富士見高原スキー場の一番奥側の駐車場は編笠山の登山者も使って良いというアナウンスがされているので、ありがたく置かせていただく。
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12/30 7:27
富士見高原スキー場の一番奥側の駐車場は編笠山の登山者も使って良いというアナウンスがされているので、ありがたく置かせていただく。
駐車場から少し歩くとゲートが設置されており、これより一般の車は入れない作業用林道となる。
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12/30 7:29
駐車場から少し歩くとゲートが設置されており、これより一般の車は入れない作業用林道となる。
1年前に来た時はこの辺りでもかなりの積雪があったが、今回は雪が全然ない。スキー場の雪不足も頷ける状態だ。
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12/30 7:35
1年前に来た時はこの辺りでもかなりの積雪があったが、今回は雪が全然ない。スキー場の雪不足も頷ける状態だ。
登山道は何度も林道を横切りながら、徐々に高度を稼いでいく。道標によれば山頂はこの地点から220分。実に3時間40分の道程だ。
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12/30 7:42
登山道は何度も林道を横切りながら、徐々に高度を稼いでいく。道標によれば山頂はこの地点から220分。実に3時間40分の道程だ。
「盃流し入口」の分岐に到着。左が西岳方面、右が編笠山方面となる。なお、所々に「順路」と書かれた標識があるのは、この付近が散策路として整備されているためである。
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12/30 7:49
「盃流し入口」の分岐に到着。左が西岳方面、右が編笠山方面となる。なお、所々に「順路」と書かれた標識があるのは、この付近が散策路として整備されているためである。
3時間40分の道標から10分くらいしか歩いていないのに、山頂まで2時間10分の表示が。憶測だがこれは、道標の製作者が210分を2.10時間と勘違いしたことによる誤謬と思われる。
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12/30 7:55
3時間40分の道標から10分くらいしか歩いていないのに、山頂まで2時間10分の表示が。憶測だがこれは、道標の製作者が210分を2.10時間と勘違いしたことによる誤謬と思われる。
それにしても雪がない。季節が1〜2ヶ月巻き戻ったかのようだ。
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12/30 8:06
それにしても雪がない。季節が1〜2ヶ月巻き戻ったかのようだ。
岩小屋跡。槙や薪を保管するために使われたのかな?
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12/30 8:16
岩小屋跡。槙や薪を保管するために使われたのかな?
標高が1,800メートルを超えるとチラホラ積雪が見られたが、ほんのり融け残っている程度。
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12/30 8:24
標高が1,800メートルを超えるとチラホラ積雪が見られたが、ほんのり融け残っている程度。
樹林帯に入ると残雪は消え失せ、地肌剥き出しの道を淡々と登っていく。道標には1時間20分の文字。つまり120分?
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12/30 8:28
樹林帯に入ると残雪は消え失せ、地肌剥き出しの道を淡々と登っていく。道標には1時間20分の文字。つまり120分?
