六甲山、通行止め七曲り迂回ルートを通ってみた。ロックガーデン~蛇谷北山~六甲山頂~西おたふく山経由で岡本まで
- GPS
- 08:25
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,950m
- 下り
- 1,930m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:26
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:阪急岡本 |
コース状況/ 危険箇所等 |
七曲りはがっちり通行止め!西おたふく山はヌカルミで足が取られる所多数。 全工程を通してアイゼンは不要でしたが、今週末の寒気で状況が一変する可能性あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
アルミシート
軽アイゼン
シングルバーナー
コッヘル
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感想
本日は有給を取って、雪中ハイクを楽しもうと思い六甲山へ。ついでに七曲りが通行止めなのでう回路の蛇谷北山の登山道も様子を見に行ってきました。
いつもの芦屋川駅から風吹岩へ登ります。この時は風もほとんどなく、スローペースでも結構汗をかきます。珍しく猪も猫にゃんも出現せず。途中奧高座方面から登ってきた方と風吹岩までお話ししながら行きました。
その後は一人かな〜と思って登っていると芦屋カントリークラブ辺りで私より少し高齢と思われる方に追いつきます。「どこまで行かれるんですか〜?」と聞くと、六甲山頂までとか。「七曲り通行止めですから気を付けてくださいね〜」と聞くとマジで驚いていました。蛇谷北山ルートご存知ですか?と聞いたのですが知らない様子。一応簡単に説明しましたが、その後どうされたのかはわかりません・・・
雨ヶ峠から東おたふく山か、そのまま直進か迷ったのですが、直進して通行止めの様子を見ることにしました。途中本庄橋跡でも工事があり、小さい巻き道が作られていました。七曲りの入口はがっちり閉鎖。警備員さも極寒に耐えながら前にたっていらっしゃいました。ご苦労様です・・・
いつもは行かない土桶割峠方面に進路を取り、ほどなくすると蛇谷北山方面の道標が出現。このルートは去年、七曲りより楽かな?と思って入っていきえらい目にあった道。覚悟して登っていったのですが、意外と楽。1年山行を続けるとだいぶん成長してきたみたいで、全くバテずにあっという間に蛇谷北山山頂につきました。
蛇谷北山ルートは、最初尾根に取りつくまでは急登ですが、尾根に登ると後は尾根伝いに緩やかな登り下りが続きます。しかし、途中笹薮に覆われている痩せ尾根があり、一歩踏み外せばタダでは済まないような所が多数あり注意が必要です。
雪を期待していったのですが、結局山頂付近もほとんど降雪無し。その後魚屋道を有馬街道に下るのですが、やっぱり積雪1cmぐらい。折角携行したチェーンスパイクはただの重りになってしまいした。
う回路の蛇谷北山経由では普段のタイムより30分余分にかかりました。急いで歩いたわけではないのですが、大きく休憩を取ったわけでもないので、やはりそれなりに時間がかかるようです。シビアなコースタイムで予定している人はお気をつけください。
魚屋道から炭屋道をへて紅葉谷へ。このルートは初めてでしたが、仮設ルート以外は歩きやすい。しかし、仮設ルートの登りはかなり辛かった。途中氷瀑も見てみようかと思っていたのですが、この気温では期待薄。しかも時間切れでなので、極楽茶屋跡までそのまま進みます。途中、熟練者ルートに迷い込もうとしている方が2名いましたの、一般道を教えてあげました。
極楽茶屋に出て、ちょっとコーヒブレイクした後、西おたふく山方面に進みます。間違えてガーデンテラス方面に少しいってしまったのはご愛敬(笑)
その後西おたふく山から順調に下山。打越峠方面への分岐に差し掛かった頃、前から人がやってきます。タブレットとにらめっこしている外人さんです。
「コンニチワ、ココ、ロッコウサン?」
はぁ?確かに六甲山系に違いないが・・・。
よく聞いてみると六甲山に続く道かどうか聞いているようです。イエース、イエース(笑)。
ユーどこまで行くの?って聞くとtop of mountainとか。
えっ!?もう時刻15時過ぎてるヨ!
ヘッデンって英語でなんて言うんだろ?ヘッドライトって車のライトの様に思うし・・・
Do you have a light?とか言いながら額に輪っかを作って言うと通じたみたい。持ってるそうです。自分のスマホの地図を見せながら、現在位置と山頂までのルート、七曲りが通行止めの事をお伝えしましたが、どこまで通じたのか・・・。最後にあとどれぐらいかかるのか聞かれたので、余裕をもって2時間ぐらいと答えておきました。しかし、日本語があまりよくわからないのに道標とかちゃんと読めるのでしょうか。水晶谷とか入ったら遭難フラグ確定です。まぁ、あそこに入っていくのも大変なので大丈夫だとは思いますが・・・。
その後は特記することもなく、無事下山しました。やっぱり七曲り通行止めのインパクトは大きいです。自分も知らずに行ってたら体力的よりも精神的にダメージを受けていたかもしれません。
あと、雪の少なさにはホントに残念。道中で何人かの人とお話ししましたが、前回の寒波到来で積雪を期待してきた人が多かったように思います。裏六甲もかなり気温が高く、氷瀑なんて全然期待できない感じでした。ま、それでもまた新しいルートを経験できましたし、何より蛇谷北山ルートが自分にとって軽いルートになっていることを確認できただけでも嬉しかった。有給とった甲斐がありました(^^)v
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