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Yamareco

記録ID: 784444
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

年末登山の前に軽く那須連山(茶臼岳・朝日岳)

2015年12月26日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.2km
登り
824m
下り
1,225m

コースタイム

大丸温泉バス停9:45―10:10登山指導所(アイゼン装着)10:20―10:50峰の茶屋跡避難小屋(アイゼン外す)11:05―11:30茶臼岳―12:00峰の茶屋跡避難小屋―12:40朝日岳―13:00峰の茶屋跡避難小屋13:10―13:50大丸温泉バス停14:05―14:55那須湯本
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
バス時刻表(那須塩原駅〜大丸温泉)
http://www.toya108.jp/public/_upload/type017_36_1/file/file_14483423343.pdf
コース状況/
危険箇所等
今回は積雪が少なかったため、茶臼岳・朝日岳ともに危険個所無し。
ただし、積雪が増えると、
・剣ヶ峰のトラバース
・剣ヶ峰先の鎖場
は危険箇所となる可能性あり。前者はトラバースできない場合直登ルートをとるのが一般的だが、今回はトラバースしたため難易度不明。
その他周辺情報 ○登山ポスト
・大丸温泉バス停のトイレ入り口付近
・那須岳登山指導所脇
の2箇所にあるのを確認。

○温泉
大丸温泉バス停、那須湯本バス停付近に日帰り温泉施設あり。また、那須湯本には無料の足湯あり。
大丸温泉バス停の駐車場(ここの状況はライブカメラで確認できます) 雪少なっ!
大丸温泉バス停の駐車場(ここの状況はライブカメラで確認できます) 雪少なっ!
12月は運行休止の那須ロープウェイ
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12月は運行休止の那須ロープウェイ
「峠の茶屋」の駐車場奥の鳥居をくぐって標高100メートルほど登ると・・・
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「峠の茶屋」の駐車場奥の鳥居をくぐって標高100メートルほど登ると・・・
すぐに森林限界へ。
すぐに森林限界へ。
峠が見えてきました。
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峠が見えてきました。
峰の茶屋跡避難小屋までもうすぐ。賑わっています。
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峰の茶屋跡避難小屋までもうすぐ。賑わっています。
避難小屋から朝日岳方面。風はあまり強くない。
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避難小屋から朝日岳方面。風はあまり強くない。
茶臼方面。噴気孔から水蒸気が噴き出しています。
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茶臼方面。噴気孔から水蒸気が噴き出しています。
ここまでアイゼンを付けていたが、周りの様子から不要そうなので外す。
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ここまでアイゼンを付けていたが、周りの様子から不要そうなので外す。
ちょっとしたアート
ちょっとしたアート
鳥居をくぐると、
鳥居をくぐると、
茶臼山頂。ガスガス・・・
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茶臼山頂。ガスガス・・・
暖かいですね。
お、ガスが晴れてきた。
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お、ガスが晴れてきた。
流石山方面
左のピークが茶臼。お鉢巡りは一瞬で終わります。
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左のピークが茶臼。お鉢巡りは一瞬で終わります。
峰の茶屋跡避難小屋に戻り、今度は朝日岳方面へ。剣ヶ峰のトラバースは全く問題なし。
峰の茶屋跡避難小屋に戻り、今度は朝日岳方面へ。剣ヶ峰のトラバースは全く問題なし。
ケーキに粉砂糖を振りかけた程度の雪・・・
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ケーキに粉砂糖を振りかけた程度の雪・・・
剣ヶ峰先のトラバース。鼻歌を歌いながら通過できるレベル。(積雪が増えると分かりませんが)
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剣ヶ峰先のトラバース。鼻歌を歌いながら通過できるレベル。(積雪が増えると分かりませんが)
朝日岳分岐
三本槍へと続く稜線
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三本槍へと続く稜線
朝日岳直下
こちらのピークは何とか晴れてくれた。
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こちらのピークは何とか晴れてくれた。
どどーんと茶臼岳
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どどーんと茶臼岳
本日3回目の茶屋跡避難小屋にて
本日3回目の茶屋跡避難小屋にて
登山指導所まで戻ってきた。登山ポストあり。
登山指導所まで戻ってきた。登山ポストあり。
バスの時間の関係で那須湯本に向けて歩く。尾根の末端に位置しており大田原市市街地等が一望できる。というか恋人ほしい。
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バスの時間の関係で那須湯本に向けて歩く。尾根の末端に位置しており大田原市市街地等が一望できる。というか恋人ほしい。
「殺生石」。この界隈は観光スポットが点在しています。
「殺生石」。この界隈は観光スポットが点在しています。

感想

年末登山の前に足慣らしに簡単な雪山に行っておこうと思い那須連山へ。元々二人で行く予定だったが、諸事情で直前に単独登山になる。

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久々に18きっぷを使い、黒磯へ向かう。黒磯から東野交通のバスで大丸温泉へ向かうが、最初から最後まで完全貸し切り状態である意味贅沢(笑)

車窓から見る那須岳は思った以上に雪が少ない。天気は良いのだが。。運転手さんは地元のスキー場がオープンできずに困っていると話していた。

バス停から少し登ると峠の茶屋前の駐車場に至る。駐車場の奥には登山指導所があり、ここで計画書を出していくことも可能。(今回は事前に栃木県警に郵送した。)

さて、ここからやっとちゃんとした登山道になるのでアイゼンを装着し、出発。この時期にしては大分軽装の人が先に登っていった。

標高100メートルも登るともう森林限界。限界上は雪が非常に少なく、アイゼンがほとんど邪魔でしかない。凍結個所はたま〜に出てくるのみ。時々硫黄の匂いがする。

風が強いことで有名らしい峰の茶屋跡避難小屋に近づくが、風はほとんど無く、小屋に着いても冬山としてはそよ風レベルの風しか吹いていなかった。交差点的な場所なので人通りが多い。

どうも周りの人の様子を見ていると、この先もアイゼンは不要そうなので、ここで外すことにする。

さて、まずは茶臼岳を目指す。山肌から噴き出す噴煙が景観にアクセントを与える。

最初は天気が良かったが、そのうち西側から雲がやってきて、山頂直下でガスガスになってしまった。。。あっけなく山頂へ。温度計の気温を見ると-3℃。高いなあ。

折角なのでミニお鉢巡りをしていると幸い途中でガスが晴れ、流石山方面の稜線などが見渡せた。やはり太平洋側と日本海側の両方のからダイレクトに影響を受けるこの山域の天候は変わりやすいようだ。

避難小屋に引き返し、今度は朝日岳へ。

途中の剣ヶ峰のトラバースは、積雪時は雪崩斜面に変わるので、冬季は直登ルートがセオリー。…のはずだったが、雪が非常に少ないため、今回はトラバースで全く問題が無かった。

剣ヶ峰先の鎖場も完全に露出しており、鼻歌を歌いながら通過できるレベル。
分岐を経て、これまたあっけなく朝日岳に着いた。

幸い今回はガスっておらず、正面に迫力ある茶臼岳の山体を望むことができた。

あとは特筆すべきことなく淡々と元来た道を下り、大丸温泉の駐車場へ。

ただし、バスの本数が1日2本しかなく、次のバスまで1時間以上あるため、那須湯本まで歩いて下ることにする。そもそも今日あんまり運動した気がしないし(^^;

車道をだらだら下り、一部登山道を下り、那須湯本に着くが、やっぱり次のバスまで結構時間があったので、バス停の近くにあった足湯に浸かったりして過ごした。

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というわけで雪は少なく天候も比較的穏やかで、何とも緊張感のない冬山でした。
シーズン初めには良かったかもしれません。

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