道は直登をあきらめ、九十九を切り始める。斜度は緩くなるが距離は稼げない。
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12/30 8:37
道は直登をあきらめ、九十九を切り始める。斜度は緩くなるが距離は稼げない。
ガンバリマス。
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12/30 8:51
ガンバリマス。
この付近から凍った残雪が恒常的に現れるようになる。滑りながら歩くのは効率が悪いので、アイゼンを装着。
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12/30 9:08
この付近から凍った残雪が恒常的に現れるようになる。滑りながら歩くのは効率が悪いので、アイゼンを装着。
雪がだいぶ多くなってきた。気温が低いので雪が硬く、アイゼンが利いて歩きやすい。
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12/30 9:22
雪がだいぶ多くなってきた。気温が低いので雪が硬く、アイゼンが利いて歩きやすい。
しばらく登ると岩が多く見られるようになる。
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12/30 9:30
しばらく登ると岩が多く見られるようになる。
この辺りがシャクナゲ園と呼ばれる場所のようだ。シャクナゲの藪は大嫌いだが、シャクナゲの花は嫌いではない。いずれにしても冬季には縁遠い存在である。
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12/30 9:41
この辺りがシャクナゲ園と呼ばれる場所のようだ。シャクナゲの藪は大嫌いだが、シャクナゲの花は嫌いではない。いずれにしても冬季には縁遠い存在である。
ほどなく樹林が途切れ、広大な展望が開ける。昨年は吹雪で望むべくもなかった眺めだ。写真では左から北岳、甲斐駒ケ岳、千丈ヶ岳のピークが顕著だ。
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12/30 9:50
ほどなく樹林が途切れ、広大な展望が開ける。昨年は吹雪で望むべくもなかった眺めだ。写真では左から北岳、甲斐駒ケ岳、千丈ヶ岳のピークが顕著だ。
やや遠いが、富士の姿も。
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12/30 9:50
やや遠いが、富士の姿も。
ここで出会った登山者の男性と10分ほど会話をして小休止。進む方向が同じということもあり、ご一緒することに。
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12/30 10:03
ここで出会った登山者の男性と10分ほど会話をして小休止。進む方向が同じということもあり、ご一緒することに。
頑張ってます。
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12/30 10:09
頑張ってます。
山頂見えてます。
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12/30 10:14
山頂見えてます。
ダッシュかよ!
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12/30 10:16
ダッシュかよ!
編笠山山頂に到着。2,523.7メートルピークで、二等三角点(点名:編笠岳)が埋設されている。
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12/30 10:17
編笠山山頂に到着。2,523.7メートルピークで、二等三角点(点名:編笠岳)が埋設されている。
山頂は森林限界を超え視界を遮るものが少ないので、南アルプスや中央アルプスの山々を見渡せるほか、八ヶ岳連峰の視座としても優れている。
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12/30 10:23
山頂は森林限界を超え視界を遮るものが少ないので、南アルプスや中央アルプスの山々を見渡せるほか、八ヶ岳連峰の視座としても優れている。
同行者を得たことでギアを落とし、のんびり登山に切り替えることにする。これだけの好天に恵まれたのだから、景色を楽しまないと損だ。
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12/30 10:30
同行者を得たことでギアを落とし、のんびり登山に切り替えることにする。これだけの好天に恵まれたのだから、景色を楽しまないと損だ。
青年小屋へ向けて岩場を下る。この時期、小屋はすでに閉まっていた。正面の鍬形の山は権現岳。
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12/30 10:49
青年小屋へ向けて岩場を下る。この時期、小屋はすでに閉まっていた。正面の鍬形の山は権現岳。
小屋に到着後、振り返って編笠山方面。岩がゴロゴロ。
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12/30 10:51
小屋に到着後、振り返って編笠山方面。岩がゴロゴロ。
小屋前のテーブルでランチタイムとする。今回はチキンラーメン&どんぶりをそのまま持ち込んでみた。陶器の鉢は重いでしょうと、同行の男性はちょっと呆れ顔。
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12/30 10:57
小屋前のテーブルでランチタイムとする。今回はチキンラーメン&どんぶりをそのまま持ち込んでみた。陶器の鉢は重いでしょうと、同行の男性はちょっと呆れ顔。
いただきまーす。うーん、ウマいけど、生卵も必要だったか…
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12/30 11:17
いただきまーす。うーん、ウマいけど、生卵も必要だったか…
腹ごしらえも済んだので、西岳に向けていざ出発。
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12/30 11:27
腹ごしらえも済んだので、西岳に向けていざ出発。
登山道には雪が結構積もっていたが、アイゼンを装着する必要はなさそう。
