野根山街道【高知】四郎ケ野峠→地蔵峠(折り返し)

2016年01月06日(水) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,122m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:34

10:45 スタート地点
11:31 11:32 花折峠
11:51 11:52 清助地蔵
12:10 12:10 一の門
12:18 12:34 小野茶屋の段休憩所
12:57 12:57 五里塚
13:23 13:25 地蔵峠
15:19 ゴール地点

「四国のみち」野根山街道−、紀貫之が土佐国府へ向かう道として、また藩政時代には参勤交代の通行路、幕末には中岡慎太郎など志士の脱藩の道としても多くの歴史を刻んで来た古道ということで、歴史ロマンに思いを馳せ行ってみようと計画。
　土佐勤王党弾圧により投獄された武市半平太の釈放と、藩論の統一を要求し挙兵し、野根山に屯集した安芸郡の郷士二十三士は、家の菩提寺ともゆかりがあるので、興味津々だった。
　蛇谷登山口から岩佐関所跡→野根山→装束山→宿屋杉→Uターンの予定で、車で蛇谷登山口を目指したが、林道途中、がけ崩れ工事中通行止めで通れず、工事の人が、「入り口に通行止めの案内の看板があったでしょ。」と言ってきた。引き返して林道の入り口で確認すると、崩落で通り抜けはできないが、野根山街道には行けるようになっていた。情報が古いままだったんだろう。とにかく、当分の間は、この計画はダメのようだ。
仕方ないので、四郎ケ野峠から岩佐関所跡までのルートに変更しようと、国道439号を四郎ケ野峠へ引き返した。
　四郎ケ野峠の入り口の案内板で確認すると、岩佐関所跡までは8.9kmとなっていた。折り返しを考えると、時間的にきびしいかもしれない。とりあえず行ける所までと決めスタート。花折峠までは、長い登りが続き路は少し荒れ気味だった。花折峠からは、長いくだりが続く。折り返しを考えると、テンションが下がる。おまけに、ほとんど展望もない。下ってしまうと、また上り始める。路の両脇にはけっこう大きな杉やいろいろな木があり、コケに覆われた大きな切り株などもあって、この山の豊かさが感じられた。岩佐関所跡までと先を進んだが、地蔵峠で、岩佐関所跡まで2.3kmの案内板と時計を見比べ、今回は断念して引き返した。
　R55号の佐喜浜から山手に入る道から林道経由で地蔵峠に登る段ノ谷山登山口 と言うのがあるようなので、次回は、そこから宿屋杉を目指そうかと。しかし、段ノ谷山登山口までが遠い・・・
　段ノ谷山登山口からは、大きな杉がたくさんあるらしく、国有林の為、安芸森林管理署に事前に入林許可をしなくてはいけないいらしい。それだけ、価値があるんだと思うと、行きたい気持ちがハンパなくこみ上げてくる。

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

蛇谷登り口へアクセスの蛇谷林道が、土砂崩れで通行止めのためコース変更

その他周辺情報

国道439号線、蛇谷林道経由での蛇谷登り口および宿屋杉の上り口へのアクセスは、通行止めでできません。復旧には、たぶん、1年以上かかるのでは・・・
↓に確認してから計画したほうが無難かと。
安芸森林管理署
Tel;0887-34-3145
Fax;0887-34-3147

写真

入り口ー四郎ケ野峠

花折峠ー確かに長い上りと下り坂が・・・

五代の崩

道しるべ、目指す岩佐関所跡まで、7.0km
行けるだろうか・・・

お地蔵さんはなかったが、とりあえず合掌

太いツルが巻き付いていた。

大きな古い切り株

一の門

小野茶屋の段休憩所−ここで、昼食休憩

これも大きな切り株

ハンバーガーキッド in 切り株

五里塚

ハンバーガーキッド on さるのこしかけ

ハンバーガーキッド on さるのこしかけー2

地蔵峠−岩佐関所跡まで、2.3km　折り返し帰ることを考えると、時間的に厳しそうなので、ここで断念。引き返す。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 飲料 コンパス ヘッドランプ 携帯 時計 ストック カメラ