大和街道を歩く・笠田~紀伊長田

2016年01月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:08
• 距離: 10.8km
• 登り: 39m
• 下り: 60m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:08

11:04 スタート地点
14:12 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

JR笠田（かせだ）駅。

11:05 JR笠田駅を出発。

大和街道へ。

中之丁商店街。

十五社（じごせ）の楠。
樹齢約600年、本幹の周り13．5m余り。
近畿一の大樹だそうです。

支幹が八方に張り森のように見える。
圧倒的な大きさ。

「一字一石」
通行人の安全や水難除け等の願いを込めて
建てられたそうです。

やっとみつけました。
「大和街道」標識。

ここにも。

国道24号線沿いへ。
ここは歩きやすい。

紀ノ川万葉の里公園。

和歌山県朝日夕日百選の碑。

菜の花畑。春も近い。

紀ノ川沿いの遊歩道。
国道歩きを避けて少しの区間だが歩いてみる。

11:55西笠田駅。

紀ノ川

三色。beautiful !!!

「大和街道」の石碑。

華岡青洲生誕地。
家内の母方の祖先に青洲さんがおられるそうです。

「大和街道・旧名手宿本陣」

重要文化財・妹背家住宅。
無料公開されています。

趣のある佇まいです。

発掘中。

主屋居室部

かまど

重要文化財の倉。

内部を見せて頂きました。
倉ですが床の間があります。

先ほど見た倉は左側の建物です。

シャッター通り。

理髪店「はなおか」

「大和街道」

名手川を渡り、

道なりに直進すると、

農道にまぎれこんでしまいました。

12:49でも間違いのおかげで絶好の昼食スポット発見。

「大和街道」の石碑。
本来のルートに合流。

再び国道へ。
「粉河」

古い道標、ほとんど判読不能。

国道を越えて、

14:04紀伊長田駅に到着。
本日はここまで。
雨が降り始める前にハイキングを終える。

16:03JR新庄駅に帰着。
金剛山方面はかなり荒れてそう。

感想

akipapa

今日は金剛山に登る予定だった。でも天気予報を見ると
かなり悪天候のよう。それで前から登りたいと思っていた
雨山を検討した。でもかなりの荒天のよう。
途中でリタイアが容易な平地歩き、大和街道の続きを歩くことにした。
結果は、
曇りながらほとんど無風、そんなに寒くない。
絶好のハイキング日よりだった。
JR新庄駅より乗車して1時間あまりで笠田（かせだ）駅に着く。
地図を手に入れるため駅横の寄合施設に立ち寄る。
と、早速地元の老人の方に声をかけられる。粉河方面にハイキングする
旨を伝えると地図を持ってきて親切に道順を教えて下さった。
笠田から西笠田の区間の地図を持ち合わせていなかったので大助かり。
ありがとうございました！！！
さっそくハイキング開始。教えられたとおりに進み大和街道へ。
どことなく風情のある村の道が続く。
しばらく歩くと楠の大木が目に飛び込んできた。
ものすごく大きな幹回り。圧倒的な生命力。
この木を見ただけでここに来た甲斐があったというもの。
記念写真を撮り街道歩き続行。道なりに進むだけでルートは
わかり易い。
道の駅に立ち寄りトイレ休憩、紀ノ川沿いを歩いてみる。
菜の花畑にはびっくり。ものすごい寒さを覚悟していたが
ほとんど風はなくどことなく暖かい。もう春も近い・・・
やがて華岡青洲生誕の地、名手にたどり着く。
名手本陣宿妹背家の古い住宅が無料公開されていた。
見学してみる。
管理人の方が出てこられて倉の中も拝見できた。
情緒あふれる古風な建物。昔の文化を忍ぶ。
道なりに進み農道に迷い込んでしまった。
でも食事スポットを発見、この間違いは大正解。
果物畑の土手に腰を降ろしお昼ごはん。
少し進むと元の大和街道に合流できた。
あとは持参した西笠田~紀伊長田までの地図をみながら
街道をたどった。
心配していた雨にも遭わず快適にハイキングを終えることが
できた。
明日はtakaさんのお店で家族4人の新年会。楽しみ。