ハッタオマナイ岳【仁世宇川林道から】
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
天候 | 快晴 / 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最終人家から先は除雪されていません |
写真
感想
仁世宇川沿いの林道から宿弗(しゅった)山を経由してハッタオマナイ岳を登って滑ってみた。
仁世宇川林道の二号橋付近に駐車。林道は最終人家から先は除雪されていなかったが雪が少なかったため少し奥まで入ることが出来た。RV車だとハッタオマナイ岳の尾根取り付き辺りまで行けたと思う。林道のあまりの雪の少なさにちょっとびっくりだった。
まずは宿弗山を目指す。宿弗山は山頂付近まで続いている作業道をひたすら登るだけの超簡単ルート。途中、作業道から離れたり合流したりしながら登る。雪が少ないため作業道を離れると所々でササのトラップに引っかかることがあった。
宿弗山からハッタオマナイ岳までは広い尾根を何度もアップダウンしながら進んでいく。天気もいいしほぼラッセルも無いしでお気軽な雪山ハイキングだった。景色も良くてルンルン気分?で歩くことが出来た。ルートも尾根を進んで行くだけなので迷うこともなく超簡単。ハッタオマナイ岳の山頂までは約5時間掛かっているのに、あっという間に着いた気分だった。
ハッタオマナイ岳の山頂からも360度のパノラマ風景を楽しめた。北側には夕張の山々、南側には日高の山々が良く見えた。気温はマイナス7度ぐらいだけど無風快晴の空で寒くもなく快適な山頂だった。
山頂でシールを外して滑り出す。滑る斜面は全体的に木は密で所々でオープンバーンがある感じだった。ササは見えているが軽めの雪で超楽しい滑りだった。プチパウダーといった感じ。程よい中斜面でとても滑りやすい斜面だった。
途中で予定していた尾根と違う尾根を滑っていることに気付いたためトラバースして尾根を移動。その後は出来るだけ沢へ下りないよう滑った。下へ行くほどヤブが酷くなってきたが滑るのに問題は無かった。
標高450m辺りで沢沿いのルートへ入ってしまう。所々にあった渡渉ポイントは川幅が狭いのでスキーのままでも簡単に渡ることが出来た。全体的に岩やブッシュが多くて面倒な下りだった。
標高310m地点辺りで沢沿いには進めなくなったため横の尾根をツボ足で登り返す。尾根を少し登ったら地形図にはない作業道が出てきて、そのまま林道まで戻ることが出来た。ラッキー。最後は林道を戻る。この林道は微妙な登り返しが多くて戻るのにもそれなりに時間が掛かった。
雪は少ないけど天気も良くて雪山ハイキングと山スキーの両方を楽しむことが出来た。ヤブが埋まるにはあと一回はドカ雪が必要か。
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