絶景の蝶ヶ岳

2016年01月02日(土) 〜 2016年01月04日(月)

• GPS: 49:49
• 距離: 46.0km
• 登り: 1,842m
• 下り: 1,831m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:51

12:39 中の湯バス停
13:40 13:42 大正池
13:57 13:57 田代池
14:13 14:13 田代橋
14:24 14:24 上高地アルプス山荘
14:33 14:41 河童橋
14:48 14:49 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
15:28 15:40 明神館
15:44 15:44 徳本口(徳本峠分岐)
16:30 徳澤園

2日目

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:04

7:55 徳澤園
8:08 8:09 新村橋(パノラマ分岐)
8:59 9:23 横尾 (横尾山荘)
13:38 13:58 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
14:05 14:08 蝶ヶ岳三角点
14:13 14:18 蝶槍
14:21 14:23 蝶ヶ岳三角点
14:29 14:31 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
14:59 蝶ヶ岳ヒュッテ

3日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:01

7:19 蝶ヶ岳ヒュッテ
7:22 7:27 蝶ヶ岳
7:32 7:35 蝶ヶ池
7:39 7:39 妖精の池
7:58 8:07 カモシカの池
8:10 8:15 長塀山
9:22 9:32 チューダイ広場
10:07 10:26 徳澤園
11:06 11:06 徳本口(徳本峠分岐)
11:10 11:18 明神館
12:12 12:17 河童橋
12:22 12:23 上高地バスターミナル
12:32 12:32 上高地帝国ホテル
12:59 13:06 大正池
14:05 14:18 中の湯バス停
14:20 ゴール地点

天候

初日：曇り、二日目：曇りのち晴れ、三日目：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スーパーあずさ3号とバスを乗り継ぎ1220に中の湯到着。帰りは1455のバスで松本へ。

コース状況／危険箇所等

年明けということで、トレースは明瞭。特に危険はない。

その他周辺情報

徳澤は幕営のみ。横尾の避難小屋は水が出る。

写真

1/2 12:36

出発です

1/2 12:36

釜トンネルへ・・

1/2 13:30

上高地を目指します

1/2 13:34

大正池も冬模様

1/2 13:40

年始は営業してるんですね〜＠大正池ホテル

1/2 13:42

1/2 14:19

明神岳

1/2 14:33

河童橋も閑散

1/2 15:38

1/2 15:38

明神館

1/2 17:15

徳澤到着、やることもないので早寝・・

1/3 7:44

翌朝、寝坊気味

1/3 8:26

天気が良いので気分も盛り上がります

1/3 8:26

1/3 8:59

横尾の避難小屋

1/3 9:05

おお！

1/3 9:14

内部も清潔！

1/3 10:13

急登にかかります

1/3 11:16

1/3 13:38

樹林帯を過ぎると穂高の絶景が・・

1/3 13:38

槍ヶ岳も

1/3 13:39

右から槍、キレットを隔てて北穂、涸沢岳、奥穂、涸沢を囲んで前穂・・・穂高連峰のネーミングに納得です

1/3 13:40

蝶ヶ岳の三角点への登り

1/3 13:48

雪は風で飛ばされている

1/3 13:48

見飽きないな〜

1/3 14:04

松本盆地も天気がいいですね

1/3 14:06

三角点です

1/3 14:09

蝶槍、常念

1/3 14:13

蝶槍に到着

1/3 14:14

常念が迫ります

1/3 14:17

振り返って蝶ヶ岳山頂方面

1/3 14:22

1/3 14:38

強風の中を歩きます

1/3 14:56

蝶ヶ岳ヒュッテ脇の碑

1/3 14:56

1/3 14:57

蝶ヶ岳ヒュッテ

1/3 15:16

冬季小屋の内部

1/3 15:39

夕方になっても見事

1/3 15:40

1/3 16:51

奥穂に巻き上がる雪煙

1/3 16:54

夕暮れの槍穂

1/4 6:37

日の出を待つが、爆風でぶれないように撮るのが難しい

1/4 6:59

八ヶ岳からの日の出、脇には富士山も

1/4 7:01

御嶽、乗鞍、焼岳、前穂

1/4 7:03

穂高と槍

1/4 7:08

一晩ありがとうございました

1/4 7:23

蝶ヶ岳山頂

1/4 7:24

乗鞍・御嶽方面をのぞむ

1/4 7:24

日が昇ってきた

1/4 7:25

常念・大天井方面

1/4 7:26

かっこいい・・

1/4 7:33

見納めです

1/4 8:18

樹林帯は風もなく、順調に下る

1/4 8:23

1/4 9:31

1/4 10:05

徳澤に到着

1/4 10:25

1/4 10:25

1/4 10:39

ひたすら歩く

1/4 11:06

1/4 11:13

1/4 11:43

1/4 11:54

小梨平からの西穂・奥穂

1/4 11:55

恒例のイワナ探しです。どこでしょう？

1/4 12:12

河童橋も絵になります

1/4 12:14

記念にパチリ

1/4 12:22

BTも閉鎖中

1/4 12:32

帝国ホテル

1/4 13:46

釜トンネルへ再度突入

1/4 14:04

もうすぐ出口

1/4 14:06

ゲートに到着

1/4 17:33

お疲れ様でした〜また来ます

撮影機器：

RICOH GR リコー

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル スコップ 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

備考

着替えなど使わなかったものがあるので、次回は装備を見直す。

感想

Highland

蝶ヶ岳、年始ということで明瞭なトレースとたまたまの晴天に恵まれ、登頂できました。こんなにも槍〜穂高の眺望が見事だとは知りませんでした。

【初日】
朝8時新宿発ということでゆっくり東京を出たので徳澤で4時30分になってしまいタイムアップだったのですが、横尾まで行けば水も豊富で避難小屋も清潔なので、ぜひ頑張りたいところです。そこそこ人が入っており、冬支度で上高地を散策する人や、下山中のグループとすれ違う。徳澤のテントは4〜5張といったところ。

【2日目】
少々寝坊気味で5時半ごろ起床。横尾を回って急登に取り付く。といっても展望は乏しいため、ひたすら頑張るのみ。トレースははっきりしていて、ワカンなどはまったく不要なコンディション。蝶ヶ岳の稜線はさすがに風が強く、セオリー通りに樹林帯を出る前にしっかり準備したいところ。
分岐点にザックをデポしてまず蝶槍へ向かい、トップを踏んでからヒュッテへ。ヒュッテの周囲は殆ど風で雪が飛ばされている。冬季小屋には先客がお一人。世間話などしながら水を作ったり食事を作ったりするが、テントと違って熱がこもらないため、寒い。
夕方には雲も無くなり、槍〜穂高の稜線が見事だった。

【3日目】
5時起床。待っていると八ケ岳から遮るものなく朝日が登ってくる。南には富士山も。本当にどこからでも見える山だ。稜線の反対側の槍〜穂高はモルゲンロートに染まり、南には焼岳、遠く白い乗鞍、御嶽がのぞめる。
小屋を出発してしばらくは耐風姿勢を取りながらの歩行。なだらかな蝶ヶ岳山頂を越えるとすぐ樹林帯なので、距離的には短い。樹林帯に入れば安全圏、あとは下るのみで、横尾からのルートよりもなだらか。

横尾〜稜線はストック、稜線上はピッケル＋アイゼン、長塀尾根はストック＋アイゼンを使用。