試練の道。蛭ヶ岳南稜〜塔ネコにも会えました。

2016年01月15日(金) [日帰り]

• GPS: 10:39
• 距離: 28.5km
• 登り: 2,692m
• 下り: 2,690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:39
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:39

7:08 大倉バス停
7:44 7:44 見晴茶屋
8:09 8:09 駒止茶屋
8:22 8:24 堀山の家
9:02 9:02 花立山荘
9:13 9:13 金冷シ
9:29 9:47 塔ノ岳
9:49 9:55 不動の水
10:32 10:32 尊仏ノ土平
10:42 10:42 オガラ沢出合
10:49 10:50 熊木沢出合
11:46 11:53 蛭ヶ岳南尾根取付き
13:42 13:54 蛭ヶ岳
13:54 13:56 蛭ヶ岳山荘
14:04 14:05 中ノ沢乗越
14:10 14:12 鬼ヶ岩
14:15 14:15 鬼ヶ岩ノ頭
14:24 14:24 棚沢ノ頭
14:33 14:33 不動ノ峰
14:38 14:38 箒杉沢ノ頭
15:00 15:02 丹沢山
15:13 15:13 竜ヶ馬場
15:52 15:52 尊仏山荘
15:53 15:57 塔ノ岳
16:07 16:07 金冷シ
16:42 16:43 堀山の家
16:55 16:55 駒止茶屋
17:16 17:17 見晴茶屋
17:28 17:28 観音茶屋
17:42 17:43 大倉山の家
17:47 大倉バス停

天候

晴れのち曇り（稜線上は霰または雪）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿-渋沢-神奈川中央バスにて大倉バス停

コース状況／危険箇所等

蛭ヶ岳南稜（南尾根）
私の持っている2009年度版の昭文社の山と高原地図では破線ルートですが、現在は廃道。バリエーションルート化しています。このルートは熊木沢から河原を歩き、南稜の取り付きまで廃道となった林道を歩くのですが、この林道がかなり危険。今現在も崩壊を続けています。このため、西丹沢登山詳細図（吉備人出版）では記載すらされていません。将来的に自粛要請がされるかもしれません。
ルート上は下部と上部が悪く難しいです。下部は細い尾根の急登。足元も不安定な箇所もあり初心者にはかなり危険。上部のロープ（けっこう古い）がある場所は小さなルンゼになっており、ここも足元が不安定。崩壊しつつあります。いずれにしても登山に慣れた方向きのルートです。それ以外は超急登。試練の道ですね。。
他一般ルートのため割愛。

