大山、三ノ塔
- GPS
- 08:14
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,663m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■行き 小田急線伊勢原駅から神奈中バスで大山ケーブルへ ■帰り 大倉から神奈中バスで小田急線渋沢駅へ 丹沢・大山フリーパス \1,530 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日陰、山頂は泥濘多い ところどころ霜がとけてぬかるんでいる箇所がある。 積雪や凍結はありませんでした。 |
写真
装備
備考 | 防寒着はさすがに必須。日陰は寒い。 |
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感想
おおよそ一か月ぶりで、正月を挟んでだらだらと過ごしてしまったせいか、かなりきつかった。アップダウンが多いのも要因だとは思うが。
今年は暖冬のため、1月でも朝から氷点下にもならず、歩き始めたら暑いくらいだった。去年の瑞牆山や、もしかしたら9月の八ヶ岳の方が寒かったかも、と思った。塩ラインMWタイツにマウンテンストライダーパンツ、上はゼロドライウールにR1、ナノパフ。ナノパフ脱いでも風がないと結構暑かった。日陰で風があると5分もしないうちに一気に冷えるので、すぐにナノパフを羽織る必要があったけど。こまめに脱ぎ着することになった。今回は膝にサポーター、足首はテーピング。サポーターは結局効果あったようなないような…
荷物は目いっぱい減らすことにして、瑞牆の時と同じくナイントレイルズ15Lにまとめた。ハイドレーション1.5Lと断熱マグにホットほうじ茶0.35Lは確保。レインウェア上下と温泉用タオルとパンツ、カメラと昼食のおにぎり3つでほぼいっぱい。一応エネルギーゼリーも水分とカロリー補給に2個突っ込んだ。BDのディスタンスFLを外付け。ナノパフも脱いだらカラビナでザックに引っかけてた、どうやっても中に入らないので。
さて、道中は階段が多くて疲れた。女坂は寺まで階段、その先も石段など歩きやすいといえば歩きやすいんだけど、足を上げるので疲れはたまる。それなりに休み休み進んだ。足場が悪いのに比べると足首への負担は軽いのだけど。下社は綺麗だった。そこから先はようやく山道らしくなり、上の方は霜が溶けたのか足場の悪いところもあった。上社の周りは泥でぐちゃぐちゃ、人も多かったので休みは軽めに出発した。
ヤビツ峠まではかなり急に下った印象。せっかく上ったのに500mくらい下がるので勿体ない。ヤビツ峠で休憩して再出発。二の塔まではあまり目指す先も見えずひたすら登る感じ。塔ノ岳と丹沢山らしいのはちらちらと見える。ところどころぬかるんでいるところもあり、木道あり階段ありと整備されていて概ね歩きやすかったが、そのうちにもっと歩きやすくなってそう。ちょっと高山ぽい感じの木の生え方だったり、見ていてちょっと面白い。二の塔まで行くと三の塔はもう目の前。また下るのか…と思ったけど、意外と下らずに済んだ。三の塔でようやっと長めの休憩。日当たりは良いけど風が強くて寒かった。トンビがホバリングしてたりパラグライダーが飛んでたりと見ていて飽きなかった。塔ノ岳まで行くとさらにあんなに歩くのかと思いながらも下山。下りは膝と足首への負担が大きいので気にしながら歩いたのでペースは上がらず。ishitetsuさんが下りはやけに快調に飛ばしていたけど、コースタイムで2時間のところを1時間20分は飛ばしすぎのような。付いていくので精いっぱいで、林道に出てからは歩きやすいけど傾斜が辛かった。
心地良いっていうのからはもう少し踏み出した感じの疲労感、大岳山から鋸山に回った前回に比べて、距離はあまり変わらないけど高低差の成果疲労は3割り増しくらいだった。温泉に行こうという話があったけど、それどころではなくてとにかく座って休みたい、眠いって感じで、バスも半分寝てたし、電車は新宿まであっという間だった。
今年一発目はいきなりつらかったので、次回はもう少し軽めに行きたい。そして今年もあちこち行けるといいな。暖かくて雪も少ないようで、春まで行けるところは多そうだ。
大山→三ノ塔という11月末に行ったコースと、以前にも行ったことのある同じコースの山行でした。
大山や相模湾がよく見えるヤビツ峠からの表尾根と、西側の展望が良く富士山が良く見える三ノ塔を気に入ったためです。
三ノ塔は塔ノ岳ほど人気ではなく、人が少ないのがよいです。三ノ塔尾根も歩きやすい道です。
大山はスタンプラリーのために仕方なく行きました。大山は知名度が高いですが、山頂から富士山はあまりよく見えないです。相模湾はよく見えます。
ところどころ霜が解けてぬかるんでいるところもありましたが、特に凍結したところもなく、アイゼンはなくとも大丈夫でした。
天気もよく、お気に入りの三ノ塔に行けたので、楽しい山行でした。
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