ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 787887
全員に公開
ハイキング
関東

伊豆大島・三原山

2015年12月29日(火) 〜 2015年12月30日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:35
距離
38.7km
登り
1,319m
下り
1,260m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:03
休憩
0:38
合計
6:41
5:56
178
スタート地点
8:54
8:54
23
9:29
9:30
13
9:43
9:47
16
10:23
10:25
6
10:55
10:55
66
12:11
12:37
0
11:03
ゴール地点
多幸湾三浦港12/28 1030〜1410大島・岡田港1510=1527元町港1600=1628海洋国際高校前―1634トウシキキャンプ場(幕営)12/29 0606―0720分岐(右へ:ここから簡易舗装)―0745ゲート―0753レーダー施設フェンス―0754―0758レーダー施設入口0759―0804水準点―0808火山観測局(気象庁)―0812月と砂漠ライン入口(駐車場)―0823もく星号遭難の地―0823第一展望台(⇔0826高台0827)0830―0838第二展望台(水準点)0840―0853テキサスコース分岐―0919お鉢めぐりコース合流点―929剣ヶ峰0931―0944三原新山0945―分岐(⇔1012火口展望台)―三原神社鳥居(⇔1025三原神社)―1032お鉢めぐりコース合流点―1035ベンチ(休)1043―1057テキサスコース分岐―1111ベンチ(休)1121―1150大島一周道路横断―1205テキサスコース入口―1214大島公園(⇔動物園、椿資料館)1250=1324元町港(⇔ホテル赤門(入浴¥500)、食糧買出し)1510=1538海洋国際高校前―1545トウシキキャンプ場(幕営)12/30 0720―海洋国際高校前0728=0740陸上競技場(⇔0809筆島展望台0827)0848―0908踊り子の里・旧甚之丸邸0934―0944波浮港(⇔0947踊り子の里資料館(旧港屋旅館)1003)1007―トウシキ園地―1042トウシキ遊泳地1047―1054トウシキキャンプ場(テント撤収)1225―海洋国際高校前1233=1259元町港1410〜1900東京港(竹芝桟橋)
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
前日(12/28)に神津島から伊豆大島に移動し、トウシキキャンプ場に入りました。到着するとちょうど日没ショーが始まるタイミング。
2015年12月28日 16:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
12/28 16:35
前日(12/28)に神津島から伊豆大島に移動し、トウシキキャンプ場に入りました。到着するとちょうど日没ショーが始まるタイミング。
テントを設営。バックは三原山。ここはとても広い芝生のフリースペースで、電話で申し込みすれば無料で使用できます。トイレ、炊事場、ゴミの分別収集場など、大変綺麗に整備されています。
2015年12月28日 16:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
12/28 16:54
テントを設営。バックは三原山。ここはとても広い芝生のフリースペースで、電話で申し込みすれば無料で使用できます。トイレ、炊事場、ゴミの分別収集場など、大変綺麗に整備されています。
夜明け前から歩き出し、アプローチの途中で夜明け。行く手に二子山。
2015年12月29日 07:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 7:09
夜明け前から歩き出し、アプローチの途中で夜明け。行く手に二子山。
振り返ると、洋上には、新島・神津島・利島。
2015年12月29日 07:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
12/29 7:11
振り返ると、洋上には、新島・神津島・利島。
二子山には国土交通省のレーダー施設があって、山頂には行けませんでした。行く手に白石山。
2015年12月29日 07:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 7:58
二子山には国土交通省のレーダー施設があって、山頂には行けませんでした。行く手に白石山。
白石山の山腹から始まる「月と砂漠ライン」の入口。
2015年12月29日 08:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 8:13
白石山の山腹から始まる「月と砂漠ライン」の入口。
「月と砂漠」って感じが出ています。裏砂漠。
2015年12月29日 08:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
12/29 8:23
「月と砂漠」って感じが出ています。裏砂漠。
なんと、こちら側(東面)だったのですね。
2015年12月29日 08:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 8:23
なんと、こちら側(東面)だったのですね。
外輪山と内輪山の間にある火口原。砂漠のイメージ通りです。
2015年12月29日 08:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
12/29 8:26
外輪山と内輪山の間にある火口原。砂漠のイメージ通りです。
左が三原新山で右が剣ヶ峰でしょう。
2015年12月29日 08:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
12/29 8:26
左が三原新山で右が剣ヶ峰でしょう。
右手が櫛形山。
2015年12月29日 08:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
12/29 8:26
右手が櫛形山。
