大倉尾根(カモシカ山行)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
(普段よりゆっくり登る)
03:00塔ノ岳(仮眠、初日の出)08:43−
11:19大倉バス停駐車場=
入浴(湯花楽)
天候 | 晴れ(初日の出good!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・夜22時〜翌朝11時半で¥1,100 ・トイレ、登山届ポスト(秦野警察管轄)あり ・大倉周辺の駐車場(大倉ビジターセンター裏、西側、諏訪丸、水無)は すべて有料化していますのでご注意を。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■大倉尾根は当日、花立周辺から上部は土の一部凍結があるものの、一般登山靴で 対応できます。 塔ノ岳より北面の丹沢山方面、ユーシンへの登山道は少しながら積雪あり。 ちなみに当日早朝の気温は塔ノ岳でー7℃くらい。 |
その他周辺情報 | ■入浴 渋沢駅北口徒歩1.2km「湯花楽」 年末年始は午前9時〜深夜1時まで営業 休日料金につき¥930(会員は¥830) |
写真
感想
夜間を意識的に歩くことによって、時として生じてしまう
下山遅れやビバークに慣れておくことを目的に
大晦日夜から元旦朝にかけて超メジャーは大倉尾根で
カモシカ山行を行いました。
スタートが22時半と早めだったことで、その時点では
単独男性1名ほどしか歩きだしておらず
今日は昔よりもちょっと寂しいかな、と思っていましたが
山頂で厳冬期用シュラフにくるまって仮眠している間に
まぁ登ってくるわくるわ。
夜明け前、気が付けば200人以上は塔ノ岳山頂にいらしたのでは
ないでしょうか。
−7℃という冬空でテントも張らずシュラフだけで寝るというのも
ビバーク訓練になったかな。
日の出が終わると、コンサートイベントが終わったかのごとく
多くの方々が下山していきました。
折角なので、受講者さんとお汁粉、アツアツのホットサンドに舌鼓を打ち
ゆっくりと往路を下山しました。
今年の初日の出も去年同様きれいでした。
拍手をいつも下さる皆さんに幸あれ。
マイナス7度C、時々風の吹く山頂直下でのビバーク装備;
・約3mm厚の銀マット(銀は地面側)
・シュラフ(760FP。快適使用−4度C、使用可能限界−10度C)+シュラフカバー
・上:帽子+フェイスマスク、下着+ウール混厚手インナー+薄手フリース+フード付中厚ダウンジャケット+防風ソフトシェルアウター
・下:下着+ウール混タイツ+春夏パンツ、春夏靴下、象足
・ツェルトで頭までスッポリ全身を覆う
自分は寒さに強い傾向。上記装備で、地面からの冷気のみ辛く感じた(マットは持っていたが面倒で出さず)。ツェルトは必須・有用を痛感。1名用ならおにぎり1個のスペースなので、「いつもザックに放り込むセット」に入れている。
無事2016年を迎えることができました。
正しい知識と技術を学びながら、楽しく安全な登山を続けていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
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