富士山・南アがくっきりの鍋割山・塔ノ岳（表丹沢県民の森から鍋割山稜、大倉尾根 周回）

2016年01月10日(日) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:46

7:52 表丹沢県民の森駐車場
7:57 7:58 上秦野林道ゲート(仮)
8:07 8:07 勘七橋
8:13 8:13 尾関広氏の銅像
8:18 8:19 二俣
8:34 8:35 本沢渡渉点
8:39 8:42 ミズヒ沢渡渉点
9:04 9:06 後沢乗越
9:27 9:27 1,000m地点
10:04 10:41 鍋割山
10:42 10:43 鍋割山荘
10:59 10:59 鍋割山稜
11:05 11:05 小丸
11:13 11:13 小丸尾根分岐
11:25 11:25 大丸
11:35 11:35 金冷シ
11:53 11:53 塔ノ岳
11:56 11:57 尊仏山荘
12:01 12:03 塔ノ岳
12:03 12:03 尊仏山荘
12:14 12:26 塔ノ岳
12:41 12:41 金冷シ
12:45 12:46 花立ノ頭
12:53 12:53 花立山荘
13:11 13:12 天神尾根分岐
13:24 13:34 堀山の家
14:09 14:10 小草平の沢渡渉地点
14:23 14:27 二俣
14:31 14:31 尾関広氏の銅像
14:37 14:37 勘七橋
14:47 14:47 上秦野林道ゲート(仮)
14:51 表丹沢県民の森駐車場

07:55 表丹沢県民の森駐車場
08:20 二俣
09:05 後沢乗越

10:05 鍋割山頂 10:45

11:15 小丸尾根分岐
11:25 大丸
11:35 金冷し

11:50 塔ヶ岳山頂 12:25

12:40 金冷し
12:55 花立山荘
13:15 天神尾根分岐
13:25 堀山の家 13:35
14:30 二俣
14:50 表丹沢県民の森駐車場

GPSロガー：山と高原地図 on iPhone 6
写真のGPSは、「RICOH WG-5 GPS」で取得されたもので、iPhone 6と若干ズレが発生している

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：東名高速 秦野中井IC、県道71号・62号・706号、県立秦野戸川公園、三廻部林道 経由（大倉のコインパーキングが満車だった為、秦野戸川公園から表丹沢県民の森に移動した）
駐車：上秦野林道 路肩（表丹沢県民の森駐車場付近）
復路：三廻部林道、堀川、県道706号・62号・71号、東名高速 秦野中井IC 経由

三廻部林道・上秦野林道 みくるべ病院〜表丹沢県民の森駐車場付近までのドライブレコーダー動画：
https://youtu.be/kiD-xhCt0ZQ

コース状況／危険箇所等

鍋割山稜、大倉尾根は、危険個所なし。山頂近辺は、所々、泥濘あり。
堀山の家〜二俣は、点線（バリエーションルート）の為、自己責任で。道標はなく、木に付けられた、赤黄のテープ、白のペイントを目印に注意深く進む。（遭難事故が多いとのこと）

写真

日曜日AM7時 大倉のコインパーキングは満車だった。

1/10 7:52

表丹沢県民の森に移動し、上秦野林道の路肩に駐車。

1/10 7:44

坂だったので、タイヤに滑り止めの石を置いた。

1/10 7:54

トイレは駐車場の奥にあった。

1/10 7:53

まずは、上秦野林道を二俣方面へ歩く。

1/10 7:58

林道ゲートの脇を通過。

1/10 7:59

上秦野林道を進む。

1/10 8:08

歩いている道は、水無堀山林道に変わり、勘七橋を渡る。流れる川は、四十八瀬川。

1/10 8:09

再び、林道ゲートの脇を通過。

1/10 8:10

西山林道出合い。そのまま直進すると、大倉に行ってしまう。

1/10 8:11

ゲートが見える左の表丹沢県民の森から来た。道標に従って、二俣へは右へ進む。

1/10 8:17

二俣に到着。鍋割山稜0。

1/10 8:17

道標の先に河原と勘七沢を渡る木橋が見える。

1/10 8:19

この手の木橋は、縦揺れが大きい。

1/10 8:21

小丸尾根の分岐。そのまま鍋割山稜を進む。

1/10 8:35

木橋で本沢を渡る。

1/10 8:40

鍋割山稜2。ここから坂が急になりそうだったので、ザックを下ろし、アウターのソフトシェルを脱いだ。

1/10 8:43

この場所は、ボランティアで運ぶペットボトルが置いてある。

1/10 9:01

鍋割山稜を進む。

1/10 9:06

後沢乗越に到着。鍋割山稜5。

1/10 9:06

後沢乗越から急登が続く。

1/10 9:41

鍋割山稜を進む。

1/10 9:59

鍋割山頂手前に、富士山のスポットが現れた。

1/10 9:56

美しい富士山。

1/10 9:59

右隣に南アルプスも。

1/10 10:06

鍋割山頂（1272.5m）に到着。

1/10 10:08

もちろん鍋割山頂からも富士山はばっちり。

1/10 10:08

富士山をズームアップ。

「ヤマスタ」アプリ、「鍋割山」でチェックイン。

1/10 10:05

鍋焼きうどんとやまなみ登頂スタンプラリーの押印を目当てに、鍋割山荘へ。

1/10 10:23

富士山と南アルプスを眺めながら鍋焼きうどん（卵なし）を頂いた。

「ヤマスタ」アプリ、「鍋割山荘の鍋焼きうどん」でチェックイン。

1/10 10:40

富士山と南アルプス。

1/10 10:41

南アルプス（赤石岳、悪沢岳）をアップ。

1/10 10:43

塔ノ岳に向けて鍋割山を出発。

1/10 11:06

鍋割山稜を進む。

1/10 11:10

途中、秦野、小田原の街並みと、駿河湾、大島がよく見えるスポットがあった。

1/10 11:10

大島（三原山）のアップ。

1/10 11:14

小丸尾根分岐を通過。

1/10 11:25

大丸（1,386m）を通過。

1/10 11:35

金冷し（大倉尾根）まで来た。

1/10 11:38

金冷しからの急登は堪える。

1/10 11:56

塔ノ岳山頂（1,491m）に到着。

1/10 11:54

さすが日曜日の塔ヶ岳。山頂は人が多い。

1/10 11:54

富士山と拘留孫仏（狗留尊仏）如来像。

1/10 11:55

塔ノ岳の富士山は、ちょっと雲がかかってしまった。

1/10 11:54

北西方向。写真左端のピークが檜洞丸。右端から3つ目のピークが蛭ヶ岳。

1/10 11:54

蛭ヶ岳方面をアップ。写真左端から、蛭ヶ岳、鬼ヶ岩、不動の峰。

1/10 11:57

東の大山方面。中央に見える尾根道が「表尾根」で、その先のピークが「木ノ又大日」。

1/10 11:58

大山のアップ。

1/10 11:59

「木ノ又大日」のアップ。木ノ又小屋が見える。

1/10 12:01

西方向。南アルプス（左から聖岳、赤石岳、悪沢岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、観音岳）が見える。

1/10 12:01

南アルプスをアップ。左から、農鳥岳、間ノ岳、北岳、観音岳。

1/10 11:55

やまなみ登頂スタンプラリーの押印の為、尊仏山荘に寄った。

1/10 12:10

トイレ（チップ制100円）にも寄った。

1/10 12:27

素晴らしい景観が名残り惜しいが、キリがないので、下山開始。

1/10 12:40

金冷し。下山は、大倉尾根へ。

1/10 12:42

このような通路が取り付けられていた。

1/10 12:53

花立山荘に到着。

1/10 12:55

大倉尾根 花立山荘からの下りは、展望がよい。

1/10 13:14

戸沢（天神尾根）への分岐。

1/10 13:14

大倉尾根は急な下りが続く。登ってくる登山者の表情がみな険しい。

1/10 13:26

堀山の家に到着。

1/10 13:34

ここから「二俣」へ抜けるバリエーションルートを進む。道標はなく、遭難事故多発で危険との案内板のみ。

1/10 13:35

木に付けられた、赤黄のテープ、白のペイントを目印に注意深く進む。

1/10 14:12

「小草平の沢渡渉地点」。小草平ノ沢には、小さな滝があった。
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=21002

