スカルパ・ベガで黒戸尾根 甲斐駒ケ岳
- GPS
- 12:35
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,326m
- 下り
- 2,314m
コースタイム
- 山行
- 11:24
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 12:33
天候 | 晴 ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七丈小屋から上が雪質良くて楽しいです。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
ピークは踏めませんでしたが、快晴無風で気持ち良く、自分なりに限界まで頑張れたので満足してます。足首疲労骨折するかと思った(笑)
スカルパ・ベガの感想 (甲斐駒ケ岳・黒戸尾根・雪道半分)
履き心地は足首のホールド抜群の短めのスキーブーツです。
私の足形は標準で少しカカトが細め。
カカトが浮くのはどの靴でも同じなので気にしません。
これで厳冬期の雪山に登り、ショートスキーで遊びながら下れると思い買いましたが、急登の黒戸尾根ではブーツの硬さと重さが地味に効いて来ます。
二時間で足首が痛くなり、インナーとアウターの紐を何回も緩めたり、一番上を結ばないやり方や、二番目も結ばないやり方などしましたが、痛みが無くなる効果的な方法はありませんでした。
家に帰り原因を調べたら、黒い部分のベロが足首を曲げると刺さる事が判明。写真の指で持ってるグレー部分はソフトなビニール素材ですが、黒い部分はハードです(パットが張り付いてる元の事)。どんなにヒモを緩めても足首を曲げると、黒いハード部分が足首に刺さり屈折が止まる感じです。
しっかり紐は結んで足首を曲げないのが本来の使い方でしょうね。
始めの2時間はそうしてたんだけどね…。
クッション性あまり無く、雪が無いと足裏に響くので、厳冬期の雪山で傾斜があまり無いスノーハイキング向きだと思いました。
重く硬いので雪道の急登でキックステップが有効とイメージしてましたが、重い分だけ力が必要です。重い金槌を振り下ろすのと軽い金槌を振り下ろすのを考えれば分かりますよね。
翌日、腿がかなりの筋肉痛になり足首の痛みも続いてました。
この靴のメリットは多分…暖かさだと思います。インナーブーツはソフトで暖かくテントシューズにもなりますね。ただ今回は0度〜−10度で12時間履いて積極的に歩きましたが、下山して靴下を脱いだら、くるぶしから下の3分の1が白くふやけてました。やはり厳冬期向きですね。次の出番はいつになるかな………。
買うならアルパイン用超厚手の靴下を揃えた方がいいと思う。
話し変わり、この靴はカモシカスポーツ横浜店で購入しましたが、足のサイズは27〜28と言ったら3箱持って来て合わせてくれて、持参したアイゼンも合わせてくれて、このアイゼンのジョイントがギリギリなので長めのジョイントに替える様にと、適切なアドバイスをもらえたので、モンベルで注文しました。冬靴とクライミング用品豊富で50%オフのダウンやパンツも有り、無料珈琲も美味しくて気に入りました。
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