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Yamareco

記録ID: 786396
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無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

【静岡県伊豆市】2015年の山納めは歴史を求めて天城山縦走だ!

2015年12月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
32:00
距離
15.4km
登り
1,095m
下り
779m

コースタイム

日帰り
山行
6:02
休憩
0:00
合計
6:02
9:05
10
天城峠バス停
9:29
9:29
28
9:57
9:57
79
11:16
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72
12:28
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26
12:54
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29
13:23
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27
13:50
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15
14:05
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13
14:18
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38
14:56
14:56
11
天候 晴れ 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
07:00_伊東駅バス停(伊豆東海バス)修善寺駅行 発
07:55_修善寺駅バス停 着【1130円】
08:15_修繕時駅バス停(伊豆東海バス)河津駅行 発
08:58_天城峠バス停 着【1090円】
15:15_天城縦走登山口バス停(天城東急リゾートシャトルバス) 発
16:10_伊東駅バス停 着【1000円】
コース状況/
危険箇所等
各所で紹介されている天城縦走コースは基本的に一本道なので迷うことはありません.ただ今回は天城峠を始点としましたが逆向きでは,八丁池手前で道を気がついたら誤っていた,という報告もインターネット上で見受けられましたので念頭に入れておくと良いと思います.
危険な箇所はありませんが注意点が3つ.(1) 天城縦走路の全行程で水分補給できる箇所はありません (2) 小岳の登り斜面は結構な急勾配です (3) 万三郎岳を過ぎた辺りから拳大の石が山道に多数散見されます.お気を付けください.
その他周辺情報 修善寺駅は川端康成氏の『伊豆の踊り子』にもあるように古くからの温泉街であり,天城峠バス停に向かう道中には石川さゆり女史の名曲『天城越え』の歌詞にある浄蓮の滝が見られます.修善寺側に宿を取り1日散策するのも楽しそうです.
伊東駅側は相模湾に程近く,商店街の閉店時間は比較的早いですが,味の良い海鮮屋が軒並みを連ねています.登り口を西か東か,どちらからアタックするかで宿を決めて良いと思います.
前日の晩から伊豆入りしたため夕食は評判の高いホテル近くの海鮮屋【海女屋】さんへ.
2015年12月28日 17:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/28 17:26
前日の晩から伊豆入りしたため夕食は評判の高いホテル近くの海鮮屋【海女屋】さんへ.
伊豆の地酒に加えて八海山や久保田なども棚に並び新潟出身者としては嬉しくなります.お手頃な価格なのに美味しい海鮮が続いてほっこり.一人晩酌が進みます.
2015年12月28日 17:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/28 17:34
伊豆の地酒に加えて八海山や久保田なども棚に並び新潟出身者としては嬉しくなります.お手頃な価格なのに美味しい海鮮が続いてほっこり.一人晩酌が進みます.
今回お世話になったホテル【伊東ステーションホテル】.安価が一番の理由ですが伊東駅に近いことに加えて,早朝のチェックアウトを快諾してくださったこと,チェックアウトから夕方までトランクケースを預かって頂けたことなどとても親切にして頂きました.たいへんお世話になりました.
2015年12月29日 06:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/29 6:45
今回お世話になったホテル【伊東ステーションホテル】.安価が一番の理由ですが伊東駅に近いことに加えて,早朝のチェックアウトを快諾してくださったこと,チェックアウトから夕方までトランクケースを預かって頂けたことなどとても親切にして頂きました.たいへんお世話になりました.
8:55_天城峠バス停 着.バスを降りてすぐ,新天城トンネルの横に登山口があります.
2015年12月29日 09:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/29 9:07
8:55_天城峠バス停 着.バスを降りてすぐ,新天城トンネルの横に登山口があります.
9:15_旧天城トンネルに到着.伊豆の踊り子の舞台にもなった場所.後でわかったことですが心霊スポットなんですね,ここ….中で光る昔懐かしい照明が綺麗です.
2015年12月29日 09:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/29 9:15
9:15_旧天城トンネルに到着.伊豆の踊り子の舞台にもなった場所.後でわかったことですが心霊スポットなんですね,ここ….中で光る昔懐かしい照明が綺麗です.
9:29_勾配を登り続けて天城峠に到着.若干の誇張ですが,人跨ぎできるほど峠の幅は狭いため両側の景色を一度に眺められます.
2015年12月29日 09:29撮影 by  X30, FUJIFILM
12/29 9:29
9:29_勾配を登り続けて天城峠に到着.若干の誇張ですが,人跨ぎできるほど峠の幅は狭いため両側の景色を一度に眺められます.
9:29_ガイドマップないなぁ…
2015年12月29日 09:29撮影 by  X30, FUJIFILM
12/29 9:29
9:29_ガイドマップないなぁ…
9:35_小岳までの天城縦走路全般に言えることですが道幅が狭いです.滑落には要注意.
2015年12月29日 09:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/29 9:35
9:35_小岳までの天城縦走路全般に言えることですが道幅が狭いです.滑落には要注意.
10:16_集中して登山道を辿っていた瞬間,眼下に広がるわさび田.木や草とは違う明るい緑にほっと一息.
2015年12月29日 10:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/29 10:16
10:16_集中して登山道を辿っていた瞬間,眼下に広がるわさび田.木や草とは違う明るい緑にほっと一息.
11:17_八丁池 到着.大人数でお弁当を広げられるほどの広場です.視界が広がる場所はリラックスしますね.
2015年12月29日 11:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/29 11:17
11:17_八丁池 到着.大人数でお弁当を広げられるほどの広場です.視界が広がる場所はリラックスしますね.
12:21_写真奥が小岳.戸塚峠を超えてから暫く平地を行きますが,小岳を登る斜面は急勾配.気合を入れてから挑みます.
2015年12月29日 12:21撮影 by  X30, FUJIFILM
12/29 12:21
12:21_写真奥が小岳.戸塚峠を超えてから暫く平地を行きますが,小岳を登る斜面は急勾配.気合を入れてから挑みます.
12:36_ひぃふぅ…言いながら登り続けます.岩の連なりが見えてきたら急勾配も終了目前!
2015年12月29日 12:36撮影 by  X30, FUJIFILM
12/29 12:36
12:36_ひぃふぅ…言いながら登り続けます.岩の連なりが見えてきたら急勾配も終了目前!
12:39_ロープが備え付けられていますが,足を滑らせない限り危険な山道ではありません.
2015年12月29日 12:39撮影 by  X30, FUJIFILM
12/29 12:39
12:39_ロープが備え付けられていますが,足を滑らせない限り危険な山道ではありません.
12:47_小岳目前で登山道を外れてヘビブナへ.100mほどで見えてきます.
2015年12月29日 12:47撮影 by  X30, FUJIFILM
12/29 12:47
12:47_小岳目前で登山道を外れてヘビブナへ.100mほどで見えてきます.
12:54_小岳(1360m)にようやく到着.景色は望むべくもなく,記念写真を撮ったら直ぐに万三郎岳へ向かいます.
2015年12月29日 12:54撮影 by  X30, FUJIFILM
12/29 12:54
12:54_小岳(1360m)にようやく到着.景色は望むべくもなく,記念写真を撮ったら直ぐに万三郎岳へ向かいます.
13:25_万三郎岳(1405m)登頂.ここまでくると達成感!ベンチで休憩されているご夫婦の前で三脚を組み立て,一人登頂写真をパシャパシャ.
2015年12月29日 13:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/29 13:25
13:25_万三郎岳(1405m)登頂.ここまでくると達成感!ベンチで休憩されているご夫婦の前で三脚を組み立て,一人登頂写真をパシャパシャ.
13:29_伊豆東側の山並みが見れます.天城縦走を始めてようやく遠くまで見回すことができました.
2015年12月29日 13:29撮影 by  X30, FUJIFILM
12/29 13:29
13:29_伊豆東側の山並みが見れます.天城縦走を始めてようやく遠くまで見回すことができました.
14:14_万二郎岳目前で馬の背を振り返ります.辿ってきた山々を眺める瞬間が縦走の醍醐味ですね.
2015年12月29日 14:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/29 14:14
14:14_万二郎岳目前で馬の背を振り返ります.辿ってきた山々を眺める瞬間が縦走の醍醐味ですね.
14:18_万二郎岳(1299m)登頂.万三郎岳からの山道は縦走路の中でアップダウンが一番激しく気がつかない間に膝にきていました.屈伸を一回.
2015年12月29日 14:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/29 14:18
14:18_万二郎岳(1299m)登頂.万三郎岳からの山道は縦走路の中でアップダウンが一番激しく気がつかない間に膝にきていました.屈伸を一回.
14:28_さて下山開始!石道は結局ほぼ最後まで続きました.しっかりと足元を確認していきたいところです.
2015年12月29日 14:28撮影 by  X30, FUJIFILM
12/29 14:28
14:28_さて下山開始!石道は結局ほぼ最後まで続きました.しっかりと足元を確認していきたいところです.
15:14_天城登山道入口にようやく到着!お疲れ様でした!バスまで若干の時間があったので天城高原ゴルフ場にお邪魔して登頂記念バッジを購入.これが欲しかったんです!登山口での入場は制限されていたため入口でウロウロしていたところを優しい従業員さんから声をかけて頂きました.
2015年12月29日 15:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/29 15:14
15:14_天城登山道入口にようやく到着!お疲れ様でした!バスまで若干の時間があったので天城高原ゴルフ場にお邪魔して登頂記念バッジを購入.これが欲しかったんです!登山口での入場は制限されていたため入口でウロウロしていたところを優しい従業員さんから声をかけて頂きました.

