裏同心ルンゼ〜大同心稜下降(CACアイス訓練同行)

2016年01月17日(日) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 10.1km
• 登り: 693m
• 下り: 1,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:01
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:14

7:34 赤岳鉱泉
7:39 7:40 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:43 7:43 ジョウゴ沢
13:05 13:27 大同心
14:09 14:09 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:14 14:53 赤岳鉱泉
15:43 15:43 堰堤広場
16:29 16:29 美濃戸山荘
16:34 16:45 赤岳山荘
16:48 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

2016/1/17現在　
小淵沢〜美濃戸口　積雪凍結箇所はなし
美濃戸口〜赤岳山荘も積雪凍結箇所はありません
(1/18の低気圧通過でかなり積もったようです)

コース状況／危険箇所等

F1:中央水が流れてますが、一応氷結してます
F2:氷結ばっちりです
F3:ここまで流水ありましたが氷結ばっちりです
F4:氷結ばっちりです
F5:抜け口の氷が脆い。右 部分的に垂直 中央出だし被り気味

コース概要<nokh328>

写真

1/17 5:04

赤岳鉱泉へ向けて北沢を進みます。
いつも歩くのでさえ難儀な林道に積雪も凍結もなし。
赤岳山荘まで余裕で車で上がれました。
日曜日夜半からの雪でだいぶ状況が変わったようです。
(nyo)

1/17 6:50

アイスキャンディです。
林道終点辺りからはさすがに雪も出てきました。
(nyo)

1/17 7:36

赤岳鉱泉で千葉アルパインクラブの先発隊と合流。
裏同心取り付きへ進みます。
(nyo)

1/17 7:45

大同心！
迫力あるなぁ
(nyo)

1/17 8:11

各自装備を整えます。
会のリーダーから登攀の要点や注意点、順序などを教わりました。
(nyo)

1/17 8:13

装備！やる気！共に充実しているnokhくん(^o^)
(nyo)

nokhくんとは初のアイス
頑張ろう！
(nyo)

1/17 8:17

それではF1へ取り付きます。
(nyo)

1/17 8:40

パーティ内で二組に分かれて登攀しました。
(nyo)

1/17 8:46

ガンバ！
(nyo)

1/17 8:36

F1〜F3辺りまでは水気があったからかロープが凍りついてしまい、ビレイデバイスを通りづらかった
(nyo)

1/17 8:52

F2から見たF1
(nyo)

1/17 8:52

F2から見上げた上部
(nyo)
一番長くて美しいF2の写真撮り忘れてた・・(nok)

1/17 9:05

F3

1/17 9:05

振り返って北アルプス
乗鞍岳は良く見えました
(nyo)

1/17 9:22

F3をリードするSL
(nyo)

1/17 9:22

会の重鎮のK女史
とても楽しい人でした
(nyo)

1/17 9:54

次のピッチに備えて装備を整えます
(nyo)

1/17 9:54

後はF4
だいぶ大同心に近付きました
寒い中でのベストショット！と思ったけどあまり迫力なかったな。。。
(nyo)

1/17 10:29

我らがリーダーTさんと髭がダンディーなSL
頼りになります(^_^)
(nyo)

1/17 10:29

すぐふざけてしまうのですが(笑)
(nyo)

1/17 9:52

F4。ここもそれぞれラインを変えて登りますが、私達Pは右から抜けます。フォローなので苦労もなく、楽しくてノリノリでした。(nok)

1/17 11:06

大同心はもうすぐそこです。(nok)

そして最後のF5。今回一番厳しかった箇所
先行Pも難儀していたようで踏破に時間を要したせいか、かなりの時間待ちました。
画像ではわかりづらいのですが一番上部がちょっと難しかった
(nyo)

1/17 12:13

F5を抜けて一息。被ってるうえ、すぐ崩れてアックス効かなかった中央ラインを断念して左からようやく突破(nok)

1/17 12:35

疲れた様子も無くF5を抜けて上がってくるnyoさん。パワーが違いますね！(nok)

リーダーと一緒に
(nyo)

1/17 13:18

赤岳と阿弥陀岳
去年の冬は地蔵尾根から見ました
(nyo)

1/17 13:18

これは今夏に挑戦かな！？
(nyo)

1/17 14:22

大同心稜を下ること約一時間
赤岳鉱泉へ戻りました
メットとハーネス、登攀機材を片付けます
下りはある程度雪や氷がなくなるまでアイゼンを付けまはした

撮影機器：

PENTAX WG-3 GPS ペンタックス

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

nyorotan15

CAC(千葉アルパインクラブ)の皆様とは、昨秋の北鎌尾根で一日目の午後から二日目の北鎌平までほぼ前後して行動していました。
メンバーがフレンドリーな上に、所属しているクライミングクラブの女性がいたのもあり、バリルートである北鎌尾根ではものすごく心強かったです。
今回は裏同心ルンゼでのアイス訓練に参加させてもらえたので大変勉強になりました。やはり本格的なアルパインは山岳会に入った方が確実だなあとしみじみ思いました。
アイスツリー以外では南沢大滝に次いで二回目のアイスクライミングでしたが、ベテランに細かく教えて頂いたのもあり特に不安や恐怖心もなく無事に全行程を終えることが出来ました。
技術や体力などまだまだ越えなければならない課題は山積していますが、少しずつ前進出来ればなぁと思っています。

ゲスト

今回nyoさんから声を掛けもらったので、せっかくの機会だから参加してみることに。最近ぼっちばかりだったのでステキな皆さんといい山出来て良かったです。
仕事で前泊出来ず、ノンアルだったのが残念でした・・

コメント

beeline

氷結！
おつかれさまでした＼(^o^)／

nyoroさん　やっぱり専門技術は山岳会ですね (^^)v
なんか入会の背中を押されたような体験で
安心感の中から、だからこそ伝わるワクワク感
そして達成感も存分に伝わってきました。
新しい目標に向かって進めますね！
どうか安全にレッツチャレンジしてください

nyorotan15

Re: 氷結！
beeさん　こんばんは
励ましありがとうございますm(_ _)m

今まで一応クライミングをやっていると言っても室内or外岩ゲレンデばかりで、ロクにアルパインの経験はなかったんです
ですのでいつかは専門的な組織に属さないとなぁとは常々思っていました

今回は北鎌が縁で知り合い、今年になってから例会に参加してみて意気投合
まぁ私程度なのでレベルはかなり低いのですが、会の皆様に迷惑をかけないよう努力して行きたいと思います