赤城山 (荒山〜黒檜山〜駒ヶ岳〜見晴山)
- GPS
- 09:53
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◆帰りはバス利用で、『見晴山』直ぐ下の「展望台下」バス亭〜「箕輪」バス亭にて「姫百合駐車場」へ戻りました |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆『荒山』、『黒檜山』、『駒ヶ岳』山頂付近では、積雪あり ◆「小沼駐車場」のトイレは、冬季閉鎖中 ◆「おのこ駐車場」、「大洞駐車場」のトイレは、利用可能 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
メリノウールアンダーシャツ
防寒着
ソフトシェル
ズボン
スポーツタイツ
保温タイツ
登山用靴下
メッシュグローブ
防寒グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子(耳当て付き)
靴
軽アイゼン
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
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■2015年、最後の山行は、霧氷を観に『黒檜山』へ!
どうしても”霧氷が観たい!”と、思っていたところ天気が良くなりそうだったので、衝動的に計画を実行に移しました(笑)
『荒山』から登り初めて、「小沼」経由で「大沼」に出て『黒檜山』〜『駒ヶ岳』へ、最後に『見晴山』の東屋でバス待ちを兼ねた休憩。
といったルートで行って来ました!(・∀・)
●『荒山』
最初に「姫百合駐車場」から直ぐの登山口から『荒山』を目指します。
途中、「荒山風穴」と「荒山高原」を通り、「展望の広場」を過ぎた先までは、それほど厳しい登りではなかったのですが、『荒山』の斜面に入ると途端に急坂に変化しました(笑)
ですが、徐々に登っていつつも標高を稼いでいたようで、その急な登りはそれほど長く続くことなく山頂に到着できました!
山頂は、木の茂る広い場所で、展望はそれほど良い場所ではなかったです。
視界が開けている方角は、『地蔵岳』などが望める北方向が良く見えました。
そして降りは、南尾根ルートを通って降り、「ひさし岩」からの眺望を堪能した後、東屋のある広場から「小沼」を目指し北上する「関東ふれあいの道」へ入ります。
個人的には登ってきたルートよりも、こちらのルートの方が歩きやすいと感じましたが・・・途中、階段の崩れた場所(踏み慣らされた迂回路あり)もあったりしました(゜∀゜,,)
●「小沼」
『荒山』の東斜面を北上して進んで行くと「県道16号」に出ます。
そこから更に、林の中のなだらかな道を進み「血の池」を通り過ぎて少し登り『朝香嶺』の稜線に出て視界が開けた先、眼下に「小沼」が現れます!
その「小沼」は、殆ど氷っていて、近くに行くと”ギシっ、ギシっ”という音がしていました!(≧∀≦)
●『黒檜山』
「小沼」からは、『地蔵岳』登山口のある「八丁峠」を経て、「赤城スキー場」を抜け「大沼」へ向かいます。
この区間は、緩やかな降りなのですが、途中、枯れた沢のような岩ばかりの中を進む場所もあって、足元に気をつけていないと思わぬ怪我をしてしまいそうな場所もありました。
「大沼」に着き、「大洞駐車場」でトイレと小休止を済ませ『黒檜山』登山口を目指します。
その途中、「赤城神社」に寄ることが出来るので、折角ですので参拝!
『黒檜山』の西斜面を登るルートは、序盤から急坂がお出迎えでした(笑)
「猫岩」の手前からは、岩も多くなり、うっすらと雪も残っていました。
その「猫岩」に差し掛かると、岩の間を抜ける痩せ尾根の中を進むような場所になった為、足を滑らせないように慎重に歩いて進みました。
雪も徐々に深くなり、岩場を登るルートに変化する中でも、登る分には軽アイゼン等を使わずに進むことが出来ましたが、降りでは装着しないと難しそうでした。
そして中腹も後半となった頃・・・
今回の山行の目的”霧氷”の空間に足を踏み入れることが出来ました!
うっすらとした霧氷が、段々と白く濃く視界を満たしてゆき、風が吹く度、太陽の光を反射しながらキラキラと舞う景色は、ここまでの疲れも吹き飛ばす美しさでした!!(≧∀≦)/
そんな霧氷を堪能しながら夢中で登っていると、いつの間にか『黒檜山』の稜線に出ました(笑)
まず、「黒檜山大神」へ向かい参拝し、そこからの眺望も満喫した後、『黒檜山』山頂へ!
山頂は意外に広く、東方向の眺望が良い場所でした。
そして、更に山頂の先(北)にある「展望台」へ向かいます。
その「展望台」では、西方向の大パノラマを堪能することが出来ました!
尚、「黒檜山大神」〜「山頂」〜「展望台」は、尾根道で繋がっているので、行き来はとても楽に出来ます(・∀・)
●『駒ヶ岳』
『黒檜山』からの下山ルートは、雪解けを期待して『駒ヶ岳』に続く南ルートで降りました。
予想通り、『黒檜山』山頂から降り初めとなる木階段は、登山者が通っていたこともあり、足場となる箇所の雪はすっかり溶けていました。
山頂からの木階段は、結構な長さで続くので、割と足にきます・・・(´Д`;
その後は、”なだらかな道の後に、登り階段”といった登りを何度か過ぎた先で『駒ヶ岳』山頂に到着!
『駒ヶ岳』山頂からの眺望は、南東方向の見晴が良く、遠くまで見通せる眺めの良い場所でした。
『黒檜山』から『駒ヶ岳』経由での山頂からの降りは”降り階段の後に、なだらかな道”といった尾根道を進んで降ります。
そうして進んで行くと、山の肩に差し掛かった先は、斜面を降るルートに変わりました。
この斜面ルートは、長い九十九折の道で、鉄階段や木階段、石段や岩道などのバラエティに富んだ道を、ひたすら降って行きます・・・(,,゜∀゜)
正直、今回の縦走終盤でこの降りは・・・今の自分にとっては、厳しい降りとなりました(汗)
●『見晴山』
『駒ヶ岳』を、ゆっくり降ったあとは「おのこ駐車場」へ行き、トイレと小休止をしてから、最終目的地の『見晴山』へ向かいます。
当初は、「大沼」湖畔ルートで行こうかと思っていたのですが、足の状態を考慮して距離の短くなる国道沿いを行くことにしました。
「大洞駐車場」を経由した後、「句碑めぐり遊歩道」へ入り、『見晴山』登山口へ。
『見晴山』山頂は、登山口から5分程で着いてしまうので、階段を登り始めてから本当に直ぐです(笑)
その後、山頂の手前にある東屋まで戻り、バスの時間までゆっくりと休憩。
今日は、”昼休憩を取らずに、小休止と行動食でなるべく動き続ける”という目的もあったので、これがやっと落ち着いての休憩でした(笑)
といったところで、本日の山行も終了です!
■衝動的に計画を実行しましたが、結果的には気持ちよく晴れた空の下で、霧氷を観ることが出来ました!(≧∀≦)b
2015年の登り納めが充実した山行になったことは、本当に有り難かったです。
2016年も、楽しいハイキングで良い思い出をたくさん作れますように!
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