装備

個人装備
ミドル:長袖ウォーマーシャツ(mizuno) アウター:ノマドジャケット(mont-bell) ズボン:中厚手トレッキングパンツ(mont-bell) 靴:PYRENEES(keen) ザック:フラットアイアンパック20(mont-bell) カメラ:X30(FUJIFILM) 小型三脚:FY-583(Fotopro) 地図 コンパス 昼食 水(1.5L) ティッシュ スマホバッテリー チョコ(252kcal相当)2箱 おにぎり2つ

感想

【歴史を求めて!】とタイトル書きしましたが,縦走路の予想時間を鑑みるにバスの時間がギリギリのため全行程を早歩きで歩いていました.登頂の記念撮影に計15分ほどを費やしていたため,縦走には5時間50分ほどかかったと思います.バスが朝一で天城峠(西登山口)に到着するのが8:55,昼一で東登山口を出発するのが15:15のため,6時間20分で天城縦走路を行くことが出来れば最短でバスに乗り継ぎできるということです.私は登山歴がまだ浅く,体力も同年代の同姓と比較してある方ではないため,健脚で山に慣れ親しんでいる方なら余裕を持って達成できると思います.機会のある方は是非チャレンジしてみてください.
森林限界を超えていないため終始,森林の中を進んでいきます.景色は望めるべくもなく,ただただ木と土と石を眺める道が続きます.天城連山だけを目的とするのでなく,修善寺から下田まで幅広く,伊豆の歴史の中にある百名山とするのが楽しめる山だと思います.

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