記録ID: 794939
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
落葉の静かな奥多摩を周回、ウトウの頭と長沢背稜(東日原BSから)
2016年01月10日(日) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 08:42
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,032m
- 下り
- 2,030m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:38
16:32
大京谷ノ峰で15分、カラ滝ノ頭で30分夫々時間をロスしています
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
5:17新宿-JR1,080円-7:18奥多摩,7:25奥多摩駅前バス停-西東京バス460円- 7:54東日原バス停 ○帰路 17:22東日原-西東京バス-17:50奥多摩駅,18:05奥多摩-JR550円-拝島から西武 新宿線401円-19:52高田馬場 ○奥多摩駅⇔東日原のバス時刻 1〜2時間に一本なので、乗り遅れ注意です。東日原発最終バスは18:57(土休日) 西東京バス「奥多摩・御岳山エリアハイキング時刻表」 http://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/08/20150901_hiking_okutama.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
○コース状況 ・東日原BS〜一石山神社登山口 休日はバスは東日原BS止まりなので約20分林道を歩きます。時たま車の往来あり 後ろに気をつけましょう。観光トイレが途中2個所あります。 神社の階段を登り、鳥居をくぐったすぐ左の九十九折の急坂が登山道です 踏み跡が薄く、気分はもうバリエーションルートです ・一石山神社登山口〜タワ尾根ノ頭(縦走路との合流箇所) 全体的に踏み跡不明瞭、道標少なく、登りでも進路を時折悩む。 下りは支尾根に迷い込む可能性大。GPSでの都度確認、経験者との同行を 強く勧めます。一石山神社鳥居から九十九折の急坂を登り、尾根に出てしばらく 一本道を進むと広々としたでんでえろのような広場多数を左右にカーブしながら 通過する。ゆるやかな丘陵地のようになっていて下りは特に道迷い注意。 ウトウノ頭付近は岩峰のアップダウンあり。ニセピークに騙され、一度急坂を下る ウトウノ頭から岩を巻いて急降下。コル付近は右手に進むと登山道がうっすら 見える。直進しても行けるが足元が悪い。モノレールと合流し、終点からすぐに 縦走路に合流する。合流まで全く登山者に会わず。 ・タワ尾根ノ頭(縦走路との合流箇所)〜ミツドッケ 登山道は明瞭で、ゆるやかなアップダウンあり、酉谷山は思いの外登る。 南側が切れ落ちており、桟橋等スリップしての滑落注意。合流箇所で5名、酉谷山 1名、避難小屋付近3名計9名に会う ・ミツドッケ〜東日原BS 一杯水避難小屋への直登ルートを下る際は、一度岩峰のピークを越え 滑りやすい急坂を下ります。蕎麦粒山との分岐に赤テープがあるので見落さない様 気をつける必要があります。避難小屋を通過してしばらくすると 急斜面を横切るトラバースが続きます。落葉に滑ったり、落葉に隠れた小石に 躓いての滑落に要注意です。これからは凍結等に気をつけてゆっくり 足元を確かめて進んだ方がいいです。コースは明瞭で迷うことはありません。 一杯水避難小屋で3名と会う。 ○登山ポスト JR奥多摩駅入口(用紙・ペンなし)、日原駐在所前(用紙・ペンあり) ○トイレ 東日原バス停前(ペーパーあり)、中日原バス停付近、一石山神社前(夫々ペーパー 有無不明)、一杯水避難小屋(ペーパーなし) ○避難小屋 酉谷避難小屋(4名宿泊?)、一杯水避難小屋(3名宿泊) ○水場(立ち寄っていないので、補給できるか不明) 酉谷避難小屋、一杯水避難小屋そば |
その他周辺情報 | ○温泉 奥多摩駅から徒歩10分先に「奥多摩温泉もえぎの湯」 一度も行ったことはありませんが、いつか行ってみたい 源泉100%、露天風呂、食事処あり 大人(中学生以上)780円、小学生410円(それぞれ2時間まで) 営業時間9:30〜19:00(最終受付18:00) 月曜定休(祝日の場合火曜日) 割引情報 ・2名以上でHPの割引クーポンを印刷して提出すると各人100円割引(3月31日まで) http://www.okutamas.co.jp/moegi/coupon.htm ・JAF会員証提示やHPにリンクの貼ってある「ほかなびJPクーポン」を 印刷して持って行くと100円割引 |
写真
感想
数年来行ってみたいと思っていたウトウノ頭と長沢背稜に行って来ました。
ウトウの頭に至るまでまるで迷路のような丘陵地を悩みながら歩きましたが、
落葉した枝越しに左には石尾根、右に長沢背稜を眺めながらの尾根歩きは想像以上
で気持ちよく、迷いやすいバリエーションルートでなければ、是非お勧めしたいですランチを食べながら初めての酉谷山からの展望を楽しんだ後は、石尾根に次ぐ好展望のミツドッケからの360度の眺望を久しぶりに満喫しました。
登山口から縦走路までは誰ひとりとも会わず、縦走路も10名位の方にお会いしただけでとても静かな山行でした。
次は長沢背稜の残りや富田新道にチャレンジしてみようと思っています。
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kozyさん、こんばんは!
