愛宕山（表参道ピストン）

2015年12月26日(土) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,368m
• 下り: 1,363m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:13

8:29 清滝隧道
8:40 8:40 清滝バス停
8:44 8:44 渡猿橋
8:47 8:48 愛宕神社二の鳥居
8:52 8:53 お助け水
9:52 9:52 ツツジ尾根方面分岐
9:56 9:57 水尾分かれ
10:14 10:15 黒門
10:21 10:22 愛宕神社社務所
10:27 10:30 愛宕山
11:13 11:14 愛宕神社社務所
11:18 11:18 黒門
11:28 11:29 花売り場
11:33 11:34 ツツジ尾根方面分岐
12:16 12:17 お助け水
12:21 12:21 愛宕神社二の鳥居
12:21 12:21 嵯峨清滝公衆トイレ
12:23 12:23 渡猿橋
12:27 12:27 清滝バス停
12:39 12:39 清滝隧道
12:42 ゴール地点

8:30 駐車スペース
8:45 登山口(二の鳥居)
8:50 お助け水
9:35 大杉大神
9:50 ツツジ尾根分岐
9:55 水尾分かれ
10:00 花売り場
10:05 黒門
10:25 愛宕神社
10:35 石段下の小屋 11:15
11:20 黒門
11:30 水尾分かれ
11:45 大杉大神
12:15 お助け水
12:20 登山口(二の鳥居)
12:35 試峠
12:40 駐車スペース

天候

清々しい晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清滝隧道手前の蹴り込みスペースに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所も迷うところもありません。
GPSログですが、行きも帰りも試峠が飛んでしまっている様です。

写真

12/26 8:26

25日で仕事納め。
明けて26日、A隊長と愛宕にやってきました。
地蔵山も回ろうかと思いましたが、年末の忙しい時期に家を空けて山登りも気が引けまして、正面からピストンに。

12/26 8:28

風もなく絶好の登山日和となりました。
せっかくなのでトンネルは通らず、試峠から登山口を目指します。

12/26 8:33

試峠。
名物は真下に向いたカーブミラー。

12/26 8:33

カーブミラー:「覗いてごらんなさい。真実を映します」
ワタシ:「では」
カーブミラー:「年末の忙しい時期に大掃除をほっぽらかして山に登るけしからんオッさんが映ってます」
ワタシ:「グサッ！」
心の臓をひと突きにされました。

12/26 8:34

ワタシ:「やめます。ゴミ捨てって、やっとったんかーい」
看板:「その言い回しは、髭男爵！？」
ワタシ:「なんでやねーん」
ルネッサーンス！
(ゴミ捨てはやめましょう)

12/26 8:36

鹿島槍ヶ岳が見えました。
愛宕:「愛宕山なんですけど」

12/26 8:46

登山口までやってきました。

12/26 8:47

二の鳥居:「階段天国の入口でーす」
ワタシ:「お手柔らかにお願いします。マジで」

12/26 8:49

登りだしから結構な坂道。表参道名物です。
天気は上々。

12/26 8:52

始まったばかりの階段天国。
お助け水が見えます。

12/26 8:52

お助け水をひとすすり。
暑い頃はもうここで帰りたくなる(ワタシ、暑さに相当弱いです)のですが、本日はひんやり涼しく？まだ、大丈夫です。

12/26 8:53

階段天国を進みます。
涼しくてもワタシは汗が噴き出します。
暑さに弱いワタシは今回も上はロイヤルホームセンターで買った長袖1枚のみ。
しかし、長袖1枚だとお腹がスースーします。
そこで、先日、清水の舞台から飛び降りてモンベルの腹巻きを買いました！(お店には何度も行ってますが、まともに買い物するのは初めて。初モンベルです)
今回はモンベル腹巻きのデビュー戦でもあります。

12/26 8:57

祠ポイントで少し平らになりますが、まだまだ階段天国の入り口です。

12/26 8:59

午前中の清々しい日の光に照らされた階段を登っていきます。
愛宕の表でこんな感じは珍しいかも。
表参道:「いかにこれまで日頃の行いが悪かったかっちゅう話ですわ」
ワタシ:「では、日頃の行いが改善されたので、この好天ということですね！」
表参道:「いや、まさか今日来るとは思ってなかったので油断した」

12/26 9:05

途中年配の方がスタスタと快調に追い越していかれました。
うらやましい健脚ぶり。
K隊長:「呼んだ？」
ワタシ:「呼んでません」
(K隊長は健脚です)

