箱根旧街道＋屏風山

2016年01月16日(土) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,078m
• 下り: 467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:48

6:53 箱根湯本駅
8:24 8:25 須雲川自然探勝歩道入口
9:10 9:12 畑宿
10:11 10:12 甘酒茶屋
10:54 10:55 元箱根(伊豆箱根バス)
12:03 12:03 元箱根港
12:31 12:31 箱根
12:34 12:34 関所跡入口
13:13 13:13 屏風山
13:41 13:41 甘酒茶屋
13:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甘酒茶屋〜箱根湯本￥700でした。

コース状況／危険箇所等

濡れた石畳みはやはり滑りやすいです。須雲川自然探勝道まではほぼ車道歩きですが、歩道がないところが多い上に車もよく通るので注意が必要かと思います。

写真

1/16 6:50

早朝の箱根湯本駅前。箱根は何回か来た事がありますが、箱根湯本の駅で降りたのは初めてでした。

1/16 6:55

いい天気になりそう。

1/16 7:12

温泉街だからでしょうか。

1/16 7:24

道には石碑、案内板が多数あり、読みながら歩くのも楽しい。

1/16 7:27

地味な分岐。右に下ります。

1/16 7:27

こういった案内板が嬉しい。

1/16 7:28

現代人の自分「石畳って案外歩きにくいな・・・」

1/16 8:20

鎖雲禅寺と霊泉の滝。

1/16 8:23

やっと車道から離れられる・・・。

1/16 8:33

正面には下二子山。ちゃっかり逆さ下二子山も。

1/16 8:40

「おお、いよいよか！」と思ったら50mくらいで終わりでした。この後もう一度現れますがそこも同じくらい。

1/16 8:49

右に行きそうになるも、しっかり車道を渡ると・・・

1/16 8:52

立派な看板。ここからが国指定の史跡ということでしょうか。それまでのは違うのかな？

1/16 8:58

大澤坂。濡れてる＆苔で滑りやすい。

1/16 9:10

一里塚。昔はこれが目印だったんですね。

1/16 9:39

橿木（かしのき）坂の途中に分岐。車道方面に行くと見晴茶屋があります。

1/16 10:05

甘酒茶屋ちょっと手前の追込坂あたりから道に白いものが。

1/16 10:09

甘酒茶屋。裏手になります。後で訪れた時には雪は無くなってました。

1/16 10:32

石畳に「→展望広場」の分岐があったので寄ってみました。言うほど展望はないような。

1/16 10:44

芦ノ湖に向けて下って行きます。

1/16 10:57

芦ノ湖に到着。

1/16 11:16

箱根神社にお参り。初詣でです。

1/16 12:05

富士山は頭だけがちょこんと。

1/16 12:09

箱根駒ケ岳。ロープウェイも動いていました。

1/16 12:31

箱根関所跡に立ち寄り。入り口で入場料(大人￥500）を払おうとすると券売所の方が自分の格好を見て「通り抜けるだけでしたら結構ですよ」と。お礼を言って入ったてまえ、あまりうろうろ見学するのも気が引けて、すぐに通り抜けてしまいました。

1/16 12:31

関所を通り抜けると地味に屏風山に登る入口があります。

1/16 12:44

一応山にも登っておくか的な、ついでに登った山でしたが、予想以上の急登でした。

1/16 13:13

がんばったけど展望はありません。

1/16 13:37

こちらも入り口は地味。

1/16 13:43

甘酒茶屋で甘酒（￥400）をいただきました。普段甘酒は飲みませんが、美味しかったです。

1/16 13:59

車もたくさんとまってました。人気ですね。

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

感想

nanashin

レコに残すほどのものでもないかと思いましたが、今年最初の
山歩きなので一応という事で。遅ればせながら初詣を兼ねて
箱根湯本から芦ノ湖まで歩いてきました。

旧街道、旧東海道などのいかにも「歴史ある道」といった雰囲気に
惹かれ、自分も先人達が歩いた道を歩いてみようと箱根湯本から
歩き始めました。ですがいつもの山歩きと違って車道歩きが長く、
また車通りの多さの割に道幅も狭くて歩道もないので「あれ？
もしかしてどこかに歩行者用の分岐でもあったのかな？」としばし
地図を確認してしまいました。須雲川自然探勝歩道に入ってからは
案内板も多くなり、いつもの雰囲気になったので、かえって足取りも
軽くなりました。

古い石畳の道で有名な箱根旧街道ですが、歩いてみると「・・・
歩きにくい」と感じるのはやはり現代人だからでしょうか。途中の
案内板に箱根を越える道の歴史が書いてあって「雨が降るとすぐ道が
泥濘になり難儀した。初めは竹を敷いていたが何度も調達するのが
大変で、江戸時代に石で整備された」とあり、きっと当時は石畳に
なっただけでも人々にとっては「なんて歩きやすい道ができたんだ」
と喜ばれただろう事を思うと、人間ってすぐ贅沢になるよなぁと
思ってしまいました。

古い道を途中の案内板を読みながら歩くのも面白いものですね。
今度は湯坂路の方も歩いてみたいと思います。それと余談ですが、
歩いてる途中でお腹痛くなったところ、客でもないのに快くトイレを
貸してくださった「ホテルはつはな」さんにこの場をお借りしてお礼
申し上げます。