この辺りは全く訪問していないのですが、昨年長沢背稜〜富田新道で雲取を周回しようと計画しました。計画倒れでしたけど
三ツドッケからの展望は素晴らしいですね
ウトウノ頭のタワ尾根がバリでなければ私も歩きたいですが、
やはり迷いそうな尾根なのでしょうか?
冬晴れの休日、静かな山歩きができるのは幸せですよね〜♪
今回のランチは定番のコンビでしたね
いつもお弁当の中身が移動していないのですが、何か秘訣でもあるのですかね
ロッソさん、こんにちは
かなり地味なレコにコメントありがとうございます
僕もいつか長沢背稜〜富田新道を周回してみたいので、現在下見中です
冬が到来すると遠征はひと段落するので、今の時期が狙い目なんですよね〜
花もほとんどないので冬眠したくなりますが、夏山の鍛錬と思い体に鞭打ってます
ウトウノ頭は登りはロッソさんなら大丈夫だと思いますが、
下りは広々していて初めてだと迷い込みそうなヤバさがあります
踏み跡不明瞭な箇所多数,焦りや疲れ,ほぼ無人の心細さ夕方は特にご用心下さいネ
ミツドッケは石尾根に次ぐ眺望が楽しめて冬晴れに行くといいですよ
感想を修正し忘れましたので、これから修正します
落葉フサフサ・切れ落ちたトラバースや痩せ尾根あり、プチ岩峰など変化に富んで
楽しい山でお勧めです
ザックに荷物を押し込み水平な場所を作ってお弁当が斜めにならないように固定するのがコツです。電車・バスの移動中は網棚に置けないので、抱きかかえています
お弁当デビュー楽しみにしていますね
では
超・超・超・・・遅コメにて失礼します。
こんなコースもあるなぁ・・・と思いながらも、考えただけで長いなぁ・・・と慄き、赤線すら引いていないプランです。
総距離26.5kmで、累積標高差が↑↓とも約23百メートルとなると、拙者では今の時期(=日暮れが早くて日没リスクあり)では無理ですなぁ。
挑むにしても、18:57の最終バスに乗るつもりで、新緑の頃に歩かないと・・・
そうそう、この翌日、朝の奥多摩発の同じバスに乗りました。
ニアミスと言えばニアミス?
隊長
隊長、こんにちは
コメントありがとうございます。大・大・大歓迎ですよ
確かに長かったですが、昨年末に三峰神社をあのコースタイムで踏破する
パワフルな 隊長なら大丈夫だと思いますよ
でも、積雪期のウトウの頭は不安度が倍増するのでお勧め出来ません
長沢背稜もずっと行ってみたいと思っていたので、やっと半分行けましたよ
通しで歩いてみたいですが、
お互い自宅出発の日帰りだと、日没が心配ですね〜
やっぱり新緑の頃がいいかな
金峰山は当日、奥多摩は数日違いのニアミスが続きますね
今年も花見山公園に行こうと思っていますよ、リピーターなもんで
行く時期、山域が似ているので、
いつか山頂でお会い出来ることを楽しみにしています
では
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