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記録ID: 792735 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走積丹・ニセコ・羊蹄山

塩谷丸山ピストン 初ワカン(&初PLフィルター)

日程 2016年01月06日(水) [日帰り]
メンバー hiyo-ru
天候雪〜曇り〜晴れ
アクセス
利用交通機関
電車
小樽6:11−6:24塩谷
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
4時間20分
休憩
43分
合計
5時間3分
Sスタート地点06:4709:16塩谷丸山09:5911:50ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
スタート&ゴール地点は塩谷駅。始めログのとり忘れ。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは見つけられず。風が強いエリアはトレースがほとんど分からない。
上りはそれ程迷うことないが、下りは自分が来たトレースすらほとんど消えていたので、GPSで確認しながらなどした方が安全。
その他周辺情報新千歳空港温泉は非常に良かった。
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図 [pdf]

装備

備考 日焼止め

写真

小樽駅。雪が舞っていて、雪山上れるのかとちょっと気が弱くなる。
2016年01月06日 06:01撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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小樽駅。雪が舞っていて、雪山上れるのかとちょっと気が弱くなる。
1
塩谷丸山駅。跨線橋を渡らずに登山口まで行けるような情報もあったが、一応身支度もあったし駅舎に寄る。駅舎に登山口までの簡単な地図があった。
2016年01月06日 06:27撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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塩谷丸山駅。跨線橋を渡らずに登山口まで行けるような情報もあったが、一応身支度もあったし駅舎に寄る。駅舎に登山口までの簡単な地図があった。
塩谷駅からは、駅舎出て左へ線路と平行して歩き、まもなく踏み切り渡って、分岐(案内あり)を右。緑の巨大なガスタンクの交差点を左折。以下直進。この辺までは圧雪されてた。
2016年01月06日 06:54撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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塩谷駅からは、駅舎出て左へ線路と平行して歩き、まもなく踏み切り渡って、分岐(案内あり)を右。緑の巨大なガスタンクの交差点を左折。以下直進。この辺までは圧雪されてた。
1
熊注意の看板。ここらが登山口か。登山道は、ここから右手方向へと進む。周辺は新幹線か高速道路の工事なのか、プレハブなどが並ぶ。
2016年01月06日 06:55撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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熊注意の看板。ここらが登山口か。登山道は、ここから右手方向へと進む。周辺は新幹線か高速道路の工事なのか、プレハブなどが並ぶ。
山すそを逆時計回りに迂回するように歩く。海が見えたので。
2016年01月06日 06:59撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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山すそを逆時計回りに迂回するように歩く。海が見えたので。
標識。所々雪が深くて歩きにくいところある。
2016年01月06日 07:08撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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標識。所々雪が深くて歩きにくいところある。
山すそ歩きが終わって左手に大きく曲がると、少しずつ勾配が出てくる。この辺りはトレースもしっかりついている。
2016年01月06日 07:11撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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山すそ歩きが終わって左手に大きく曲がると、少しずつ勾配が出てくる。この辺りはトレースもしっかりついている。
1
木々の間から塩谷丸山方向。この辺から傾斜が増す。
2016年01月06日 07:19撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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木々の間から塩谷丸山方向。この辺から傾斜が増す。
傾斜も増して来たし、今回のテーマであるワカン装着!
2016年01月06日 07:39撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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傾斜も増して来たし、今回のテーマであるワカン装着!
8
傾斜が増してきた辺りで、風が強く吹いてきて、急に寒くなる。慌ててバラクラバを被る
2016年01月06日 07:49撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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傾斜が増してきた辺りで、風が強く吹いてきて、急に寒くなる。慌ててバラクラバを被る
いよいよ傾斜がきつくなる。初めのうちはなるべくピンクテープを目印に登山道に沿うように歩いていたが、トレースもはっきりしなくなってきたので、直登に切り替える。
2016年01月06日 08:02撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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いよいよ傾斜がきつくなる。初めのうちはなるべくピンクテープを目印に登山道に沿うように歩いていたが、トレースもはっきりしなくなってきたので、直登に切り替える。
雪を被った木。
2016年01月06日 08:23撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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雪を被った木。
樹間を通して海方向。
2016年01月06日 08:23撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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樹間を通して海方向。
樹林帯を抜けたところで海方向。
2016年01月06日 08:29撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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樹林帯を抜けたところで海方向。
反射板。頂上は間もなくか?
2016年01月06日 08:32撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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反射板。頂上は間もなくか?
1
振り返って海方向。
2016年01月06日 08:38撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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振り返って海方向。
案外まだまだ頂上が遠い。この辺り風も強く、トレースはほぼゼロ。登りの際は問題無かったが。
2016年01月06日 08:38撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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案外まだまだ頂上が遠い。この辺り風も強く、トレースはほぼゼロ。登りの際は問題無かったが。
これぞPLフィルターって写真を撮りたかったのでw
2016年01月06日 08:59撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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これぞPLフィルターって写真を撮りたかったのでw
9
斜面からの海方向。
2016年01月06日 09:08撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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斜面からの海方向。
頂上直下も結構急な斜面。トレース無いし、ストックもフル稼働して一歩一歩。
2016年01月06日 09:08撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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頂上直下も結構急な斜面。トレース無いし、ストックもフル稼働して一歩一歩。
