視界なし蓼科山

2016年01月14日(木) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 5.6km
• 登り: 797m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:51

7:55 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
8:59 9:05 標高2110m標識
10:18 10:18 蓼科山
10:24 10:56 蓼科山頂ヒュッテ
11:04 11:04 蓼科山
12:50 12:50 標高2110m標識
13:30 13:30 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
13:40 13:40 すずらん峠園地駐車場
13:46 ゴール地点

天候

曇り、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

白樺国際スキー場の七合目登山口は通行止めです。

写真

8時前にスズラン峠の女神茶屋前の駐車場に到着しました。
一台も停まっていません。
この後、蓼科登山口に歩き出したとき一台の車が来ましたので
少しホッとしました。

蓼科登山口から登るのは初めてです。

雪が出てきても…

すぐまた雪が無くなる状態。

本日持参は10本アイゼンとチェーンスパイク。
標高2113地点でチェーンスパイクを使用。
三角点ありました。

雪上歩行気持ちいい。
（この時はまだそんな気持ちでした…）

地図には書いていない「幸徳平」。

やはり雪は少ないのですね。
雪が無く地肌が出てくると歩きづらい。

この辺からは、職場山の会のYさんが好きなパウダースノー。

森林限界を抜け蓼科山頂ヒュッテに回り込む場所にくると
強風が下から吹き上げてます（寒い）

強風の中蓼科山頂ヒュッテまで行きます。

吹き溜まりになっている蓼科山頂ヒュッテ。

誰もいないので苦労しての自撮り（唯一の一枚）

風をよけてとりあえずコーヒーと軽食。
持っている温度計ではマイナス11度でした。

山頂の標識を写真を撮ろうと思った時
スマホの電源が切れいるのに気づく。
充電し直して撮ったが後再び切れる（この繰り返し）

眺望はホワイトアウト状態。

風が強く寒いので蓼科神社には行かず下山開始。

相変わらず風が下から吹き上げてます。

下山途中一瞬晴れて霧ヶ峰方面が見えました。

本日初めてお会いした三人組のパーテイー。

八ヶ岳方面もガスと強風でしょう。

少し明るくなってきたと思ったら…

初めて青空。

樹氷が綺麗！
これを見られただけで我慢しましょう。

また頂上に行こうかなと、一瞬頭をかすめるが…
この後再び山頂は雲に覆われてしまいます。

登山口近くで見る蓼科山はやはり雲に覆われていました。

駐車場には自分の車の他4台。

帰りの途中で見た蓼科山。
青空なのに頂上付近は雲の中でした。

感想

小川わっしー

過去二回の蓼科山（夏）は共に雲に覆われて眺望はほぼ見られず,今回は
広い頂上からの展望を楽しみに蓼科山に行ってきました。
しかし駐車場に着いたときは天気がいいのにも関わらず蓼科山の頂上付近は
雲に覆われています。
少しでも晴れ間が見えることを期待してスズラン峠近くの登山口から登っていきますが、今年は雪も少ないと聞いています。
やや雪が多くなったあたりで滑り止めを付けていきますが、その後雪が無くなったりして岩場など歩きづらかったです。
樹林帯を抜け山頂付近は風が強くソフトシェルの上にハードシェルを着こみ、フリースの手袋の上に昔使っていたスキー用のグラブをして強風と寒さの中、ガスが取れるのを待ちましたがとうとう晴れそうに無く仕方なく下山。
三度目の蓼科山も強風と雲に覆われた登山でした（涙）

この日の撮影はスマホだったので撮るたびに手袋を脱いだ右手は痛み、寒さでスマホの電源が何度も落ちたりと散々で、やはりカメラでなくては駄目ですね（鳳凰山に行ったとき落としてカメラが壊れたままです）
蓼科山の展望はいつ見られることでしょうか?

コメント

ayamoekano

ogawawasiさん、おはようございます！
あらっ〜、３度目もガスガスで何も見えずでしたかぁ！
しかも、マイナス11℃、強風を考慮すると、体感温度はマイナス20℃位でしょうか？
これくらいですと、素手で10秒しかもたないのではありませんか。
前に、自分もそうでしたから...。

それにしても雪が少ないですね！
確か前は蓼科山頂ヒュッテの屋根が少し見えていた程度でした。
雪がそれなりにあった方が歩き易いですよね。

お疲れさまでした。

小川わっしー

Re: ogawawasiさん、おはようございます！
ayamoekanoさんコメントありがとうございます
蓼科山も見た目からでも今年の雪は少ないと分かる山容でした。
ゴツゴツの岩場は雪が少ない分アヤモエさんの言ったように
歩きづらかったです

しかし、雪は少なくても気温の寒さと風の強さは想定してたので、服装、装備など持っているものすべて持っていった感じでした（まあ、縦走ではないので辛かったらすぐ下山の予定ででした が ）

展望がない強風の中、広い山頂で一人だけという環境は不安と共に楽しさもあって
とてもいい経験になりました。