ビッグベンド国立公園 ウィンドウトレイル

2015年12月30日(水) [日帰り]

• GPS: 01:36
• 距離: 6.9km
• 登り: 220m
• 下り: 226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:37

21:54 トレイルショートカット地点
22:40 22:40 ウィンドウ
23:31 トレイルショートカット地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ビッグベンド国立公園は辺鄙な場所にあり、近くに空港がありません。
そのため車での長距離移動でようやくアクセスできます。
エルパソからは6時間、ダラスからは10時間程度かかります。
近くに町もないため、ガソリンや食材の調達場所やホテルの確保を必ずしていきましょう。
ガソリンスタンドはビッグベンド国立公園内に2か所、食材も公園内の売店でカップラーメン程度は売っています。
チソスエリアにはレストランもあります。

【重要】ビッグベンド国立公園から帰る時に、不法入国者チェックの検問があります。パスポートを忘れずに！

その他周辺情報

リオグランデエリアに露天風呂があります。
チソスエリアからは車で1時間。
38,9℃のぬるめ適温で、湯船もまあまあキレイです。水着着用です。
川の向こう側はメキシコというスリル満点の野天湯です。

写真

ウィンドウトレイルはチソスベイスンのビジターセンターから始まりますが、今回は途中からのショートカットルート。

谷間に歩いていくとThe Windowがあるそうです。

チソスベイスンのビジターセンター方面。ビジターセンターから来ると、ちょっとだけ高低差が増えます。

カサグランデ

谷間に進むと岩壁が迫ってくる。

落石注意

岩壁の隙間を縫っていく

最後に分岐。左がウィンドウ。

岩岩していますが、階段があったりトレイルは整備されています。

The Window到着。

ウィンドウからは西側方面の景色が見えます。

リオグランデエリアの野天湯でさっぱり。お疲れ様でした。

感想

bechy

ウィンドウトレイル(Window Trail)はウィンドウ(The Window)と呼ばれる
岩の隙間に続くトレイルです。
キャンプグラウンドからショートカットすればほとんど高低差もなく、
散歩ぐらいの感覚でトレイルを歩けます。
今回は昼間に歩きましたが、夕暮れ時に歩くと夕日がウィンドウに沈んでいって綺麗だそうです。

最後の写真の露天風呂はリオグランデエリアにあります。
ホットスプリングスロードというダートの道を2km、10分ほど行くと到着します。
ダートですがFFの普通車で問題なく、すれ違いできる道幅もあります。
5時ごろ行ったところ、混雑しすぎだったので30分ほど待機して再挑戦。
それでも人が多かったです。
川底から温泉が湧いてくるタイプで38〜39℃の長湯にぴったりの温度でした。
硫黄臭とかは特になし。たぶん単純泉でしょう。
川の向こう側はメキシコでスリリングです。
やんちゃなアメリカンは川を泳いでメキシコ岸に上陸し、
タッチ&ゴーでアメリカに戻ってきていました。
怒られても知らないので普通の人はやらないほうがいいでしょう。
この温泉は山に沈む夕日を見ながら、またリオグランデ川の景色を楽しみながら
まったり入浴することができ、とても気持ちが良いものでした。

さて、次はどの山に行こうかな！