硫黄岳 箕冠山【長野県 茅野市】〜夏沢鉱泉をベースに。 強風にて根石岳敗退後、雲海の南八ヶ岳〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,831m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:20
天候 | 11日 快晴 強風 12日 晴れ ときどき曇り 弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
今回 桜平分岐〜夏沢鉱泉 徒歩にて 約2時間30分 茅野駅より送迎バス あり (夏沢鉱泉 宿泊者のみ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
1月にしては積雪少なく、例年通行不能の オーレン小屋〜赤岩の頭 ルートが通行できました。 しかし、トレース不明瞭箇所があるためやはり稜線ルートがメインになります。 強風の備え(ピッケル アイゼン バラクバ等)は必携 |
その他周辺情報 | 夏沢鉱泉は下山後 入浴可能(宿泊者) 荷物デポも可能 ベースにはもってこい |
写真
感想
本格的な厳冬期登山の訓練に今回も選ばれたのはやはり八ヶ岳!なんてったって山小屋が営業しているし、森林限界は高いし(樹林帯に避難し易い!)さらに入山者も多い。おまけに温泉もあればここを選ばないでどこを選ぶんだっ てなくらいに理由がありすぎた。
「去年は天狗岳だったなぁ」とぼんやり思い出し、同じくらいのレベルで登れる峰 それが硫黄岳だったのだー(>_<)ゞ 赤岳はまた今度ガイドつきで行こう(恐怖)
うわさに絶景が撮れるという赤岩の頭の話も耳に入る。
当初、単独で企画していたが計画を話すと、自分を含め3人のパーティーでっていうことに なんて心強いんだ!感動する!(結局二人になんたのだが)
11日計画通り、根石岳をめざす。例年になく雪は少なくコースタイムとおりに箕冠山に到着。ここからが問題だった。
ゴウゴウと響く風の音。根石岳山荘前のコルに立って初めて気づく。
「耐風姿勢で…xvぐ… 鼻が凍っていたぁっx…」言葉が続かない。
あとでネットで確認すると時速50キロメートルの強風。
そそくさ根石岳をあきらめ樹林帯のなかへ避難。森よーありがとう(´・ω・`)うーん霧氷もきれいだ。やっぱこれですよ。俺には樹林帯の霧氷がお似合いなんだ。妙に納得。
撮影もそこそこに夏沢鉱泉へ。まさにそれはオアシスだったのだー(´▽`)
完全個室 温泉♪ 鍋♪ スタッフの暖かさ♪ ビール カレー 下山後の温泉 送迎バス♪
アンビリバボー!!
明日はここでのんびりしませんかぁ(笑)
翌12日も計画通りオーレン小屋に到着。硫黄岳をめざす。例年、通行不能のオーレン小屋〜赤岩の頭コースから山頂をめざせると聞き(昨日このルートで硫黄岳山頂へ登頂した方から。情報ありがとうございました。)慎重に登る。
途中やはり吹き溜まりのためにトレース不明瞭なところがあったが、コースを知らせるロープを頼りに進むことができた。やがてハイマツの低木を抜けると…
何じゃこりゃぁぁぁぁ(笑)
赤岳、横岳、大同心、小同心、阿弥陀岳、天狗岳、南アルプス、北アルプス、御嶽山、乗鞍岳、宝剣岳… 八ヶ岳ブルー
みごとなじぇっけい(絶景) ことばにならん。撮影撮影!やっぱこれですよ。
楽しくて仕方ない!そんでもって慎重にトラバース、硫黄岳山頂へ。
爆裂火口 テンションも爆裂。しかし凍え死にそうだぁ(>_<)ゞ
いいところで、下山開始。火口を横目に稜線を下る。これはコレでありだ。
結論:日ごろの行いが良いんだなぁ 天は我等を見捨ててはなかったー(笑)
八ヶ岳とは相性がいい。
茅野駅構内 そば処 白樺 「かけそば」 蕎麦のクオリティーが最高!
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