武甲山・大持山・武川岳〜お父さんの年末山逃亡大作戦(後編)〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:29
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・一の鳥居〜武甲山:非常に良好(遊歩道みたい) ・武甲山〜大持山:明瞭だがちょっと難路、小さいが慎重に行動しなければいけない岩場2か所 ・大持山〜妻坂峠:良好(急な下りあり) ・妻坂峠〜武川岳:良好だが非常に急な登り下りの箇所あり ・妻坂峠〜一の鳥居:二子山林道に下り立った地点で、林道を左に折れて遠回りをしてしまった。本当は短絡する登山道があるのだが、見落としてしまった。道標に要注意。 |
その他周辺情報 | 武甲の湯(800円+貴重品ロッカー100円) |
写真
感想
お父さんの年末山逃亡2日目。秩父に住んでいる叔父の家で一晩お世話になり、7時30分に出発。秩父の朝は寒い。マイナス4℃。途中コンビニで買い物をして、8時過ぎに登山口の一の鳥居に到着。支度をして、8時17分出発。
表参道は、傾斜が緩くすごく歩きやすい道。短い間隔で石柱が設けられ、あと頂上までどれくらいか、良い目安になる。昨日のような風はなく、暑からず、寒からず。快適に歩を進めることができた。
武甲山頂上の広場に10時過ぎに到着。約800メートルの標高差を正味1時間40分くらいで歩き通すことができた。早速、展望台に行ってみると、雪雲が少しついているものの、なかなかの展望が広がっていた。北アルプスもいくらか判別できた。
武甲山は、これまで何度も登っているが、大持山への縦走は、学生の時以来で30年ぶりだ。先も長いので10時半には武甲山を後にした。意外と急峻な道。こんなに樹木が茂って暗い道だったかしら?30年前の記憶をたどりながらの縦走だ。小ぶりだが所々気の抜けない岩場も出てくる。こんな険しい道だったかしら?
小持山では叔母のむすんでくれたとろろ昆布のおにぎりをほうばった。学生時代、秩父の山をほっつき歩いていた頃、叔母はよくおむすびをむすんでくれた。パクつきながら、当時を懐かしく振り返った。大持山の手前の小突起は、なかなか素晴らしい展望が広がる。武甲山では見えなかった八ヶ岳の展望も広がる。ここでは、30年前と同じように息をのみ、ここでも鮮明に当時の感動がよみがえった。
12時10分に大持山到着。2個目のおにぎりを食べ、ノンアルビールも飲む。木漏れ日の優しい光が降り注ぐ下、なんとも幸せな気分に浸った。妻坂峠への道は、所々急峻な下りもあるが、落葉した樹林帯の何ともいい雰囲気の道。こんな優しい道だったかしら?回想しながらうっとりして歩いた。いつの間にか妻坂峠。13時22分。時間的にまだ余裕があるので、武川岳まで足を延ばすことにした。
武川岳頂上も優しい木漏れ陽の中にあった。サーモスに入れた温かいお茶とお菓子で午後の優雅なティータイムを楽しんだ。再び妻坂峠に戻り、車を止めた一の鳥居へ下山。途中、誤って林道を左折してそのまま下ってしまい、少し遠回りをしてしまった。15時46分に無事下山。今日は、風もなく暖かな低山歩きを満喫した。
少し混雑していた武甲の湯で汗を流し、日高市内で食事をして、無事2日間の年末山逃亡の旅を終えた。千葉の自宅に20時半帰宅。
1日目の山行記録は
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-785679.html
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