12/26 9:16

ひとつめの小屋。
モンベル腹巻き(ジオラインの薄手)は汗冷えもなく優秀ですが、ズレ落ちてくるのが玉にきず。(小さい方のサイズにするべきやったかな？)

12/26 9:17

いつものガンバレ看板。
看板:「ガンバレ！」
ワタシ:「極力、頑張ります」

12/26 9:28

プレート:「神社まで、2、スターーーーーア、5キロどえす」
ワタシ:「しもぐち☆雅充？(FM京都ね)」

12/26 9:31

ヒーヒーと階段を登って、ようやく5合目の小屋。

12/26 9:33

小屋から程なく大杉大神。

12/26 9:33

日の光を受けて輝く展望ポイントに立つお地蔵さま。
お地蔵さま:「まっぶっしーいっ！」

12/26 9:33

お地蔵さまの目線の先。
展望があまり開けない表参道ですが、ここは展望スポットのひとつです。
お地蔵さま:「絶景探訪」

12/26 9:37

5合目を過ぎると階段天国は一旦終了。
木漏れ日の中を歩いていきます。

12/26 9:49

かわらけ投げが見えてきました。
ここからも展望が開けます。

12/26 9:52

ツツジ尾根との分岐。
ここを下ればJR保津に降りれます。
表参道からは清滝の看板が目印。
ツツジ尾根:「最近ご無沙汰してへん？」
ワタシ:「スンマセン、ご無沙汰してます。また伺います」

12/26 9:56

程なく水尾分かれ。
水尾分かれの小屋:「休憩してっとくれやす」
ワタシ:「どうしますか」
A隊長:「行きましょう」
小屋はスルー。
涼しいので、表が苦手なワタシもスルーで進みます。

12/26 9:59

水尾分かれを過ぎるとすぐに花売り場。
花売り場:「お花、買ってっとくれやす」
ワタシ:「買ってっとくれやすて、今日も閉まってますやん」
花売り場:「てへっ！」

12/26 10:01

花売り場を通過。
道端のお地蔵さまが、一心に正面の木を見つめておられます。
お地蔵さま:「目力！」(めじからね)
木:「見られすぎて穴開きました」

12/26 10:04

巨人階段。
H隊長:「呼んだ？」
ワタシ:「呼んでません」
常人のワタシは左側の常人階段に。

12/26 10:07

倒木ゲート。
ワタシ:「ご無沙汰しています」
倒木ゲート:「ようお参り」

12/26 10:14

勢い余って？黒門を通過。
証拠写真？を撮ってませんでした。
振り返りざまにパチリ。
黒門:「いらっしゃい」

12/26 10:18

頂上の参道に到着。

12/26 10:22

前回お世話になった自販機。
自販機1:「おおっ！夏にフラフラになってマッチ一気飲みしとったオッさんやないか！」
自販機2:「我々の間ではあんたは通称"マッチ"言うことになってんのや」
ワタシ:「やるっきゃない」

12/26 10:22

神社への石段。いつもならこの季節、雪がついてたり、カチカチに凍ってたりすることが多いと思うのですが、暖冬の今年はそれがありません。

12/26 10:26

愛宕神社に到着。
愛宕神社:「ようお参り」

12/26 10:28

本殿で手を合わしてから奥に進み、M長老が登ってくるのを見たという大きな絵馬も拝みに行きます。
M長老:「運ばれてくるのを見ただけやでー。絵馬がひとりでに登ってきたんやないでー」
ワタシ:「ひとりでに登ってきたような書き方した方がなんとなくありがたいですやん」
絵馬:「嘘はイカン」

12/26 10:28

はなわ(SAGA)狛犬がいらっしゃいました。
狛犬:「はなわリスペクトちゃいます」
ワタシ:「ではその髪型は？」
狛犬:「父さん！妖気ですっ！」
ワタシ:「おいっ！鬼太郎っ！油断するでないぞっ！」

12/26 10:33

いつもの石段下の小屋で大休憩としました。
A隊長が去年白馬岳山行の際におみやげとして買ってきて、家族から猫またぎ状態になっているという袋ラーメン、富山ブラックをご馳走になりました。

