはヘッドライト登山はきつい
適当に歩いたせいか登山道をすこし外れて歩いたが、谷が多くあり、歩行に苦労し、途中でスキーをデポし、登山道に戻りツボ足でラッセルしながら歩いた。
932m峰が見えてきた、この急登部はラッセル個所と氷の道でとても歩きずらい。
頂上まで5時間要した、うーん十勝岳ご来光より辛かったが、こんな時期の悪天候の時に、だれもいない932峰の頂上までこれた達成感を味わった。
頂上付近で奇跡的に日が差したが、強風のため一眼で撮影する気ならず、
コンパクトのXQ1で撮影したが、コマンドが間違ってシャッター優先の設定でほとんどが露出オーバーで失敗。
晴れ間の頂上に少しいて、ひたすら下山しました。7合目からスキーのシールを外して滑降したが、意外に平坦地も多く、時間を要した。新しい靴だが足に合わず、3ヵ所ずっと痛く、すね部分は、出血していた。
今回も自分のアンドロイドのスマホGPSに何回も助けられた。下山後にも電池残量が70%あり、寒冷でも優秀。GPS使用時は電池節約のため、地図はキャッシュで、WiFI及びモバイル通信は オフにしています。
今回は、
上は、マウンテンジャケット+ソフトシェル+アウトラストの薄いシェル+ユニクロヒートテック
下は、マウンテンパンツ+普通のズボン+ユニクロのヒートテック
西岡水源池は23日に行った写真をアップしました。
次回は、苔の同門からトライしてみます。
冬の樽前山に登りたいなと思っていたところ、忘年会に参加されていたregacykenさんが、932峰に登る予定があるとお聞きしまして、ご一緒させていただくことになりました。
932m峰のピークに到達できた達成感は、冬山の景色はもちろんですが、気象条件が厳しい中でしたので、より強いものとなりました。
冬の悪天候時にも歩いたことはあるので、不安はありませんでしたが、修行色が濃かったですね^^;
そんな山行も嫌いではなく、むしろ好きだったりもするのですが・・・
それにしても石ゴロゴロで凍っている箇所と、沢で深雪がたまっている箇所は膝上のラッセルを強いられるなど、とても消耗する道のりでしたね。
気持的には、ショートカットして歩きたいけれども、余計疲弊するという。
スキーをデポして、夏道復帰しても、どこも夏道に見えるわけで・・・
スキー靴で深雪と氷と、めまぐるしく変化する道を歩くのはなかなか難儀しましたが、以前に講習会でスキー靴で岩場を歩いたりもしたので、何事も経験を積み重ねていくことの大事さを思いました。
今回は滑走というよりは移動とてしての手段でしたので、その場合には私の板は重た過ぎるかもしれません。でも深雪での沈み込みが少ない分、進むのは楽だという面もありました。
滑り性能を度外視して、移動手段に特化した軽い板も欲しくなります・・・
帰りの道路が7合目から5合目までは、自動運転でかなり楽できました。
しかし5合目からゲートまでの舗装路区間が、車で通っていた時はずっと下りだと思っていたのですが、平らな区間も長かったです。
そして登らないといけいない区間があることにビックリしました・・・
そうそう楽はさせてもらえないということでした(笑)
下山時に、クロカンスキー?の跡があって、この坂をスケーティングして登っているなんて、なんて体力だと驚きました♪
反省点
携帯電話のバッテリーが寒さで、おちてしまっていました。
電源を押しても、無反応でした^^;
車中に戻り暖かくなったら復活して60位バッテリー残はありました。
携帯はカバーに入れてポケットでしたが、今後はカイロで暖をとらせる?!
カメラのレンズ表面が凍って、使えなかったです。
外付けしていたので、ケースにいれて持ち歩く必要性あり。
強風対策は、風が強くなる前に行うべきでした。フェイスマスクとか。
以前にも同じこと思ったことありましたが・・・
強風の中だと装着が困難でした。
アイゼン、スノーシューも携行しましたが、今回は不使用でした。
単独では困難なことも、暗闇を歩くことや、道路歩きが長く、心が折れそうな点も心強かったです。
また写真のことは、まったく知識がゼロでしたのでいろいろと興味深いをお話を
お聞きできました。
どうもありがとうございました。
コメント
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regacykenさんこんにちは。
今日のナイトハイクと厳しい山行お疲れ様でした。私のレコへのコメントもありがとうございます。樽前山はそれほど風が強くなかったですが932峰はもろに風を受けていたでしょうから大変でしたね。ナイトハイクは不気味で心細いですがあのブルーアワーや神々しい光景は癖になりますね。星空撮影とセットでコラボする機会があると嬉しいです。
mikuriさんもよろしくお願い致します。
こんばんは
樽前山は、それほど風が無かったんですね。今回は、辛い思い出の一方で達成感もありました。
最近、登山スタイルを変えて朝方に快晴なら、ご来光登山と思ってます。
当面は、旭岳御来光登山ですが、気候的には3月になりそうですが、10年以上前に快晴無風もありました、気温はマイナス30度なので、特別装備が必要です。
十勝岳の星景+ご来光登山もいつかしてみたいです。
機会ありましたら、御来光登山よろしくお願いします。
positive51さん、こんばんは。
樽前山に登られていたのですね。お疲れ様でした。お会いできなくて、残念でした。
ゲートから登山口までの道路歩き、本当に長かったです。
私も悪天候時のテント泊も経験しておきたいと思っています。
条件の厳しさが写真枚数で感じられました。
シューズが合わないのは辛かったですね。
今回は、手袋のインナーとアウターの組み合わせが悪く、素手でないと撮影できず、撮影がつらかった。手袋の組み合わせを見直します。下山後にパドルクラブに行って、痛いところをパットで当てて、スキー靴のインナーブーツの再熱整形してもらいました。これで痛いならアウターの整形してもらいます。
先日は有り難うございました、
流石に写真が綺麗ですね!
西岡水源地って冬も見所があるんですね!凄い❗。
ヤマレコユーザー忘年会お疲れ様でした。ありがとうございます。西岡水源池の沢に氷柱あり、逆光でキラキラ輝いていたので、野鳥撮影用の強力な望遠を使用してミクロの世界を切り取りました。西岡水源池は散歩にはお気に入りで、今冬は、エゾモモンガ捜しに行って見ようと思います。
元旦に樽前山考えてましたが、時間掛かりますね(^^;
そして、相当寒いんだなと思いました…。
靴新調しましたので、来年は大雪連れてって下さい♪
樽前山も積雪しだいだと思います。
積雪期の旭岳の御来光はかなり寒いと思いますで
来年になって全道が快晴で風速15m以下の時に狙いたいと
思ってます。
寒いですものね(笑)
昨年の樹氷やモンスターだけでも癒されてたので、御来光見ちゃったら感動の極みですね(*^^*)
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