滝子沢左俣右沢
- GPS
- 09:58
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 825m
- 下り
- 841m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 9:59
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
年が明けても雪がないので、フラットソールで沢へシリーズ第二弾!
今日は、岩屋2名(運動靴+フラットソール(FS))、沢屋2名(登山靴+FSが1名、ラバーソール(RS)の私、の4名編成です。
・車1台を下山口に、1台を入渓点の最終堰堤に停めてスタート。
・ゴーロ歩きにウンザリ感はなかったけど、15m滝までの各滝間が長くて幾度か不安に。(;・∀・)
・15m滝はポコポコしてるけど完全なスラブで、直登しようとするとフリクションが小川山ほど効かないので結構難しくて色々面白いです。クラックルートもいくつかあり、隊長は滝の右側の垂壁にある立派なクラックをレイバックでOS。私もトライさせてもらったのですが敗退。(;・∀・) 一瞬沢の中だということを忘れる(粘って何度もリトライしたくなるほど)位の良い岩でした。
・その後がまた長く、また不安になってきた頃、やっと一条クラックが登場。この一枚岩がまた素晴らしく、FSの隊長はクラック沿いを濡れずに登って行き、私とG隊員はクラック沿いをがっつり手足突っ込んで登り、H隊員はクラックの右側のスラブをFSを生かして登りました。私もスラブ登攀するためにFSもって来ればよかった〜!と思った位、楽しかったです。
・最後のハング滝は巻くつもりが、お助けが残置されてるのを見て、火がついてしまい、隊長が乾濡の境界ラインで突破。しかしこのラインは私には難しくて、比較的容易な水線へ。(;・∀・) 今までせっかく濡れないようにしてきたのに、結局はシャワクラになってしまったww G隊員は巻き、H隊員はなんと乾いたハングを登ってきました。Σ(゜Д゜)
・最後の詰めは、右から二番目の沢を詰めたけれど、左に見えた顕著な尾根に乗らず、あえて奥まで詰めて行ったら行き詰まり、横のボロボロの尾根に乗って逃げました。が、ここの処理で意外に時間がかかり、稜線には日没直前に到着。やはり早めに尾根に逃げるのが鉄則ですね。(>_<)
・そこからは急いで寂ショウ尾根を下山しましたが、バリルートとは言えないぐらいしっかりした踏みあとがついていて助かりました。
ご一緒して頂いた皆様、有難うございました。年明け早々の沢始めがいきなり本気出す感じの大冒険となり、とても満足しました。(^^)
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