霧氷を見に丹沢山へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,715m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は午前中は凍っていますが、午後は解けて泥んこ状態になります。塔ノ岳北側の下りの階段は常に凍結しているので要注意です。 |
写真
感想
2015年の大晦日、丹沢方面の天気は曇りのち晴れ。もしかしたら「霧氷」が見られるかも!と思い丹沢山に向かいました。渋沢駅に着くとすでにバスが停車しており、6時48分頃臨時便として発車しました。大倉バス停で登山届を出し、7時10分頃早めにスタートすることができました。
空には多少の雲はありますが、晴天です。いつもならウキウキ気分なのですが、今回は「霧氷」を期待していたので、氷が解けてしまうかもと少し心配です。
朝早いせいもあり登山道は締まっていて、いつもの道を順調に登っていきました。しかし、花立山荘あたりから、雲行きが怪しくなり細かい氷混じりの曇天になってきました。塔ノ岳に着いた頃は、風も有りかなりの寒さでした。寒さのため今日はこれで帰ろうかと思いましたが、天気は、午後から晴れるとの予報です。とりあえず丹沢山まで行って、ダメだったら戻って来ようと先に進みました。
塔ノ岳の下りは階段が凍っている状態でしたので、軽アイゼンを付けました。しかし、危ないのはここだけで下り終わるとすぐに外して、その先アイゼンを使うところはありませんでした。ちなみに、ここの階段は、午後も日が当たらないまま凍っていたので注意が必要です。
曇天のなか丹沢山に着きましたが、まだ天気はパッとしません。ただ、丹沢山は木に囲まれているので風がないぶん暖かく感じました。宮ケ瀬方面から登ってきた男性と「この天気、回復しませんかね〜」とおしゃべりしながら、お昼のおにぎりを食べていると空が次第に明るくなりガスが切れてきました。昼食を切り上げて不動ノ峰方面に急いで行ってみると運よく期待していた霧氷を見ることが出来ました。
丹沢山から不動ノ峰までの間、青空に映える霧氷を見ることができましたが、歩いている側から霧氷は風で飛ばされ、太陽の光でどんどん小さくなっていきます。太陽が出た後、1時間ほどで多くの霧氷が消えてしまったような印象を受けました。
不動ノ峰から蛭ヶ岳の景色をしばらく堪能し、また大倉に向けて引き返します。朝は凍っていた登山道も午後は泥道となり、滑らないように気を使います。この日の天気は曇ったり晴れたりの繰返でしたが、明日の天気予報は快晴で、すばらしい景色とご来光が望めるようです。すれ違いながら登って行く登山者の皆さんが本当に羨やましい!!お疲れ様でした!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する