塩谷丸山頂上到着。頂上到着時点は曇ってて風も結構強くて寒くて、早々に頂上を離れようかと思っていた。
2016年01月06日 09:18撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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塩谷丸山頂上到着。頂上到着時点は曇ってて風も結構強くて寒くて、早々に頂上を離れようかと思っていた。
4
雪庇。見ているだけで崩れ落ちそうな気がして、とてもその脇を通って見晴台の方向になんか行く気がしなかった。この時点では。
2016年01月06日 09:19撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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雪庇。見ているだけで崩れ落ちそうな気がして、とてもその脇を通って見晴台の方向になんか行く気がしなかった。この時点では。
1
雪をいっぱい被った木々。
2016年01月06日 09:19撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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雪をいっぱい被った木々。
もう一回雪庇。風が強くて表面から細かい雪が霧のよう
2016年01月06日 09:19撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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もう一回雪庇。風が強くて表面から細かい雪が霧のよう
頂上から下界方向。さーて、そろそろ下り始めるか、と思っていたら・・・
2016年01月06日 09:20撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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頂上から下界方向。さーて、そろそろ下り始めるか、と思っていたら・・・
パーっと空が開けてきて、太陽が姿を現す!
2016年01月06日 09:22撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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パーっと空が開けてきて、太陽が姿を現す!
4
見る見るうちに、周囲の景色が一変していく。
2016年01月06日 09:22撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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見る見るうちに、周囲の景色が一変していく。
1
徐々に陽の当たる範囲が広がっていく
2016年01月06日 09:23撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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徐々に陽の当たる範囲が広がっていく
4
雪を被った木々も、より立体的に。
2016年01月06日 09:23撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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雪を被った木々も、より立体的に。
1
さっきまで怖かった雪庇までもが美しい!
2016年01月06日 09:23撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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さっきまで怖かった雪庇までもが美しい!
4
多分ニセコ方向
2016年01月06日 09:23撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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多分ニセコ方向
3
それでも風は結構強い。でも、陽が照ってるだけで体の温もり具合が全然違う。心のぬくもり具合も。
2016年01月06日 09:26撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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それでも風は結構強い。でも、陽が照ってるだけで体の温もり具合が全然違う。心のぬくもり具合も。
2
まっさらな雪面と青空。
2016年01月06日 09:26撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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まっさらな雪面と青空。
8
雪面と青空のコントラスト
2016年01月06日 09:26撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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雪面と青空のコントラスト
8
ニセコ方面(多分)
2016年01月06日 09:26撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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ニセコ方面(多分)
4
積丹半島方面(多分)
2016年01月06日 09:26撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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積丹半島方面(多分)
3
雪庇と木
2016年01月06日 09:27撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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雪庇と木
2
雪もこもこの木
2016年01月06日 09:28撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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雪もこもこの木
1
この上を通って見晴台方面へと進みます。晴れていなかったら、とても怖くて進んで行けないところでした。
2016年01月06日 09:28撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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この上を通って見晴台方面へと進みます。晴れていなかったら、とても怖くて進んで行けないところでした。
4
見晴台にある祠
2016年01月06日 09:30撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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見晴台にある祠
6
見晴台付近は岩がむき出しになっているところもあって、しばらく座って休みました。でも、雪が積もっていないだけあって風が強かったです。素手を出していたら、直ぐにジンジンとして赤くなってきた。
2016年01月06日 09:30撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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見晴台付近は岩がむき出しになっているところもあって、しばらく座って休みました。でも、雪が積もっていないだけあって風が強かったです。素手を出していたら、直ぐにジンジンとして赤くなってきた。
2
出来れば進みたかった、遠藤山方面
2016年01月06日 09:34撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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出来れば進みたかった、遠藤山方面
2
更にその先の出来たら行きたかった天狗山方面
2016年01月06日 09:34撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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更にその先の出来たら行きたかった天狗山方面
2
下山途中に、ちょうど休憩しやすそうな木を見つけて休憩。
2016年01月06日 10:33撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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下山途中に、ちょうど休憩しやすそうな木を見つけて休憩。
1
下山して、登山口付近の謎のゲート。ここから先をたどると、別の登山道(スキーコース?)で頂上まで行けるのだろうか?
2016年01月06日 11:33撮影 by Canon EOS Kiss X7, Canon
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下山して、登山口付近の謎のゲート。ここから先をたどると、別の登山道(スキーコース?)で頂上まで行けるのだろうか?
2
撮影機材:

感想/記録

新年早々に北海道に行く用が出来たので、前回行って味をしめた小樽周辺の山を歩くことにする。出来れば、塩谷丸山から遠藤山を通って天狗山までの縦走コースにチャレンジしたいと思っていた。

小樽は前日から雪が舞っていた。朝一でホテルを出ると、相変わらず雪が舞っていた。JRに一駅乗って塩谷で降りる。身支度を整えて出発。雪は止んでいた。

駅舎を出て車道沿いに歩き、踏切を渡って、ガスタンクを左折して直進。登山口までは雪は積もっていたが圧雪されていて歩きにくくは無かった。登山口付近まで来ると、雪が深くなる。周囲は高速道路らしき工事現場で、組み上げられた骨組みやプレハブが並ぶ。

案内に従って登山道へ。初め山すそを巻くようにして、反時計回りに進む。途中山すそから離れて山の中に入っていく。昨日から雪が降っていたのでトレースが全て消えて無くなっているかと心配だったが、細いながらもしっかりトレースが付いていたのでホッとする。トレースの有る無しでは進みやすさが大違い。

傾斜がきつくなって来たところで、いよいよワカンの出番とする。初めなんとなく着けていたらひもが足りなくなって焦る。慌てて説明書を読み返し、ひもはわっかの中を通すことを思い出す。現場で本番は危険だと何度も痛い思いをしているのに懲りない。。。

ワカンを履くと、足裏が滑らないのでぐいぐいペースが上がる。樹林帯を進む。そのうち、右方向から強い風が吹いてくる。急激に冷えてきて慌ててバラクラバ(目だし帽)を被る。風が出てくると、雪山に一人ぼっちという実感がひしひしと迫る。

トレースがあるので迷うことは無かったのだが、傾斜が更にきつくなった辺りで、トレースがはっきりしなくなる。なるべくピンクテープに沿うように進んでいたが、トレースがフェードアウトしていったので、直登に切り替える。全くトレースの無い雪山斜面を斜行しつつ直登してみると、足は取られるしバランス悪いしちっとも進まなくなる。ここまでのトレースを作ってくれていた数日前の登山者に今更ながら感謝の念。

えっちらおっちら進んで、傾斜のきつい所を抜けると、次は樹林帯から抜け、一面の雪原となる。その雪原に反射板が見え、ちょっと一安心。この辺りは風も強くてトレースもほとんど残っていないので、新雪上を踏みしめ踏みしめ歩く。ワカンのおかげか体重+荷重が軽いおかげか、それ程踏み抜きに悩まされることも無かった。

ただこの辺りまで、時折青空も見えていたが、もっぱら曇り空で時折雪が舞うような状況だったし、更に目標としていた9時までに塩谷丸山山頂には着けそうに無かったので、天狗山への縦走は諦めることにする。

先の方に岩肌がちらほら見え始め、頂上直下のきつい斜面を登り切ると、塩谷丸山頂上。着いた直後は天気も良くないし、風が強くて寒いし、見晴台方面は雪庇となっているし、周囲の写真を撮ったら早々に下山するつもりだった。

ところが、いざ下り始めようとした時、南西方向から雲が切れ青空が広がり、そして太陽が姿を現す。すると、周囲の景色が一変し、近くは片側から光が当たって雪を被った木も立体的に見えるし、遠くの山々もずっとしっかり見えるようになってくる。体もじんわり暖かくなってくる。写真撮影にも力が入り、今回初のPLフィルターも活躍してくれたかな。

先ほどまで恐怖の対象でしかなった雪庇までもが美しい自然の造形物に見えてくる。その脇を通って見晴らし台へ。見晴台からは、遠藤山方面が望める。今の天気なら遠藤山を超え更に天狗山への縦走も行けるのでは、という誘惑に襲われたが、帰りの飛行機の時間や、何せ雪山単独に不慣れなことなどを踏まえて、これ以上先に進むのは踏みとどまることにする。

見晴台の周辺は風が強いのか、岩肌が一部露出していた。しばらくそこに座って休む。そうこうするうちに、天気がまた曇ってくるし、そうすると寒さと恐怖心が襲ってきたので、下山を開始する。頂上で青空が広がったのは、本当に短いタイミングだったようで、実にラッキーだった。