櫛形山の右手に広がるのが裏砂漠。
2015年12月29日 08:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
12/29 8:26
櫛形山の右手に広がるのが裏砂漠。
櫛形山からの景色。ちょっと日本離れしているかも。ハワイにもこんな場所が会ったような…
2015年12月29日 08:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 8:37
櫛形山からの景色。ちょっと日本離れしているかも。ハワイにもこんな場所が会ったような…
おぉ、海の向こうに富士山が見えていました。
2015年12月29日 08:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
12/29 8:39
おぉ、海の向こうに富士山が見えていました。
大島温泉ホテルを中景に、奥に伊豆半島(天城山・遠笠山)。
2015年12月29日 08:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 8:41
大島温泉ホテルを中景に、奥に伊豆半島(天城山・遠笠山)。
火口原のオブジェたち。
2015年12月29日 09:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 9:01
火口原のオブジェたち。
噴煙に見えますが、水蒸気だそうです。
2015年12月29日 09:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
12/29 9:19
噴煙に見えますが、水蒸気だそうです。
これは「1986年B2火口」だそうです。
2015年12月29日 09:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 9:26
これは「1986年B2火口」だそうです。
左手の剣ヶ峰を目指して縁を登ります。
2015年12月29日 09:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 9:27
左手の剣ヶ峰を目指して縁を登ります。
剣ヶ峰付近から、遠くに、(左から)新島、神津島、利島。
2015年12月29日 09:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
12/29 9:30
剣ヶ峰付近から、遠くに、(左から)新島、神津島、利島。
一番大きくて深い火口(山頂中央火孔)。
2015年12月29日 09:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
12/29 9:40
一番大きくて深い火口(山頂中央火孔)。
こちらが三原深山。湯気(水蒸気)が上っていますね。
2015年12月29日 09:44撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 9:44
こちらが三原深山。湯気(水蒸気)が上っていますね。
中央火孔が良く見下ろせます。
2015年12月29日 09:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 9:45
中央火孔が良く見下ろせます。
落ちては大変なので、あまり縁には近づけません。
2015年12月29日 09:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
12/29 9:45
落ちては大変なので、あまり縁には近づけません。
新山の頂部から立ち上る湯気。奥は通ってきた櫛形山。
2015年12月29日 09:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
12/29 9:45
新山の頂部から立ち上る湯気。奥は通ってきた櫛形山。
お鉢めぐりコースの北側には三原神社があります。
2015年12月29日 10:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 10:25
お鉢めぐりコースの北側には三原神社があります。
溶岩流もこの神殿の直前で止まっているのは驚き。
2015年12月29日 10:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 10:25
溶岩流もこの神殿の直前で止まっているのは驚き。
お鉢を一周したので、テキサスコースを下山します。
2015年12月29日 10:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 10:59
お鉢を一周したので、テキサスコースを下山します。
上部は遠くに房総半島をみながら、歩きやすい広くて緩やかな道です。樹林帯に入ってからは少し急になり、大島一周道路を横断した後、最後は大島公園に出ます。
2015年12月29日 11:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 11:26
上部は遠くに房総半島をみながら、歩きやすい広くて緩やかな道です。樹林帯に入ってからは少し急になり、大島一周道路を横断した後、最後は大島公園に出ます。
せっかくなので、大島公園の動物園に寄ってみました(無料です)。これは、キョン。テキサスコースの下部には、野生のキョンを捕獲するための「わな」が仕掛けらているという看板を見ていました。
2015年12月29日 12:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 12:24
せっかくなので、大島公園の動物園に寄ってみました(無料です)。これは、キョン。テキサスコースの下部には、野生のキョンを捕獲するための「わな」が仕掛けらているという看板を見ていました。
尻尾のデザインがおしゃれなお猿さん。年が明けると申年です。
2015年12月29日 12:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 12:27
尻尾のデザインがおしゃれなお猿さん。年が明けると申年です。
こちらは椿資料館(無料です)。
