【天狗岳】真っ白な風景の中、唐沢鉱泉周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 846m
- 下り
- 845m
コースタイム
天候 | 曇り〜ガス〜小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※中央道諏訪南ICから20〜23kmくらい。 ※6:50頃到着時点で駐車台数は数台。 ※唐沢鉱泉近くは積雪あり。圧雪は十分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・唐沢鉱泉〜唐沢鉱泉分岐 積雪数センチ〜20センチ程度、凍結箇所もあり。 踏み跡は薄い所もあるがリボンを見失わなければまず問題ないと思う。 ・唐沢鉱泉分岐〜西天狗岳(西尾根) 積雪20センチ程度〜30センチ程度。 踏み跡概ね明瞭。西天狗岳の取り付き部分は踏み跡少々不明瞭。 ・西天狗岳〜東天狗岳〜黒百合ヒュッテ。 積雪20センチ程度〜30センチ程度。踏み跡概ね明瞭。 ・黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉 積雪数センチ〜20センチ程度。踏み跡明瞭。 標高2000M下は積雪少なく凍結箇所もあり。 |
その他周辺情報 | ・登山後の温泉 唐沢鉱泉 外来入浴700円。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
慢性的な雪不足の中、山仲間breezing氏と雪山登山を画策。八ヶ岳と奥秩父を候補とした。
八ヶ岳はある程度の積雪が見込まれるが、この日は寒気の影響で午後から荒れ模様の予報。
一方、奥秩父は好天予報だが、積雪量の少なさが懸念、悩ましい状況である。
結局、前日までに結論は出ず、当日高速道路で協議し決める事とした。
そして当日、やはり重くて固い冬靴を履くからには雪の道を歩きたい、と双方の意見一致。
天候次第で撤退の可能性も視野にいれつつ八ヶ岳天狗岳を目指す事とした。
登山口は唐沢鉱泉をチョイス、1月中旬に冬期クローズとなる為、いまがチャンスだろう。
唐沢鉱泉へ向かう道中、桜平分岐辺りまでまったく雪がなく一抹の不安を覚えた。
しかし、唐沢鉱泉が近くなるにつれダートから雪道へと変貌。胸をなでおろした。
登山道は雪に覆われており、柔らかく踏み心地が気持ちよかった。
懸念された天候だが、幸い我々が稜線で行動中に風はさほど強くならなかった。
真白なキリがかかっていたが、数十M程度先が見えていたので、山頂アタックを敢行した。
下山後は、唐沢鉱泉の外来入浴でゆったりたっぷりほっこり。
非常に空いており快適な湯心地で、温泉通のbreezing氏もご満悦の様子。
やはり雪山登山は山行後の達成感、満足感がひと際大きいと感じる。
また、中毒性も高く、早くも次の雪山山行が待ち遠しい限りである。
今回も成功。
今回は雪を求めて天狗岳へ。
前回の蓼科山では雪不足の影響で思う存分に雪を楽しむ、とまではいかなかったため、金峰山と天狗岳の2案のうち、晴れ間を臨めないことを承知で天狗岳をチョイスした。
序盤はさほど積雪量は多くなかったが、前回の蓼科山よりは多く雪があり十分に冬山を楽しめる環境であった。中腹からは積雪量も増え、12本爪アイゼンを使って楽しい雪歩きを堪能することができた。
第一展望台を過ぎ、第二展望台以降は尾根歩き。視界不良と強風の中寒さも感じながら山頂を目指す。ほどなく西天狗山頂に到着。山頂は少し風も穏やかで、少々撮影タイムとなったが景色を拝むべくもなく、そそくさと東天狗へ。
風は強かったが東天狗まではさほどの時間を要さずに到着。強風に寒さを感じていたため撮影もそこそこに下山した。
展望がなく、風も強い決して条件の良い状況ではなかったが、こういう状況をクリアしていくことでスキルが上がると感じる。そういう意味でもよい山歩きであった。
P.S.唐沢鉱泉の温泉はとても気に入った。また来たい。天狗岳にも温泉にも。
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