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記録ID: 790051 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走富士・御坂

富士山

日程 2015年12月31日(木) 〜 2016年01月01日(金)
メンバー katu_hiro
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図 [pdf]
2016年01月の天気図 [pdf]

写真

富士での2016年初日の出
2016年01月01日 06:51撮影 by iPhone 6 Plus, Apple
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富士での2016年初日の出
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富士での2016年初日の出
2016年01月01日 06:51撮影 by iPhone 6 Plus, Apple
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富士での2016年初日の出
2016年01月01日 06:51撮影 by iPhone 6 Plus, Apple
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富士での2016年初日の出
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撮影機材:

感想/記録

山で出会った人は30人くらい、ほぼ単独で、一組だけ2人組がいましたが冬富士は単独が常識の様です。やはり年末多くの人が来ていてにぎわっていました。
ただ、山が山なので山レコアップは少ないはず(あたりさわりない事しか書けない)、実際僕もこの山だけはUPするのはよそうかと思いました。(気に入らない人は、この山を登るだけで気に入らないと思うので)
でも、みんながみんなUPしなければ情報が少なくなり、次登る人が困ると思うので少し書いておきます。(僕も登る前、似たような情報ばかりで対策を悩みました。結局、使わなかった装備など過剰装備でいどみましたが)
この山は、前情報通り風と寒さが最大の敵です。
特に風は5合目から吹き荒れていました。
風が穏やかだったのは、晴れなのに2日間で31日の15時から21時、1日の2時から5時半まで。それ以外はずっと暴風が吹き荒れていました。
風の鮮烈な痛手を受けたのは始まってそうそう5合目を少し過ぎたあたり、まだ始まりで少し傾斜があり滑落するポイントはないところ、ここで強風にあおられて、荷物が27キロくらいあったということもあって転倒、僕の体重が63キロなので合計90キロなのに、転倒した僕が3メートル風にひずられるという強風が吹き荒れていました。
風は常に吹き荒れているんじゃなくて、いたるところで目で見える形で吹き荒れていました。右を見ても左を見ても上を見ても下を見ても、小さな竜巻のようなつむじ風のような風がいたるところで発生していて、それがちかずいてくると耐風姿勢を取ってやり過ごす、そして進む、耐風姿勢、すすむといった感じです。(ゴーグル必須、砂埃が目に入る)
なのでまともに前に進むことが出来なくて、途中で予定の7合目をあきらめて6合目で一泊しようかと方向転換。6合目に向かいました。すると6合目で風がぴたりと止まり、時間もある。よし、行こうと7合目を目指しました。
ここまで雪はあったもの、アイゼンは必要なく登ってきましたが、6合目と7合目の間からはアイゼンを使って登りました。でも、思ったより時間がかかって18時過ぎに到着、あたりは真っ暗でした。(この時点で非常識と言われそうですね)
5合目で会った、先行していた山口から来ていた人も5時過ぎに到着していたようで、荷物が重たいのと、風はやっぱり最大の敵でした。
それからテントはり、ご飯を食べて寝ようとするがなぜか眠れない。寝袋などの防寒装備は完璧、すごくあったかかったです。ただ、標高3000ほど、身の回りのものはどんどん凍り付いていく極寒でした。すると風が吹き荒れはじめ、僕も、うとうとし始めた頃、21時から22時までは寝てました。夜10時くらい?なんとこの時間に登ってきた人がいるじゃないですか。最初、お化けかな?とか思ったけど、やけにごそごそ音がする。山口から来た人が隣でテントはっているから何かしているのかなとも思ったけど、音がするのは逆方向。意をけしてテントから顔を出してみると隣にテントが出来上がっていました。マジで?この時間に?