写真

1/15 7:07

2016年。ようやく山、はじめました。山レコも私、6年目ですか。（そんなになるのかあ）今年もよろしくお願いします。

1/15 7:12

ロウバイの甘い香り。相模湾からのご来光。

1/15 8:52

おはようございます。スズメ目でしょうか。鳴き声だけでは特定できません。

1/15 9:09

雪、少な。でも相変わらずに美しいです。

1/15 9:09

暑い。汗が落ちる。途中、男性に道、譲りました。いやー、体力もスピードも落ちてます。

1/15 9:30

バス停から2時間20分は今までで一番遅いかも。でもいいんです。

1/15 9:31

久々に丹沢ドピーカン！

1/15 9:32

主稜線。良く見ると奥秩父縦走路に石尾根も確認できます。

1/15 9:32

前回、u1と歩いた鍋割山稜。

1/15 9:33

南アルプスも綺麗ですね。雪、すこし増えたかな。

1/15 9:33

海の輝き。雲がなんともキレイ。

1/15 9:34

大山。表尾根。

1/15 9:34

スカイツリーは確認できず。あら。

1/15 9:36

いたのね。

1/15 9:38

みんなによく愛されました。そしてよく太りました。。

1/15 9:36

貰い手が見つかったらしいけど。元気でね。

1/15 9:46

この眺め、大好き。

1/15 9:46

うーーん、イイね。もう少し白くなるともっといい。

1/15 9:55

さ、熊木沢に降ります。

1/15 9:55

水、出てます。尊仏山荘の方がせっせと上げていました。週末は賑わいそう。

1/15 10:05

塔ノ岳西尾根も新緑、紅葉の時期、いいですよ。

1/15 10:37

河原に降り、対岸の林道を歩く。

1/15 10:51

この梯子、いつもちょっと怖い。でも、安心してください。ちゃんと固定されてますから。

1/15 10:56

右側の林道を歩き最初の堰堤を高巻く。

1/15 11:00

しかし、ここを車が通っていたなんて本当に信じられません。

1/15 11:03

河原に降り、ひたすら歩きます。この広大な河原は関東大震災でできたもの。ここが震源地だったんですね。

1/15 11:03

南稜が見えてきた。たぶん正面の壁がそうです。。

1/15 11:11

堰堤を越えます。濡れたくないので左側の岩からよじ登りました。よいしょー。

1/15 11:11

あちらからでも行けそうです。

1/15 11:14

こんどは左側の林道へ。

1/15 11:15

ミツマタの蕾がもう大きくなっています。

1/15 11:17

すこしだけ藪があります。

1/15 11:18

まともな林道。

1/15 11:21

は、すぐに崩壊しています。落ちたら大けが。

1/15 11:23

少し高巻きます。

1/15 11:32

センニンソウの果穂。→コボタンヅルかもしれません。よく似てます。

1/15 11:42

花が咲いているみたい。

1/15 11:47

忠実に林道を上がっていくとここに来ます。有名なオブジェ。

1/15 11:48

この車から小さな沢を渡り再び対岸へ。

1/15 11:53

テープはあります。このルートのファンはいると思います。私もです。

1/15 12:05

取り付きからまともな尾根までが悪いです。3点支持で。

1/15 12:17

まともな尾根に乗ると安心ですが、信じたくない急登の始まりでもあります。

1/15 12:25

まだ天気は良いです。

1/15 12:27

主稜線には雲が湧いてきました。猪熊さんの言う通りです。

1/15 12:17

コガラやヤマガラがよく鳴いています。

1/15 12:28

ヤマガラ君。

1/15 12:29

あれはアカゲラの巣かしら。前回、滝子山で大きなアカゲラを見ました。

1/15 12:57

いや、いやホントにきついです。なんでー。（ザックに小さな三脚が入っていることをこのときはまだ知りません）

1/15 13:11

いや、でもこのルート自体、本当にきつい。試練の道です。もうこのルートはいい。ホントに思いました。

1/15 13:26

何度も立ち止まり言います。もう2度とやるもんか。

1/15 13:28

南南東尾根というのもあるそうです。難しそうです。

1/15 13:32

このロープ少し古いですが、全く頼らないのは危ういです。しっかりしているので大丈夫です。

1/15 13:39

歩いてきた熊木沢があんなに小さく。

1/15 13:39

前回はこのイバラが痛いので左に巻きましたが今回は行きます。

1/15 13:42

きたー。

1/15 13:43

予定よりも45分オーバーでした。

1/15 13:43

誰もいません。

1/15 13:48

ショウガとリンゴのお茶とカップスープで10分休憩。

1/15 14:11

さあ、降りるぞー。18時には降りたい！

1/15 14:25

ガスガス。

1/15 14:42

怪しい雲まで。このあたりから雪、霰。

1/15 15:01

休憩なしで行くー。寒いから。

1/15 15:20

少し前にスマホのニュースで知りました。軽井沢でバス事故があったらしいと。多くの方が犠牲になったらしいと。

1/15 15:30

スキーバスなら多くの若者が乗っていただろう。怖かったろう、痛かったろう、犠牲者の家族はどんな思いか。。

1/15 15:55

手を合わせました。

1/15 15:58

少し、天気が回復してきました。

1/15 16:25

明日はたぶん晴れます。

1/15 18:21

駅の立ち食いそばが無性に食べたくなった。お疲れさまでした。

撮影機器：

PENTAX K-5 II ペンタックス

感想

makasio

いやー疲れました。ほんとに疲れました。
正月は実家でのんびり過ごし、友人と元旦に3本映画のはしごをしたり。飲んだり。ぬくぬくでした。そんな性根を叩き直そうとしましたが、やはり運動不足が出ました。あの尾根の目が回るような急登。痺れました。つりました。
もう二度とやるもんか！でも、またやるんでしょうね。いつか。

スキーのツアーバスで犠牲になられた方のご冥福を祈ります。

コメント

sirius

丹沢にいました
こんばんは。

同じ日、西丹沢の屏風岩山東尾根で地図読みのトレーニングしてました。
南稜はそんなにキツイですか。
今年は丹沢で読図トレーニングに力をいれるつもりです。
そのうち蛭の南稜もやってみようかな。

makasio

Re: 丹沢にいました
シリウスさん。どーも。
西丹沢にいたんですね♪私も基本的には日帰りは読図の練習のためにバリエーションコースを歩いています。長く登山をやっていれば自然の流れでしょうかね。南陵、ぐうたら、病み上がりの私には地獄のようでした。笑。シリウスさんならあの仙ノ倉北尾根のように涼しい顔で登れます。是非、行ってみて。蛭ヶ岳山頂に突き上げる楽しいコースです。