2015年12月29日 12:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 12:31
こちらは椿資料館(無料です)。
椿にもいろいろな種類があるのですね。
2015年12月29日 12:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 12:33
椿にもいろいろな種類があるのですね。
香りを楽しめるコーナーもありました。(この写真とは別)
2015年12月29日 12:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 12:34
香りを楽しめるコーナーもありました。(この写真とは別)
これはデザインが大変お見事。
2015年12月29日 12:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 12:35
これはデザインが大変お見事。
バスで元町港に出ました。背景は伊豆半島の天城山〜遠笠山。(12/28に入港したのは、元町港ではなく、岡田港でした)
2015年12月29日 14:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 14:49
バスで元町港に出ました。背景は伊豆半島の天城山〜遠笠山。(12/28に入港したのは、元町港ではなく、岡田港でした)
元町港からのバス車内からの地層大切断面。
2015年12月29日 15:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/29 15:27
元町港からのバス車内からの地層大切断面。
トウシキキャンプ場に戻って、祝杯を上げながら、夕暮れをたっぷり楽しみました。新島と利島。今回、利島は宿題に残りました。
2015年12月29日 16:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
12/29 16:30
トウシキキャンプ場に戻って、祝杯を上げながら、夕暮れをたっぷり楽しみました。新島と利島。今回、利島は宿題に残りました。
翌日(12/30)、出航までの時間を島の南東部の観光に充てました。これは筆島。名が体を良く表しています。
2015年12月30日 08:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
12/30 8:09
翌日(12/30)、出航までの時間を島の南東部の観光に充てました。これは筆島。名が体を良く表しています。
筆島はかつては、「オネサマ」と呼ばれていたそうです。「ジュリアおたあ」という女性のゆかりの地のようです。
2015年12月30日 08:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/30 8:27
筆島はかつては、「オネサマ」と呼ばれていたそうです。「ジュリアおたあ」という女性のゆかりの地のようです。
龍王崎。
2015年12月30日 08:44撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/30 8:44
龍王崎。
波浮港近くの踊り子の里。
2015年12月30日 09:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/30 9:08
波浮港近くの踊り子の里。
旧甚之丸邸。独特なデザインの外壁は海鼠(ナマコ)壁というそうです。中も見学できます。(観覧無料)
2015年12月30日 09:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/30 9:17
旧甚之丸邸。独特なデザインの外壁は海鼠(ナマコ)壁というそうです。中も見学できます。(観覧無料)
踊り子坂の一番上に旧甚之丸邸。
2015年12月30日 09:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/30 9:22
踊り子坂の一番上に旧甚之丸邸。
波浮港。
2015年12月30日 09:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/30 9:34
波浮港。
踊り子の里資料館となっている旧港屋旅館。
2015年12月30日 09:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/30 9:47
踊り子の里資料館となっている旧港屋旅館。
内部には、踊り子の時代の宿の様子が再現されています。(観覧無料)
2015年12月30日 09:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/30 9:52
内部には、踊り子の時代の宿の様子が再現されています。(観覧無料)
大島からの帰りもさるびあ丸。大島を振り返りつつ、東京・竹芝に戻ります。
2015年12月30日 14:37撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12/30 14:37
大島からの帰りもさるびあ丸。大島を振り返りつつ、東京・竹芝に戻ります。
撮影機器:

感想

神津島の帰りに、伊豆大島に寄って、三原山に登ってきました。島の南東部にあるトウシキキャンプ場をベースに二泊するという、ゆったりとした日程で、しかもお天気にも恵まれ、火山を堪能することができました。火口原(砂漠)の広がり感は想像以上でした。さすがに広さだけなら阿蘇山には及ばないでしょうが、海に囲まれていて、伊豆半島・富士山や房総半島が海原の奥に浮かんで見えるのはとても素敵です。

翌日は、トウシキキャンプ場からも遠くない波浮港近辺を観光・散策し、踊り子(川端康成の小説やその映画化された6本の映画のヒロインなど)に思いを馳せました。主人公の薫(かおる)のモデルは、民(たみ)という踊り子で波浮港に住んでいたとのことでした。

これで2015年の山歩きは終了です。何はともあれ、無事に過ごせたことを感謝します。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1560人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら