富士山見えず富士見山

2016年01月22日(金) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,019m
• 下り: 1,014m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:57

9:55 富士見山堂平登山口
13:29 13:55 堂平分岐
14:13 14:15 御殿山への分岐
14:25 14:42 富士見山見晴台
14:54 14:55 御殿山への分岐
15:07 15:18 堂平分岐
16:48 16:51 富士見山堂平登山口
16:52 ゴール地点

登りのコースタイムは雪のため1.5倍ほど時間がかかった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甲斐やすらぎの宮の駐車場に駐車。2台分の駐車スペースが除雪してあった。やすらぎの宮までの道路は除雪されているが、凍結箇所もあるので、冬用タイヤかチェーンが必要と思われる。

コース状況／危険箇所等

道標は多数あるが、雪に埋れている標識もあり、テープを頼りに進んだ。造林小屋から上は積雪が40〜50cmくらいあり、トレースが無かったため、ラッセルに苦労した。アイゼンは必要なかったが、カンジキはあった方がよかった。
登山ポストは登山口にノートがある。トイレは登山口のすぐ上にある。

写真

1/22 9:16

身延町久成あたりから富士見山奥ノ院を見る。

1/22 9:46

甲斐やすらぎの宮の駐車場から富士山の山頂部が見えた。手前右は毛無山、左は雨ヶ岳。

1/22 9:53

駐車場のすぐ脇が堂平登山口で、右手に登山ポストがある。

1/22 10:12

スギやヒノキの林の中を歩く。このあたりの積雪は数センチ程度。

1/22 10:56

雪に埋もれかけた標識もある。

1/22 11:05

造林小屋を通過する。

1/22 11:17

造林小屋を過ぎると雪は深くなり、30〜40センチの積雪になる。

1/22 11:19

雪の斜面を慎重にトラバースする。

1/22 11:42

年数を感じさせるブナの古木。

1/22 11:57

雪が深くなり、歩くスピードが遅くなる。

1/22 13:17

甲府盆地の彼方に奥秩父山塊が見える。右は大菩薩嶺、中央は大洞山。

1/22 13:40

ラッセルをして、主稜線の御殿山分岐を目指す。

1/22 13:42

御殿山分岐に到着。

1/22 13:56

富士見山への稜線はカラマツの美林が続く。

1/22 13:57

稜線上も新雪が深く積もっている。

1/22 14:13

カラマツの林越しに奥ノ院が見える。

1/22 14:30

奥ノ院（富士見山展望台）には先客の動物の足跡がついていた。

1/22 14:31

三角点のある富士見山は時間切れで断念した。

1/22 14:40

展望台からまず目に付くのは、北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。

1/22 14:37

堂々とした迫力の北岳。

1/22 14:38

蝙蝠岳（左）と塩見岳。

1/22 14:38

雲が湧く荒川東岳（悪沢岳）と中岳。

1/22 14:39

樹間から甲斐駒ヶ岳が見えた。

1/22 14:40

その隣には鳳凰三山。

1/22 14:41

身延山とその左奥には思親山。

1/22 14:42

富士見山の向こうには七面山。大崩れも見える。

1/22 14:42

雨ヶ岳（左）の奥にわずかに富士山のすそ野が見えるが、山頂部は見えず残念。

1/22 14:54

平須への分岐を分けて堂平へと引き返す。平須コースはトレースがなかった。

1/22 14:59

主稜線には小さなシュカブラがあった。

1/22 15:53

下山中に夕方の陽に輝く富士山を見ることができた。

1/22 17:02

駐車場に着いて空を見上げると、月が出ていた。

1/22 17:03

駐車場から見た黄昏の富士山。

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

感想

ayanao

昨年12月に七面山から眺めた富士見山の山容に魅かれ、富士見山に挑戦した。
出発時間が遅れたことやラッセルに時間がかかり、三角点のある山頂までは行けず、奥の院（富士見山展望台）までで断念。
また、計画では平須口に下山する予定だったが、時間に余裕がなかったため堂平へ引き返した。
思った以上の積雪に苦労したが、それでもトレースのない新雪を踏みしめて登る冬山気分を味わうことができた。