なんちゃって丹沢表尾根(岳ノ台〜烏尾山)
- GPS
- 05:18
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 803m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:14
天候 | 晴れ/くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
神奈川中央交通バス ヤビツ峠行き乗車 45分 終点 ヤビツ峠下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年、木道等が整備され通りやすくはなっているが、二ノ塔〜三ノ塔は泥濘箇所多い。三ノ塔〜烏尾山のクサリ場は注意。烏尾山〜新茅山荘の破線ルートは終盤、道が不明瞭のため注意。 |
その他周辺情報 | 下山後、東海大学前駅そばの『秦野天然温泉 さざんか』に立ち寄り。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今月は中旬からひどい風邪に見舞われ、先週まで寝込んで体力も落ちていたため年末の登山も控えめに、と思いながらじっとする気もないので楽なコースで締めることにしました。どうせなら富士サマに会える道がいいな、以前から気になっていた烏尾山荘からの破線ルートで新茅山荘に下りれば、表尾根も比較的楽になるのかな…という淡い目算で、いざ秦野からヤビツ行きのバスに乗りました。
バスは珍しくガラガラ状態で、これはマイペースで楽しめるかなと思ったので、ヤビツ峠から岳ノ台にいったん登って二ノ塔に向かう寄り道ルートを選択しいざスタート。ここで富士山が見れれば、と思ってましたが今日はあいにく雲の中。細かいアップダウンをこなしつつ、朽ちた小鹿の死骸などを見つけながら菩提峠に下りた後、少し戻って今度は二ノ塔への登りにかかります。
ここは5月に登った時は、整備用の石を持って登ってほしいと看板が出てましたが、今回行ってみると2015年分は完了したとのこと。その分上は整備されているのかなと登ってみると、けっこう木道が整備されているのに驚きました。三ノ塔先のクサリ場も以前とは様子が違っていて、いつもより慎重に通りましたが以前よりは優しくなっていてホッとしました。とはいえこの時期特有ではありますが霜柱が溶けた後、泥濘している場所も結構ありましたので足元はご注意を。
烏尾山からの下りは傾斜はキツイものの特に通れない道ではない、という印象でしたが下山の最後20分ほどは道を探すのが大変でした。テープばかりを見ていると変な場所に引っ張られてしまうので、もう少し分かり易くしてくれれば…とも思いましたがここはあまり人が通らないのか? それが魅力の道なのか、と妙に納得してしまいました。
新茅山荘に下りたあと1時間ほど車道を歩く予定でしたが、通りがかりのご夫婦の車にお声がけいただき大倉の風の吊橋まで送っていただきました。話を伺うと名古屋から来られて天神尾根から尊仏山荘へ登り1泊、当日は蛭ヶ岳を目指す予定が途中で体調が悪くなり下山されたとのこと。通り道とはいえ、赤の他人を乗せていただき病み上がりの身には非常に有り難いことでした。誰かに優しくしたくなる、そんな余韻を楽しんだ今年の登り納めになりました。
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