12/26 11:12

止まって食事の準備をしてるとガタガタと震えがきます。
小屋の温度計は＋1℃でした。

12/26 11:12

コーヒーまで頂いて大休憩を終え下山。

12/26 11:17

たくさんの人が登ってこられます。
黒門を通過。

12/26 11:22

倒木ゲートを通過。
倒木ゲート:「またおいでやす」
ワタシ:「また来ます」

12/26 11:26

暑い頃は超のつく汗かき故、めっぽう弱いワタシですが、寒い季節も、指先が硬直して動かなくなり、チャックの上げ下ろしもできなくなる弱さも持ち合わせます。(血行不良？)
トイレとか、指が動かないので漏らすのではといつもヒヤヒヤ(おいおい)。
今回、腹巻きに続いて清水の舞台から2回目の飛び降りでゲットしたカワサキポケットウォーマーを持ってきました。
(衝動買いした安スノーシューの送料を無料にするための価格調整で買いました)
手袋の手の甲に入れてみましたが、ハクキンカイロの触媒に変えてないからか、生暖かい位にしかなりません。

12/26 11:28

花売り場では開店待ちのお客さんがいらっしゃいました。
花売り場:「あのー、本日は休業なんですが…」
ワタシ:「"本日も"でしょ！」
(ご婦人は開店待ちではなく、バスの時刻表を見ておられました)

12/26 11:29

途中、左にケーブル駅舎方面に向かう道を見ながら下って行きます。

12/26 11:29

水尾分かれまで降りてきました。

12/26 11:33

ツツジ尾根分岐には保津から登ってきたと思われるパーティが休憩しておられました。

12/26 11:34

どんどん下ります。

12/26 11:35

かわらけ投げです。
かわらけ投げ:「ゴミとかは投げんといてや」
ワタシ:「投げません」

12/26 11:36

かわらけ投げからの眺め。
蛇行して流れる桂川が見えます。

12/26 11:45

もう少し降りて崩落ポイント。
ここからも京都の街が見下ろせます。

12/26 11:46

大杉大神まで戻ってきました。

12/26 11:46

大杉大神からの眺め。

12/26 12:15

お助け水まで無事に降りてきました。

12/26 12:16

お助け水:「ようお参りでした。喉を潤してっとくれやす」
ワタシ:「ありがとうございます」
ひとすすりして先へ。

12/26 12:17

お助け水を過ぎると、いにしえのケーブル軌道跡が見えてきます。
ゴールはすぐそこです。

12/26 12:20

看板:「火廼要慎」
ワタシ:「普通"火の用心"とちゃいますの？なんで"火廼要慎"なんすか？」」
看板:「しらんっ！」
ワタシ:「チッ！」

12/26 12:20

階段天国の出口が見えてきました。
二の鳥居:「そんな言い方せんといて！」

12/26 12:29

帰りもトンネルは通らず、試峠から帰ることに。

12/26 12:31

鹿島槍ヶ岳方面にはキレット小屋が見えます。
月輪寺:「違います。月輪寺です」
月輪寺は冬でも水風呂との事ですが、大丈夫なんでしょうか。

12/26 12:35

試峠頂上。
名物の真下を向いたカーブミラー。
カーブミラー:「覗いてごらんなさい。真実を映します」
ワタシ:「では」

12/26 12:35

カーブミラー:「年末の忙しい時期に大掃除をほっぽらかして山に登るけしからんオッさんが映ってます。身の丈に合わない高級腹巻きを巻いています」
ワタシ:「グサッ！」
またしても心の臓をひと突きにされました。

12/26 12:40

青空のもと、試峠、トンネル方面を振り返って。

12/26 12:40

駐車スペースに戻ってきました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

H47A

実はわたしの会社は25日 金曜日が仕事納めでした。
新年会の幹事に当たってしまい(当番制ですが)、それなりに人数の多い宴会なので場所選びに難渋。なんとか確保したお店は全く行ったことの無いお店だったので、25日のクリスマスの夜、仕事納めのお疲れさん会を兼ねて、A隊長、ほかお一方を道連れにお店のレイアウト等を確認に行きました。
軽くのつもりが結構飲んでしまい、帰りにシメのラーメンまでフルコース。
A隊長と酔っ払いながら山の話になり、「明日、愛宕山に登ろう」ということになりました。
明けて26日 土曜日。「ホンマに登るんかいな？まだ酔っ払って寝てるんちゃうん？」と恐る恐る酒飲みA隊長にLINEで確認すると、ちゃんと起きていて「行きます」との返事が。
ということで(前置き長過ぎ！)苦手とする正面から我らが愛宕山に登ってきました。
風もなくとてもいいお天気の登山日和、昨晩のビールの汗をかきながら気持ちの良い山歩きができました。
今回、地蔵山まで足を延ばそうと思ってましたが、年末の大掃除にバタバタする妻の白い眼に良心の呵責を覚えて表参道ピストンとなりました。
また、年明けは愛宕山からになると思います。少し雪が降るといいな。