岩殿山〜百蔵山〜扇山

2016年01月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,521m
• 下り: 1,556m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:50

7:50 大月駅
8:10 8:10 岩殿山登山口
8:20 8:20 丸山
8:30 8:30 岩殿山
9:10 9:10 岩殿上バス停
9:40 9:40 福泉寺前バス停
10:30 10:30 金比羅宮
10:50 11:00 大同山
11:10 11:10 表登山道分岐
11:20 11:30 百蔵山
11:50 11:50 コタラ山
12:10 12:10 宮谷分岐
12:30 12:30 長尾峰(長尾山)
12:50 12:50 カンバノ頭
13:00 13:10 大久保山
13:20 13:20 大久保のコル
13:30 13:40 扇山
13:50 13:50 大久保のコル
14:20 14:30 大久保山南の水場
14:50 14:50 梨ノ木平
15:40 鳥沢駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

6：00新宿発の各駅停車高尾ゆきで途中（立川など）あるいは終点高尾で普通甲府ゆきに乗り換えると、7：39に大月に着くことができます（土日ダイヤ）。

コース状況／危険箇所等

雪はまったくなし。ところどころ霜柱はあります。解けたところの泥濘は要注意。わたくしは扇山下山直後に尻餅をついてしまいました。お正月だけに・・・

その他周辺情報

鳥沢駅の便所が撤去されていました。昨年１１月にはふつうに存在したので唖然。本日最大の誤算でした。

写真

1/3 7:53

大月駅の駅舎のお蕎麦屋さんがありがたいことに三賀日なのに朝7時30分から営業してくれていました。朝ごはんを。

1/3 8:03

桂川（相模川）の袂から望むこれから登る岩殿山を

1/3 8:07

決して舐めてはいけない岩殿山

1/3 8:09

岩殿山登山口から。まだ一歩も登っていないのに振り返ると朝一番の日本一

1/3 8:27

さざれ石の巨岩、まず一発目

1/3 8:30

やはりこれもさざれ石から作られた天然の要害

1/3 8:32

崩落の恐れありと削り取られたさざれ石の巨岩のあとが展望場所になっています。奥秩父から大菩薩の山嶺

1/3 8:34

岩殿山の頂上に到着。大月方面と都留方面を見渡します。

1/3 8:40

こちらがほんとうの山頂でした。634メートルで東京スカイツリーと同じ高さ

1/3 8:41

きょう下山する計画の猿橋鳥沢方面と桂川右岸の里山たち

1/3 8:48

烽火台跡でもある山頂から岩殿上方面に下りる前半部分は今日一番の急坂でした。ロープが欲しい。

1/3 8:57

長丁場のため七社権現は立ち寄らず、失礼しました。

1/3 9:08

舗装道路に出ました。岩殿上というバス停

1/3 9:24

地図がないので恐る恐る百蔵山登山口（戸並口）へと向かいます。葛野川から上流方面。セーメーバンなどの山並みでしょうか？

1/3 9:46

40分ほど歩いて百蔵山に取り付くことができました。このあたりは日当たりが悪く、霜柱が落ち葉に隠れています。

1/3 10:05

小春日和どころか春爛漫です。富士山が溶けちゃわないか心配！？

1/3 10:18

ヤジロ（ろ）？ヤジ口（くち）？

1/3 10:26

金毘羅宮というそうです。

1/3 10:26

金毘羅宮に鐘がありました。撞いても良かったのかな？？？

1/3 10:59

1/3 11:00

冬枯れの青空

1/3 11:12

冬枯れの青空

1/3 11:16

百蔵山に着きました。

1/3 11:27

富士山の前衛には三ツ峠山と御正体山でしょうか？

1/3 11:27

中央本線南側の里山の山並みと道志山塊の山並み

1/3 11:31

本日3座目となる扇山へは2時間とありますが、かなりバテているので果たして・・・

1/3 11:53

冬枯れの木立から覗く奥多摩方面。権現山か？

1/3 12:12

ブナや落葉松のなかにトチノキが一本あるだけで落ち葉の世界はこんな感じに

1/3 13:02

出来立てほやほやのサルノコシカケ？

1/3 13:20

曲線美？腰つきが怪しい落葉松が二本絡んでいます。

1/3 13:29

扇山に着きました。

1/3 13:30

相模原方面にも視界が開けています。

1/3 13:31

奥多摩方面は木立が若干邪魔をします。

1/3 13:41

1/3 13:48

大久保のコルという名前の峠まで戻り、鳥沢方面へ下山

1/3 14:05

ほんとうの春の季節にもう一度訪れたくなる標識

1/3 14:06

午後2時を過ぎてだいぶ雲が出てきたようです。

1/3 14:19

唯一の水場に鎮座まします。

1/3 14:45

山道はここまで。ここからは舗装道路が延々と。

1/3 14:47

ほんとうの春になると土日にここまでハイキングバスが運行されるそうです。

1/3 15:08

1/3 15:12

百蔵山を振り返ります。

1/3 15:30

鳥沢駅にはお世話になっています。中央本線（中央道）の向こうには、高畑山と倉岳山

1/3 15:37

甲州街道一歩手前の鳥沢宿の町並み

1/3 15:40

なんと去年（11月）まではあった便所が撤去されていました・・・・

撮影機器：

Xperia Z Ultra SOL24 au SONY

装備

備考

なんと朝呆けていて、昭文社の地図を忘れてしまいました。情けない。

感想

avatrade2013

あけましておめでとうございます。2014年と2015年は、赤坂乃木坂飲食業界有志で丹沢雪山ハイキングが恒例となっていましたが、この新春は驚くほどの暖冬。軽いアイゼンを嵌めたくて仕方がない仲間、体調を崩した仲間、身内にめでたいことがあった仲間など、いろいろありまして、これは延期。今年はひとりで場所を変えてトレーニングに当ててみることにしました。

昨年の晩秋に、雨でいまひとつ景色を楽しめなかった大月駅北口の岩殿山と、まだおじゃましていない百蔵山、扇山をくっつけてみました。

例年よりは薄着の衣がまばゆい富士山は、三座どこからも美しく望むことができました。

大晦日の坂道ランで、右の脹脛（ふくらはぎ）を、これ以上走れないほど痛めてしまいましたが、どうにか快復。左の足首は相変わらず。岩殿山はとことんていねいに階段などがありますが、百蔵山と扇山は自然な感じの道なので、こういう状態ではなかなか往生します。心拍数をあげながら、なんとか大幅に遅れることもなく無事下山できました。

岩殿山と、百蔵山・扇山を隔てる葛野川。一級河川とは言え、相模川などに比べるとたいして幅の広い川ではないようなのですが、土の色や岩の様態がかなり違います。また百蔵山や扇山では、標高が1000メートルそこそこということもあり、山頂近くまで杉の植林がなされていますが、それでも見事な自然林が冬枯れの絶景を見せてくれていました。特に扇山手前、大久保のコルを超えたところで、様子が変わります。これが感動的。これをもういちど鑑賞したいと思い、下山の方向を四方津ではなく鳥沢にしました。ところがうっかり木々に見とれていたら、登りの際にこの霜柱のとけた泥濘（ぬかるみ）は、傾斜がゆるいとは言え、危ないなぁと思っていたところ、案の定尻もちをついてしまいました。

途中の水場で多少泥を落とせて良かった。鳥沢駅の便所がなくなっていたので。

駅前には、鳥沢駅の駅のトイレ復活運動の呼びかけポスターがありました。わたくしも賛成です。無人化と同時にトイレ閉鎖とは悲しいです（今年から？？？）