八丈島 八丈富士
- GPS
- 03:43
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 358m
- 下り
- 344m
コースタイム
天候 | 曇りときどき晴れ。風極めて強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
火口縁の山頂へ行く道は、やや険しいところがあるので注意が必要。 |
その他周辺情報 | 山の中腹にふれあい牧場という施設がある。が、この時は自販機が置いてあるだけだった。 |
写真
感想
当初は青ヶ島に行く予定だったが、八丈島空港で青ヶ島行きのヘリが離陸しようとした瞬間、なんと故障。エンジンはまわっているが、発電機が故障し電気系統がアウトらしい。翌日に代替便も出るとのことだったが、いろいろと考えて今回は八丈島を巡ることにした。八丈富士に登ったのは、その2日目。
レンタルバイクを利用して、登山口まで上がる。車がすでに数台とまっている。レンタカーが多いようなので、余所から登りに来ているようだ。
登山道は基本的に階段なのだが、長年の風化で歩きにくくなっている。階段の横にコンクリートのスロープが併設されていて、そちらの方が歩きやすい。それなりの急傾斜なので、疲れるが割合と速く登れる。
そういうわけで、30分ほどで火口に到着。これはすごい光景。日本に富士と名の付く山は多数あるが、富士を名乗るのならやはり火口はあってほしい。この八丈富士は、その点に関しては遜色ない。富士山の火口と違うのは、中が濃い緑に覆われていることだろうか。
ここからも30分ほどで山頂に到着。それにしても風が強い。ただ歩いているだけで飛ばされそうだし、撮影しようと思っても三脚が立たないぐらいだ。火口を一周しようと思っていたが、山頂への往復にとどめた。その代わりに、火口の中に降りてみる。
あれほど強かった風は、火口の中ではほとんど吹いていない。まるでジャングルの中かと思うほど木々が生い茂っているが、動物の気配が全くないのが面白い。やがて、鳥居が見えてきた。ここが浅間神社で、火口の中にはこの神社に行くルートしか残っていない。かつては池に向かう道もあったようだが。
八丈富士の火口は2段階になっていて、火口の縁を1階とすると地下1階と地下2階がある。この浅間神社は、地下1階の縁ぎりぎりで、地下2階の大穴の崖の上に位置している。この景色も珍しい。来て良かった。
下山後は、鉢巻道路をバイクで一周、さらに海岸の道路も一周した。翌日は三原山(東山)に登ったが、記録に残すほどではなかった。心残りは、お鉢巡りを1周できなかったことだろうか。再訪する機会があれば良いのだが。
↓は、山頂と浅間神社からの全天球画像。
八丈富士山頂付近から。 - Spherical Image - RICOH THETA
八丈富士 火口の中 - Spherical Image - RICOH THETA
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