縦走は諦めるにせよ、下山は夏道以外のルート(スキー用?)で帰りたかったが、慣れない山それも雪山で無理はできず諦める。元来た道を戻ろうとしていてそれでもトレースが消えかかって行き過ぎたり(GPS様々である)、雪山というのはやはり怖いものだなと思う。

登りは活躍したワカンだったが、下りは靴からずれたりひざの可動範囲を狭めたりで今一な感じであった。途中傾斜が緩くなったところでワカンを外し、ペースを上げて12時過ぎの小樽行き列車に乗る。

小樽でホテルに預けてあった荷物を回収し、再び駅に戻って新千歳空港へ。新千歳空港では初めて空港温泉に入ったが、これが想像以上に良かった。露天風呂ではキリリと冷たい外気に顔を冷やされながら体はポッカポカという至福を味わえる。また、普通の滑走路は見えないのだけど、自衛隊の飛行機が編隊組んで飛んでいくのは見えてこれはこれで相当迫力があった(爆音の大きさは好き嫌いあるだろうけど)。お風呂以外にもリラックスルームでほとんど横になって寝たりマンガ読んだり出来るし。まあこれも天狗山への縦走を諦め時間に余裕があったから出来たことだけど。

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この記録へのコメント

登録日: 2013/11/24
投稿数: 378
2016/1/8 13:40
 厳寒の大地・・・
あけましておめでとうございます。未だ年賀状をお送りできずスミマセン・・・
(年末年始返上の仕事中のため。その割には昨日、運動不足に体が悲鳴を上げ、新年一発目の赤線延ばしに行ってきたのですが ^^;)

さて、出張ついで北海道登山、この時期に敢行するとしたら余程天候に恵まれないといけないわけですが、それが見事大当たりということで、新年一発目が凍てついた北の大地の大展望とはうらやましい限りです!!  
かつてのチャリ旅と同じく、かなりギリギリのヤバい状況の中でウダウダしながらも、条件の変わり目を突いて美味しい景色をゲットしに行くのは、相変わらずhiyo-ruさんらしいやと思いました。
あ〜、私も久しぶりに北海道に行きたいなぁ……。昔と違って、有名な観光地はといえば、已経被中国人占領了、没有寧静的地方…… 。所以我覚得、這様(対中国人来説)無名的山上、就是北海道的最後浄土……。

というわけで、今年はもっとhiyo-ruレコが頻繁にアップされるのを楽しみにしております♪
登録日: 2014/4/10
投稿数: 15
2016/1/8 13:43
 はじめまして!
元旦にトレースを付けた者です。今年は雪が少ないので、あえて夏道から登りました。夏道から何度か外れたり、下山時に真っ直ぐ下りて崩したりしたので迷ったとしたらゴメンなさい。樹林帯を抜けた後に新雪をラッセルしたとのお話。私、反射板で引き返したもので…私も塩谷駅から2時間強かかりました。
登録日: 2013/8/21
投稿数: 25
2016/1/8 19:17
 Re: 厳寒の大地・・・
どうも明けましておめでとうございます。
こちらこそ、年末に東京に戻ることができず、失礼しました。

京都では何となく山に行きそびれていただけに、今回の北海道雪山歩きには結構気合入っていました。
元々は縦走する気満々だったのですが、いざ現地に行くとその気概が徐々に萎んで行き、塩谷丸山までのピストンにしておこうと恒例のヒヨリが発動されてしまいました。
まあ、今回はその浮いた時間で新千歳空港も堪能出来た、ということでネ

頂上で晴れてくれたのは、本当にラッキーでした。次回こそは縦走をと思っているのですが、冬場はそうそう天候に恵まれるのにも難しいのかなあ。まずは、無雪期に縦走してルートに自信をつけておかないと、ちょっと雪道では危ないような気がします。。

今年はbobandouさんに負けないよう(イヤ、絶対負ける )、もう少し頑張って山行こうと思います。まずは、冬のうちにもう一度くらい雪山攻めようかしら。

ではでは。
登録日: 2013/8/21
投稿数: 25
2016/1/8 19:23
 Re: はじめまして!
peterpanさん:

どうもはじめまして!コメントありがとうございます。

年末年始にかけてトレースをつけてくれた方がいたおかげで、本当に助かりました。
平日の朝一となると、さすがにその日は一番乗りだったので、最初から最後までノートレースだったらさすがにもっと頂上までも時間がかかったでしょうから。
下山時は、私も負けじとトレース崩してしまいました。内心申し訳ないと思いつつ

雪山では、peterpanさんのように途中で引き返す勇気も必要ですよね。
これからも雪山経験値上げて行きたいと思います!

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