やはり冬富士は登山の常識から外れた人が集まるようです。(自分も含めて)
そして、深夜0時まだ眠れない。これは駄目だ!早く寝なければ。風がうるさいのから眠れないのか?ということでイヤホンして音楽を聴く(ゆずとラルク)音楽を聴いてようやく眠りにつき2時半までぐっすり眠れました。合計3時間ほどしか眠れませんでしたが、でもこの時間に出なければ御来光には間に合わない。なので朝食もとらずに出発。(そのために前日腹いっぱい食べてました)
隣の山口から来た人と一緒に出発。向うの方が若干ペースが速いので少し離されつつも休憩のたびに抜かしぬかれつつ前に進んでいく。
ちなみに、テントから出て下から登ってくるヘッドライトの光が数多くあり、さすが富士山だと思いました(この人達も深夜に登山なんて常識外ですね)
この日の富士山は24時間営業の様です。
途中9合目に差し掛かったところでテント泊の人と出会う。どうやら富士山で2泊したそうです。すげーな。「まだ間に合いますよね?」と言ってあとから登ってきました。
ここから風が吹き荒れてだんだん怪しい感じに。
そして、頂上まであともう少しというところで完全な暴風がはじまり、時々鉄柵につかまりながら登りました。この間に3〜4人に抜かされました。トップを歩いていたはずなのに、スゲーな日帰りだろこの人たち。といっても、深夜12時くらいに足音が聞こえたと山口の人が言っていたので、恐らくこの人が一番乗りだったはず。レコアップしている人かな?暗いうちに登ったみたいだし。
そして、いよいよ頂上。ギリギリご来光、初日の出に間に合いました。ご来光間に合ったのは10人もいないはず・・・・たぶん。
で、着いたものの、強風が吹き荒れていて、小屋の間に陣取って、風を避けているんですが風よけになっていないくらい風が吹き付けていました。とりあえずお湯を飲もうと出発前に沸かしたお湯を飲み、どうしようと考えて展望台を見上げる。どうする?あそこで御来光見る?と悩んでいるうちに太陽が上がってくる。ああ、写真撮らないと!でも、この寒さ・・・確実に携帯の電源落ちるよな・・・何秒持つか?
そして、懐から取り出した携帯で写真をさっと出してさっと激写。そして、あえなく8秒で電源が落ちる。写真は終了です。(いい加減ごーぷろ買おうかな)バッテッリーに繋げれば回復するけどそんなことをやる余裕がない風が強くて。あるけど・・・やりたくない。早く下山してあったまりたい。という訳で、上る途中でご来光まに合いますかね?と話して、頂上で間に合いましたね。といった人が剣ヶ峰目指さずに早々に下山をしている姿を見て、「ああ、俺も下りよう」と早々に下山開始。
剣ヶ峰は行ったことあるので無理せずにここで下山しました。
そして、下山開始してすぐ、ようやく山口の人が登ってくる。途中、アイゼンの調子が悪いと抜かして以来だ。(よく見ると片方のアイゼンを外している。よく、片方のアイゼンだけで登ってきたな・・・)
「風強くて剣ヶ峰あきらめて降りてきました!」とその人に叫ぶが聞こえていたかは定かじゃない。
右、僕は道標にしがみつき、左、鉄柵に山口の人がしがみついている。という状態でしたから。
とりあえずアイコンタクトを取りそのまま下山、登り始める時と違い風は常に吹き荒れていて、テントに戻ってきたら隣のテントはひっくり返ていました。僕のテントは強風対策していたので無事でしたが。
でも、問題はここまで寝不足で無理(仕事も含めて)してきたので、頭痛がしてテントでしばらく寝ていました。で、2時間寝て11時頃撤収準備して12時には下山開始。夕方には無事に下りてくることができました。

まあ、すごい世界でした。白い魔境とはよく言ったもの。最初、こんな中二病的な二つ名をもつ富士山面白いなあとか思っていたけど名前負けしていませんでした。来年、佐藤小屋使って吉田ルートから行ってみたいなあと思っているくらい、憑りつかれてしました。

とまあ、長くなりましたが本当は非公開にしようと思っていましたが、(気に入らない人は別にして)僕の情報が少しでも役に立つならと思って書きました。

僕の父親は少し登山しているんですが、今回出会った30人含めてお前はバカタレの一人だといわれました。なので公開はためらったのですが、それでも、今後富士山を目指す人に役に立てればと公開しておきます。

なのでコメントは受け付けません。批判なども受け付けません。
場合によっては、今後非公開にするかもしれません。





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