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12/30 11:31
登山道には雪が結構積もっていたが、アイゼンを装着する必要はなさそう。
水場(乙女の水?)は凍っていたがチョロチョロと流れてはいた。
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12/30 11:33
水場(乙女の水?)は凍っていたがチョロチョロと流れてはいた。
稜線上は気温が低いのだろう。樹木に付着した雪が溶け残っている。
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12/30 11:43
稜線上は気温が低いのだろう。樹木に付着した雪が溶け残っている。
小さな動物の足跡。タヌキかな…
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12/30 11:47
小さな動物の足跡。タヌキかな…
稜線より編笠山を望む。こうしてみると確かに編笠の形をしている。
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12/30 11:52
稜線より編笠山を望む。こうしてみると確かに編笠の形をしている。
威圧的な擬宝珠岳の山容。
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12/30 11:54
威圧的な擬宝珠岳の山容。
稜線の道をしばらく歩くと、西岳の山頂に到着。標高2,398メートルピークである。この山頂にはなぜか石版などの宗教的な遺物が置かれていた。
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12/30 12:14
稜線の道をしばらく歩くと、西岳の山頂に到着。標高2,398メートルピークである。この山頂にはなぜか石版などの宗教的な遺物が置かれていた。
西岳からの眺望。
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12/30 12:14
西岳からの眺望。
手作り感のある道標。
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12/30 12:15
手作り感のある道標。
雪を入れて文字を見易くしてみた。初めの一字が欠けてしまっているが、本来「妙見大菩薩」と刻まれていたのだろう。妙見信仰の石版のようだ。
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12/30 12:20
雪を入れて文字を見易くしてみた。初めの一字が欠けてしまっているが、本来「妙見大菩薩」と刻まれていたのだろう。妙見信仰の石版のようだ。
西岳からの下りにはあまり雪が付いていない。スリップに気を付けながら下っていく。
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12/30 12:35
西岳からの下りにはあまり雪が付いていない。スリップに気を付けながら下っていく。
下るほどに雪は少なくなり、歩きやすくなる。
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12/30 12:51
下るほどに雪は少なくなり、歩きやすくなる。
年末なのに、登山道は初春のよう。
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12/30 13:17
年末なのに、登山道は初春のよう。
気持ちの良い下りが続く。
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12/30 13:34
気持ちの良い下りが続く。
登山道は何度も林道を横切る。意外に標高が高い場所まで車で入れるようだ。
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12/30 13:54
登山道は何度も林道を横切る。意外に標高が高い場所まで車で入れるようだ。
不動清水に到着。水天明王の石碑が置かれている。山頂の石版といい、西岳は信仰登山の対象となった時期があるようだ。
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12/30 14:01
不動清水に到着。水天明王の石碑が置かれている。山頂の石版といい、西岳は信仰登山の対象となった時期があるようだ。
水量が乏しいためか、湧水が器の縁に当たって弾け、不思議な形の氷のアートを造り出していた。
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12/30 14:02
水量が乏しいためか、湧水が器の縁に当たって弾け、不思議な形の氷のアートを造り出していた。
周囲には巨樹や石版が散見され、かつては寺社が置かれていた可能性もある。調べていないので適当な感想だが。
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12/30 14:06
周囲には巨樹や石版が散見され、かつては寺社が置かれていた可能性もある。調べていないので適当な感想だが。
朝方見掛けた分岐に合流。
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12/30 14:21
朝方見掛けた分岐に合流。
駐車場に到着。偶然だが、同行の男性の車は私の車の隣に停めてあった。不思議な縁もあるものだ。同行者とはここで別れ、鹿の湯で汗を流し、お土産(塩ようかん)を買って帰途についた。
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12/30 14:32
駐車場に到着。偶然だが、同行の男性の車は私の車の隣に停めてあった。不思議な縁もあるものだ。同行者とはここで別れ、鹿の湯で汗を流し、お土産(塩ようかん)を買って帰途についた。
編笠山でご一緒させていただいたKazamiです。先日は大変お世話になりました。当日は素晴らしい天気で、最高の展望でしたね! またご一緒できる機会があればいいですね
Kazamiさん、コメントに気が付かず返事が大変遅れました!申し訳ありません。(通知機能とかないのかな…)
天気も良かったし、何より風が強くなかったのが良かった!
Kazamiさんのおかげで下山中も会話が出来て、とても楽しい山行でした。またどこかでご一緒しましょう!
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