1/10 14:22

堀山の家からのバリエーションルート、二俣側の出口。木に取り付けられた遭難事故多発で危険の案内板が目印。

1/10 14:28

二俣の「鍋割山稜0」。バリエーションルートからは、写真右側から下りてきた。

1/10 14:47

「表丹沢県民の森」駐車場近くのゲートが見えた。

やまなみ登頂スタンプラリーのスタンプ。左から鍋割山と塔ヶ岳。

撮影機器：

PENTAX K-50 ペンタックス

RICOH WG-5 GPS リコー

装備

備考

ドライレイヤー：finetrack スキンメッシュT
ベースレイヤー：mont-bell ジオラインL.W.ハイネックシャツ Men's
ミドルレイヤー：mont-bell ジオライン 3Dサーマル ジャケット Men's
ボトムス：Alpine DESIGN ストレッチカーゴパンツ
ハット：mont-bell ワイドブリムハット
グローブ：Millet ウール インナー グローブ
フットウェア：mont-bell ラップランドブーツ Men's
バックパック：Gregory Z40
チェストバッグ：PaagoWorks フォーカス L（カメラバッグ）
トレッキングポール：Black Diamond トレイルショックコンパクト

（表丹沢県民の森〜鍋割山稜２、塔ノ岳山頂〜表丹沢県民の森）
アウター：mont-bell ライトシェル アウタージャケット Men's

感想

しぶさん

久しぶりに塔ノ岳に登りたくなったので、日曜日の早朝に、秦野市大倉方面へ向かった。

朝7時位に、県立秦野戸川公園に到着したが、24時間コインパーキングは満車だった。日曜日だと朝7時でも遅すぎるようだ。公園付近は、登山客でいっぱいで、大半が大倉尾根を登ることを考えると窮屈になった。8時位に公園の駐車場が開くのを待ちたくないので、表丹沢県民の森に行ってみることにした。

表丹沢県民の森の駐車場はもちろん満車だが、上秦野林道の路肩は空いていた。塔ノ岳の他に、丹沢山へ行くか、鍋割山へ行くか悩んでいたが、二俣からだと必然的に近い鍋割山になった。

今年は、年末から正月に掛けて好天が続いているので、この日の天気も期待しており、案の定、好天だった。鍋割山、塔ヶ岳等から、富士山、南アルプス、駿河湾等がはっきり見えた。丹沢から、南アルプスがこんなにもよく見えるとは思わなかった。

鍋割山荘では、名物の鍋焼きうどんを食べた。暖かくて美味しかった。混んで一度に纏めて調理している時に卵抜きを注文した為、少々手間を取らせてしまった。

やまなみ登頂スタンプラリーのスタンプは、鍋割山、塔ノ岳で押印できた。iPhoneヤマスタアプリのチェックインは、鍋割山（含 鍋割山荘の鍋焼きうどん）ではできたが、塔ノ岳では電波が圏外でできなかった。どこか電波が繋がる場所があるのかもしれない。

下山は、堀山の家まで大倉尾根を利用した。登ってくる登山者の表情がみな険しかった。堀山の家から二俣までは、バリエーションルートを下った。遭難事故が多いとのことで、木に付けられた、赤黄のテープ、白のペイントを目印に注意深く進んだ。

丹沢の次回は、急登が続く大倉尾根を登ってみたくなった。