01三徳園駐車場
小鳥の森入口の道標の側から駐車場を見下ろしてみました。写真左奥に見えている芝生広場は、週末になるとファミリーでにぎわいます。
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01三徳園駐車場
小鳥の森入口の道標の側から駐車場を見下ろしてみました。写真左奥に見えている芝生広場は、週末になるとファミリーでにぎわいます。
02大王松&農業展示館
三徳園駐車場の北側に大王松(ダイオウショウ)が植えてありました。その名の通り、マツ属でもっとも長い葉を持ち、一塊が人間の頭よりはるかに大きいです。その奥に見えている白い建物が農業展示館で、農機具などを展示してあります。
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02大王松&農業展示館
三徳園駐車場の北側に大王松(ダイオウショウ)が植えてありました。その名の通り、マツ属でもっとも長い葉を持ち、一塊が人間の頭よりはるかに大きいです。その奥に見えている白い建物が農業展示館で、農機具などを展示してあります。
03三徳園水車&池
園内に水車がありましたが、機能しているかどうかはわかりません。
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03三徳園水車&池
園内に水車がありましたが、機能しているかどうかはわかりません。
04ナンテンロード
数m程ですが、ナンテンの並木があり、振り返ってみるときれいでした。
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04ナンテンロード
数m程ですが、ナンテンの並木があり、振り返ってみるときれいでした。
05菜の花
<写真04>のすぐ東隣に小さな菜の花の花壇があり、ちょうど満開でした。ここからさらに奥の梅園に向かうと、白梅と紅梅が1本ずつ咲き始めていました。例年の見頃は3月に入ってからですが、今年は早そうです。
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05菜の花
<写真04>のすぐ東隣に小さな菜の花の花壇があり、ちょうど満開でした。ここからさらに奥の梅園に向かうと、白梅と紅梅が1本ずつ咲き始めていました。例年の見頃は3月に入ってからですが、今年は早そうです。
06八重咲ピンクツバキ
最奥のツバキ展示園では、ツバキがいくつか咲いていました。くしゃくしゃになった花弁が特徴の獅子咲きの品種です。「獅子頭(ししがしら)」とは獅子咲きの品種の総称だと思っていましたが、本来はツバキとサザンカの交雑種で<写真08>のような花の形の1品種のことだそうです。関東では「獅子頭」から生まれた品種を寒椿、関西では獅子頭と呼びます。
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06八重咲ピンクツバキ
最奥のツバキ展示園では、ツバキがいくつか咲いていました。くしゃくしゃになった花弁が特徴の獅子咲きの品種です。「獅子頭(ししがしら)」とは獅子咲きの品種の総称だと思っていましたが、本来はツバキとサザンカの交雑種で<写真08>のような花の形の1品種のことだそうです。関東では「獅子頭」から生まれた品種を寒椿、関西では獅子頭と呼びます。
07八重咲薄ピンクツバキ
ほとんど白と言ってもいい淡いピンク色の花はとても清楚できれいでした。咲き始めでした。ツバキ展示園には50種300本のツバキがあるそうですが、密集しているためか、それほどの規模には感じられません。
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07八重咲薄ピンクツバキ
ほとんど白と言ってもいい淡いピンク色の花はとても清楚できれいでした。咲き始めでした。ツバキ展示園には50種300本のツバキがあるそうですが、密集しているためか、それほどの規模には感じられません。
08八重咲斑入りツバキ
数本あり、3〜4分咲きでした。木の根元の辺りに名札がありましたが、忘れてしまいました。
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08八重咲斑入りツバキ
数本あり、3〜4分咲きでした。木の根元の辺りに名札がありましたが、忘れてしまいました。
09センダンの実
苦棟子(くれんし)と呼ばれ、しもやけなどに効く漢方薬になりますが、毒があるため食べられません。「栴檀は双葉より芳し」といいますが、このセンダンはビャクダン(白檀)のことです。
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09センダンの実
苦棟子(くれんし)と呼ばれ、しもやけなどに効く漢方薬になりますが、毒があるため食べられません。「栴檀は双葉より芳し」といいますが、このセンダンはビャクダン(白檀)のことです。
10セコイアメスギの実
直径1cm程の実がたくさんできていました。セコイアメスギはメタセコイアと同じくヒノキ科の高木で、セコイアとも呼ばれます。世界最大の木はカリフォルニア州「レッドウッド国立公園」にあり、樹高は110mを超えるそうです。
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10セコイアメスギの実
直径1cm程の実がたくさんできていました。セコイアメスギはメタセコイアと同じくヒノキ科の高木で、セコイアとも呼ばれます。世界最大の木はカリフォルニア州「レッドウッド国立公園」にあり、樹高は110mを超えるそうです。
11コウヨウザンぼっくりの生成過程
コウヨウザン(広葉杉)は中国南部や台湾原産のスギ科の高木です。こちらも直径1cm程の黄緑色の実がなっていました。茶色くなった大きいものは4cm程で、地面にもたくさん落ちていました。見やすくしようと枝を少し引っ張ってしまってごめんなさい。
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11コウヨウザンぼっくりの生成過程
コウヨウザン(広葉杉)は中国南部や台湾原産のスギ科の高木です。こちらも直径1cm程の黄緑色の実がなっていました。茶色くなった大きいものは4cm程で、地面にもたくさん落ちていました。見やすくしようと枝を少し引っ張ってしまってごめんなさい。
12紅梅
梅園で咲き始めだったのと同じ品種が咲いていました。こちらのほうが日当たりがいいので3〜4分咲きでした。
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12紅梅
梅園で咲き始めだったのと同じ品種が咲いていました。こちらのほうが日当たりがいいので3〜4分咲きでした。
13白梅
やはり梅園で見かけた品種で、名札には「大栗小梅」と書いてありました。これも3〜4分咲きでした。早咲きで梅干しに適しているそうです。
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13白梅
やはり梅園で見かけた品種で、名札には「大栗小梅」と書いてありました。これも3〜4分咲きでした。早咲きで梅干しに適しているそうです。
14新庄山城跡登山口
三徳園の一番南の道を砂川まで歩くと、新庄山城跡の登山口がありました。鳥居を潜ると岩盤だらけの登山道が続きます。
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14新庄山城跡登山口
三徳園の一番南の道を砂川まで歩くと、新庄山城跡の登山口がありました。鳥居を潜ると岩盤だらけの登山道が続きます。
15登山口横のお稲荷様
<写真14>の向かって左側(東側)に小さな祠と備前焼のお稲荷様がいました。ミニチュアサイズでかわいかったです。
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15登山口横のお稲荷様
<写真14>の向かって左側(東側)に小さな祠と備前焼のお稲荷様がいました。ミニチュアサイズでかわいかったです。
16新庄山頂上&城跡&石鉄神社
新庄山の山頂は築城年代が不詳の山城跡です。新庄山城は、天文18年(1549年)に砥石城を攻略した恩賞として宇喜多直家に与えられましたが、その前年に浦上宗景に攻められ焼失した、あるいは永禄2年(1559年)に中山信正・新庄安政の軍勢に攻められ一部を焼失したともいわれています。宇喜多直家は出雲国の尼子経久・安芸国の毛利元就と共に中国地方の三大謀将と言われた武将です。
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16新庄山頂上&城跡&石鉄神社
新庄山の山頂は築城年代が不詳の山城跡です。新庄山城は、天文18年(1549年)に砥石城を攻略した恩賞として宇喜多直家に与えられましたが、その前年に浦上宗景に攻められ焼失した、あるいは永禄2年(1559年)に中山信正・新庄安政の軍勢に攻められ一部を焼失したともいわれています。宇喜多直家は出雲国の尼子経久・安芸国の毛利元就と共に中国地方の三大謀将と言われた武将です。
17新庄山頂上石鉄神社祠
石鉄神社<写真16>の裏に小さな祠がありました。新庄山城跡(奈良部城)城主の新庄助之進と伊予前神寺の分霊を祀っているようでした。
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17新庄山頂上石鉄神社祠
石鉄神社<写真16>の裏に小さな祠がありました。新庄山城跡(奈良部城)城主の新庄助之進と伊予前神寺の分霊を祀っているようでした。
18新庄山から熊山眺望
新庄山の頂上から北東方向に熊山が眺望できます。上部はなだらかなフォルムですが、山肌にはたくさんの岩が露出しています。
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18新庄山から熊山眺望
新庄山の頂上から北東方向に熊山が眺望できます。上部はなだらかなフォルムですが、山肌にはたくさんの岩が露出しています。
19高尾展望台
新庄山の頂上を過ぎると道は緩やかになりました。岩盤もありますが滑る心配はありません。高尾展望台は南西から南東にかけて展望が効き、周辺にコバノミツバツツジが生えた東屋でゆっくり休憩もできます。ここから動画を撮りました。
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19高尾展望台
新庄山の頂上を過ぎると道は緩やかになりました。岩盤もありますが滑る心配はありません。高尾展望台は南西から南東にかけて展望が効き、周辺にコバノミツバツツジが生えた東屋でゆっくり休憩もできます。ここから動画を撮りました。
20南光台
ザレた道を西に進むと急に開けた所に出ました。南方面を望むことができます。
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20南光台
ザレた道を西に進むと急に開けた所に出ました。南方面を望むことができます。
21ヒョウタン池&明王寺
明王寺<写真34、35>をいったんスルーしてコンクリート道を下りながら振り返ると、ひょうたん型の池越しに明王寺が見えました。
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21ヒョウタン池&明王寺
明王寺<写真34、35>をいったんスルーしてコンクリート道を下りながら振り返ると、ひょうたん型の池越しに明王寺が見えました。
22明王寺参道入口
舗装道路に出た所です。道の南側にある空き地が明王寺の駐車場のようです。時々通る車に気をつけながら西へと向かいます。
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22明王寺参道入口
舗装道路に出た所です。道の南側にある空き地が明王寺の駐車場のようです。時々通る車に気をつけながら西へと向かいます。
23石池
この辺りではもっとも大きな池です。池の東から北東にかけて、なだらかな山がいくつも見えます。三徳園から池の北を周るコースもあります。
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23石池
この辺りではもっとも大きな池です。池の東から北東にかけて、なだらかな山がいくつも見えます。三徳園から池の北を周るコースもあります。
24石池のカルガモ
なぜかこの池にだけカルガモがたくさんいたので動画を撮ってみました。全国でほぼ一年中見られるカモで、くちばしの先端が黄色いのが特徴です。ここから南東に延びるコンクリート道に入りましたが、すぐにガタガタの未舗装道になり、しまいには肩幅程の細道になりました。
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24石池のカルガモ
なぜかこの池にだけカルガモがたくさんいたので動画を撮ってみました。全国でほぼ一年中見られるカモで、くちばしの先端が黄色いのが特徴です。ここから南東に延びるコンクリート道に入りましたが、すぐにガタガタの未舗装道になり、しまいには肩幅程の細道になりました。
25サザンカ&甘夏?&岩倉山
踏み跡はわかる細道をさらに進むと倒竹があり、自分は右に巻きましたが、連れはその下を何とか潜り抜けました。標高50mでGPSログの小さく折れ曲がった部分です。ササをかき分けてなおも進むと、急に果樹園に出ました。ここからはまたきれいなコンクリート道になり、ほっとしました。
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25サザンカ&甘夏?&岩倉山
踏み跡はわかる細道をさらに進むと倒竹があり、自分は右に巻きましたが、連れはその下を何とか潜り抜けました。標高50mでGPSログの小さく折れ曲がった部分です。ササをかき分けてなおも進むと、急に果樹園に出ました。ここからはまたきれいなコンクリート道になり、ほっとしました。
26岩倉山登山口
岩倉八幡宮への道の途中に岩倉山登山口がありました。岩盤を歩く細道はきれいに整備されていました。
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26岩倉山登山口
岩倉八幡宮への道の途中に岩倉山登山口がありました。岩盤を歩く細道はきれいに整備されていました。
27岩倉山コバノミツバツツジ
岩盤がなくなった頃、コバノミツバツツジの花を見つけました。よく咲いていましたが、この木だけでした。磐座展望地<写真28>までコバノミツバツツジロードが断続的に続きます。
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27岩倉山コバノミツバツツジ
岩盤がなくなった頃、コバノミツバツツジの花を見つけました。よく咲いていましたが、この木だけでした。磐座展望地<写真28>までコバノミツバツツジロードが断続的に続きます。
28岩倉山磐座展望地
周辺は岩倉山遺跡と呼ばれ、鎌倉から室町時代にかけて磐座として祭祀が行われていたようです。土師器が出土しています。周辺にはコバノミツバツツジが群生しています。
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28岩倉山磐座展望地
周辺は岩倉山遺跡と呼ばれ、鎌倉から室町時代にかけて磐座として祭祀が行われていたようです。土師器が出土しています。周辺にはコバノミツバツツジが群生しています。
29岩倉山磐座より南方面眺望
磐座展望地<写真28>からは北から南西を望むことができます。この少し南から動画を撮りました。ここから引き返し、岩倉山頂上に向かいます。分岐は少しわかりにくいのですが、赤テープがありました。
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29岩倉山磐座より南方面眺望
磐座展望地<写真28>からは北から南西を望むことができます。この少し南から動画を撮りました。ここから引き返し、岩倉山頂上に向かいます。分岐は少しわかりにくいのですが、赤テープがありました。
30岩倉山ピーク標
周辺は木々が茂ってこれがなければ頂上だとはわからないようなロケーションです。一度は見落としてスルーしてしまいました。
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30岩倉山ピーク標
周辺は木々が茂ってこれがなければ頂上だとはわからないようなロケーションです。一度は見落としてスルーしてしまいました。
31岩倉山頂上
ここだけ少し広くなっています。きれいな土の細道を下ってみることにしました。たまにシダが邪魔になりますが、ビニールテープやビニールひもが随所にあり、足元もはっきり見えました。
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31岩倉山頂上
ここだけ少し広くなっています。きれいな土の細道を下ってみることにしました。たまにシダが邪魔になりますが、ビニールテープやビニールひもが随所にあり、足元もはっきり見えました。
32謎の祠?
岡山県の埋蔵文化財の地図によれば、この東南東にある標高110mの小ピークに磐座があるそうです。ここから東に進みましたが、遠回りになりそうだったので、途中で引き返しました。北方面に向かう鉄塔道に出られたのでほっとしました。
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32謎の祠?
岡山県の埋蔵文化財の地図によれば、この東南東にある標高110mの小ピークに磐座があるそうです。ここから東に進みましたが、遠回りになりそうだったので、途中で引き返しました。北方面に向かう鉄塔道に出られたのでほっとしました。
33馬路山池より岩倉山望む
舗装道路に出て振り返ると、馬路山池のほとりに岩倉山が見えました。明王寺参道入口<写真22>へと向かいます。
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33馬路山池より岩倉山望む
舗装道路に出て振り返ると、馬路山池のほとりに岩倉山が見えました。明王寺参道入口<写真22>へと向かいます。
34明王寺本堂
参道の石段を上っていると、地蔵堂の脇から本堂が見えてきました。石段を上り切ってから南東へ少し下ると、痔などの病気の人にご利益があるという猿光稲荷大明神があり、近くにカボチャのオブジェがありました。
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34明王寺本堂
参道の石段を上っていると、地蔵堂の脇から本堂が見えてきました。石段を上り切ってから南東へ少し下ると、痔などの病気の人にご利益があるという猿光稲荷大明神があり、近くにカボチャのオブジェがありました。
35明王寺本堂&観音堂&ナス
本堂に戻ると、今度はナスがありました。毘沙門天をご本尊とする本堂の左側の観音堂は、瀬戸内三十三観音霊場十一番札所で、平安時代初期の作とされる聖観音立像は国の重要文化財に指定されています。三徳園駐車場に戻る途中で閉園の予告アナウンスと音楽が流れ始めたので焦りました。
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35明王寺本堂&観音堂&ナス
本堂に戻ると、今度はナスがありました。毘沙門天をご本尊とする本堂の左側の観音堂は、瀬戸内三十三観音霊場十一番札所で、平安時代初期の作とされる聖観音立像は国の重要文化財に指定されています。三徳園駐車場に戻る途中で閉園の予告アナウンスと音楽が流れ始めたので焦りました。
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