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Yamareco

記録ID: 784632
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ハイキング
丹沢

霧氷に出会えた鍋割山・塔ノ岳(表丹沢県民の森Pから)

2015年12月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:52
距離
12.8km
登り
1,274m
下り
1,277m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
0:38
合計
7:47
8:01
8:01
26
8:27
8:27
28
8:55
8:58
64
10:02
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2
10:04
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15
10:19
10:21
3
10:24
10:40
9
10:49
10:52
2
10:54
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26
11:20
11:21
8
11:44
11:47
12
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12:00
21
12:21
12:22
22
12:44
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15
12:59
13:00
11
14:56
14:57
20
15:22
ゴール地点
天候 曇のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
表丹沢県民の森に、ゲート前等を含むと10数台駐車可能なスペースがあります。朝2時に到着すると一番乗りでした。
もしこの場所がナビに登録されていない場合は、みくるべ病院からずっと上がっていって、1箇所だけ左カーブの道を直進すれば着きます。
コース状況/
危険箇所等
非常に良く整備されており、特に危険な場所はありません。まだアイゼンも必要ない感じでした。
ただ、塔ノ岳直下(大倉尾根方面)は、木階段に積もった雪が踏み固められ、油断すると滑りそうな状態でした。また少し標高を下げるとドロドロになっていたので、スリップには注意が必要です。
そろそろ雪も本格的になりそうなので、チェーンアイゼンくらいあると安心かもしれません。
駐車場から出発。
ここで車中泊をしたんですけど、シュラフの寝心地が良すぎて二度寝してしまい、出発が遅くなってしまいました……。
2015年12月26日 07:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2
12/26 7:40
駐車場から出発。
ここで車中泊をしたんですけど、シュラフの寝心地が良すぎて二度寝してしまい、出発が遅くなってしまいました……。
ゲートをくぐるとしばらく林道歩き。林道終点までのんびり歩いて50分と、地味に長いです。
2015年12月26日 07:44撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
12/26 7:44
ゲートをくぐるとしばらく林道歩き。林道終点までのんびり歩いて50分と、地味に長いです。
突然現れる胸像。近くにある解説を読んでみると、山に対して色々と貢献した人らしいです。
マンガに出てくる悪徳商人みたいな顔だな……と思ったのは秘密。
2015年12月26日 08:00撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 8:00
突然現れる胸像。近くにある解説を読んでみると、山に対して色々と貢献した人らしいです。
マンガに出てくる悪徳商人みたいな顔だな……と思ったのは秘密。
二俣に到着。ヒル退治のための塩が置いてありました。
2015年12月26日 08:05撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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12/26 8:05
二俣に到着。ヒル退治のための塩が置いてありました。
沢に渡してある橋がすごく斜めになっていて少し不安になります。実際に渡ると、たわみはするものの、安定性は高い感じでしたが。
2015年12月26日 08:06撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 8:06
沢に渡してある橋がすごく斜めになっていて少し不安になります。実際に渡ると、たわみはするものの、安定性は高い感じでしたが。
林道の終点には、歩荷の人のものと思われる車が。
……現地では何も思わなかったのですが、もしかして二俣の沢を車で渡ったということなのでしょうか。
2015年12月26日 08:31撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 8:31
林道の終点には、歩荷の人のものと思われる車が。
……現地では何も思わなかったのですが、もしかして二俣の沢を車で渡ったということなのでしょうか。
林道終点の沢を渡って、ここからが本格的な登り。とは言っても、まだ小手調べ程度ですが。
2015年12月26日 08:32撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 8:32
林道終点の沢を渡って、ここからが本格的な登り。とは言っても、まだ小手調べ程度ですが。
後沢乗越の直下がなかなかの急坂。
2015年12月26日 08:51撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 8:51
後沢乗越の直下がなかなかの急坂。
後沢乗越を過ぎると、鍋割山まで登りが続きます。傾斜自体はそこそこですが、距離が長くてなかなか疲れます。
2015年12月26日 09:00撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 9:00
後沢乗越を過ぎると、鍋割山まで登りが続きます。傾斜自体はそこそこですが、距離が長くてなかなか疲れます。
何箇所か平坦な部分はあるものの、標高を一気に約470m稼ぐので、そりゃ大変です。気温が低めなのが救い。
2015年12月26日 09:34撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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12/26 9:34
何箇所か平坦な部分はあるものの、標高を一気に約470m稼ぐので、そりゃ大変です。気温が低めなのが救い。
鍋割山の山頂に到着しました。しかしガスで何も見えず。
2015年12月26日 10:07撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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12/26 10:07
鍋割山の山頂に到着しました。しかしガスで何も見えず。
鍋割山で食べるカップ麺美味し! とかやっているうちに、南側は時折少し雲が晴れかけたりもしますが、結局すっきりと晴れることはありませんでした。あと風が強くて寒すぎでした。
2015年12月26日 10:32撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 10:32
鍋割山で食べるカップ麺美味し! とかやっているうちに、南側は時折少し雲が晴れかけたりもしますが、結局すっきりと晴れることはありませんでした。あと風が強くて寒すぎでした。
塔ノ岳に向かって再出発すると、いきなりの霧氷。きれいです。
2015年12月26日 10:57撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 10:57
塔ノ岳に向かって再出発すると、いきなりの霧氷。きれいです。
初めて間近で見たんですけど、こんな風に氷が付着するものなのですね。
2015年12月26日 10:59撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 10:59
初めて間近で見たんですけど、こんな風に氷が付着するものなのですね。
鍋割山方面を振り返る。
しかし霧氷を見ると、霧氷剣(ロマサガ3)を思い出す……。回避不能です。
2015年12月26日 11:16撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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12/26 11:16
鍋割山方面を振り返る。
しかし霧氷を見ると、霧氷剣(ロマサガ3)を思い出す……。回避不能です。
塔ノ岳に向かう道は、ちょっと雪があるものの、アイゼンはまだ必要ない感じ。それより泥の方が天敵です。ある程度は木道で回避されていますが、そうではないところが……。
2015年12月26日 11:42撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 11:42
塔ノ岳に向かう道は、ちょっと雪があるものの、アイゼンはまだ必要ない感じ。それより泥の方が天敵です。ある程度は木道で回避されていますが、そうではないところが……。
塔ノ岳直下の階段は、少し雪が凍りついていて、油断すると滑って滑落しそうな感じ。チェーンアイゼンを履いている人も見かけました。
2015年12月26日 12:20撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 12:20
塔ノ岳直下の階段は、少し雪が凍りついていて、油断すると滑って滑落しそうな感じ。チェーンアイゼンを履いている人も見かけました。
塔ノ岳山頂に到着。辛うじて近くは見えるものの、すぐ頭上に雲があり、良い眺望とは言えず……。
2015年12月26日 12:24撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
3
12/26 12:24
塔ノ岳山頂に到着。辛うじて近くは見えるものの、すぐ頭上に雲があり、良い眺望とは言えず……。
ちなみに山頂はこれくらいの積雪具合。人が踏まない端の方は数センチ積もっていて、踏むとぎゅむっと音がします。もうあとちょっとで完全な冬山でしょうか。
2015年12月26日 12:28撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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12/26 12:28
ちなみに山頂はこれくらいの積雪具合。人が踏まない端の方は数センチ積もっていて、踏むとぎゅむっと音がします。もうあとちょっとで完全な冬山でしょうか。
塔ノ岳山頂の霧氷は立派に育っています。
2015年12月26日 12:34撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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12/26 12:34
塔ノ岳山頂の霧氷は立派に育っています。
下山にかかりますが、雪と泥で滑りやすいので足元注意。
2015年12月26日 12:53撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 12:53
下山にかかりますが、雪と泥で滑りやすいので足元注意。
塔ノ岳と鍋割山の間にある、二俣まで小丸尾根経由で下る分岐点に到着。
2015年12月26日 13:14撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 13:14
塔ノ岳と鍋割山の間にある、二俣まで小丸尾根経由で下る分岐点に到着。
分岐から南へ少し行くと、相模湾の絶景が! 写真では薄っすらとですが、江の島も見えます。
2015年12月26日 13:17撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 13:17
分岐から南へ少し行くと、相模湾の絶景が! 写真では薄っすらとですが、江の島も見えます。
下山路には一部だけですが泥ゾーンが。最大限に警戒しつつ切り抜けます。
2015年12月26日 13:21撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 13:21
下山路には一部だけですが泥ゾーンが。最大限に警戒しつつ切り抜けます。
つづら折りで一気に標高を下げていきます。
2015年12月26日 13:29撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 13:29
つづら折りで一気に標高を下げていきます。
しかしこの小丸尾根、非常に長いです。想像の倍以上時間がかかりました。脚に疲労が溜まってペースも落ちていきますし、もう大変。
2015年12月26日 14:08撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 14:08
しかしこの小丸尾根、非常に長いです。想像の倍以上時間がかかりました。脚に疲労が溜まってペースも落ちていきますし、もう大変。
麓が近くなると、良い感じに晴れてきました。今更晴れても……といった感じですが。
2015年12月26日 14:33撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 14:33
麓が近くなると、良い感じに晴れてきました。今更晴れても……といった感じですが。
ようやく二俣に到着。今日はとても頑張った感があります。
2015年12月26日 14:57撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/26 14:57
ようやく二俣に到着。今日はとても頑張った感があります。
撮影機器:

感想

これまで足を踏み入れたことがない丹沢中央部の鍋割山と塔ノ岳に登ってきました。

丹沢名物といえばヒルですよね。いくら自分が触手モノは好きでも、さすがにリアル触手は勘弁だな……と思って行く気になりませんでしたが、この時期ならまあ大丈夫だろう、ということで行ってきました。

あまり駐車場の容量が大きくないことで知られる表丹沢県民の森ですが、夜の2時に到着すると、さすがに先客は誰もいませんでした。というかあまりにも真っ暗すぎて道をずっと進んでいたらいきなりゲートに到着してしまい、「駐車場はどこ?」とウロウロする羽目になってしまったり。そして朝はシュラフが気持ち良すぎて二度寝してしまうという失態まで。

そんなこんなで登った鍋割山と塔ノ岳は、眺望にこそ恵まれなかったものの、霧氷が見られて面白かったです。自分は南国育ちなもので、近くで見たのは初めてでしたので。

あともう年末なので、アイゼンを使って歩くことも覚悟していましたが、まだアイゼンは必要ありませんでした。塔ノ岳の山頂近くだけはチェーンアイゼンくらいあれば安心かもしれませんが、それ以外の場所は靴だけで何の問題もなし。

というか丹沢は人が多いですね。こんな微妙な天気なのに、山頂も登山道も賑わっていました。晴れるともっと混雑するのでしょう。自分のようなボッチおっさんハイカーには肩身が狭い……。

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