白銀の北横岳 縞枯山はオ・ア・ズ・ケ
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 279m
- 下り
- 748m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:00
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は無料 平日はガラガラです 北八ヶ岳ロープウェイを利用 片道1000円(往復1900円) モンベルカードを提出すると10%引きになります(出すの忘れましたが) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全コース上において危険個所なし 雪山初心者コースです |
その他周辺情報 | 滝の湯 1500円/大人1名 |
写真
感想
「目覚ましと装備とバッテリー」
今回はS.Hさんの要望により雪山初級コースの北横岳と縞枯山から五辻を周回するルートを目指すことになりました。
猛烈寒波の真っ最中ですが、天候はまずまずの予報。奇跡が起こりそうです。
ですがそのS.Hさん、やっちゃいました!いきなり奇跡!
待合せ時間10分前に起床という大失態(笑)
待合せ場所を職場前に変更して、なる早合流を目指しましたが1時間のロス。
S.Hさんに話を聞くと目覚ましがセットされていなかったそうな。よりによって今日という日に。
S.Hさん、山行の日は目覚まし2個体制を決意したみたいです(笑)
次回が楽しみです!
まースケジュール的に縞枯山は厳しくなるかもだけど、行ってみましょーってことで北八ヶ岳ロープウェイまで車を走らせます。
9:50駐車場に到着。平日はやはりガラガラ。登山口前のいつものところに車を停めて、10:20のロープウェイに乗込みます。
ロープウェイから見る限り幻想的なムードは体感できそう。
10分ほどで山頂駅に到着し、一歩踏み出すとそこは白銀の世界。下界とはひと味もふた味も違います。
気温は−12℃。猛烈寒波のおかげでもう少し低いかな?と思ってましたがそうでもない。気になる天候は、、、曇ってるし雪舞ってるし・・・
いいんです。S.Hさんと一緒のときは雨でなければ十分なんです。
さあアイゼンつけて北横岳に向かいましょう!
雪は踏みしめられていて歩きやすく、トレースもバッチリ。木々には樹氷がたっぷりで幻想的な登山道が続きます。
予定1時間遅れのまま北横岳ヒュッテを過ぎ、北横岳南峰を経て北峰に到着。
稜線は風も強く、気温は−16℃。どれくらいの寒さかというと、S.Hさんのカメラが起動しなくなるくらいの寒さです。。。
というわけで、写真もそこそこに山頂から撤収することに。
そして北横岳ヒュッテを過ぎたところで、YUKIのカメラバッテリーもダウン!
え〜、写真は帰り道で撮りまくろうと思ってたのにー!
でも予備バッテリーはザックの奥深く・・・
悩みましたが時間も稼ぎたいので、今日の写真はあきらめることに。
というわけで写真が少ないのはこういう理由です(笑)
気を取り直して昼食を摂りに縞枯山荘へ向かいます。
が、縞枯山荘で炊事場借りてラーメン作って〜とか考えていたYUKIに大打撃。
なんと縞枯山荘「本日休業」・・・
う〜む、どうしたものか?時間はあと3時間。
迷った挙句、安全をとって縞枯山をあきらめ山頂駅まで戻り、山麓駅までの下山ルートを楽しむことにしました。これなら途中で昼食を摂っても時間は十分にあります。
山頂駅の脇から下山ルートを下りること数分、景色の良い風の当たらないところで念願のラーメンを啜ります。減量中のYUKIにとってはこれ以上ないご馳走ですね。
S.Hさんはその間ずっと寒がってましたが^^;
あとから聞くと想像を絶する寒さだったみたいですね・・・。終始寒さと戦っていたらしく、これまた装備の強化を決意していました(笑)
雪山の素晴らしさと厳しさを少しでも感じてくれたので北横岳に来て良かったと思いました。
さてさて残りの下山ですが、こちらのルートの歩きやすくどんどんと降りていけるので1時間足らずで下山。
なんだぁ、これなら縞枯山周ってロープウェイなくなっても大丈夫じゃないかー!とか思いましたが、判断は間違ってないはずだと自負しております。
下山後カメラバッテリーが甦り、悔しさ紛れに数枚撮りましたが、帰ってきてからだんだんと後悔してきて・・・
次回の雪山時はバッテリーにも寒さ対策を施すことを決意しました!(笑)
というわけで、3つの決意が生まれた北横岳でした。
さあ八ヶ岳ブルーも含めて、リベンジはいつにしようかなぁ?
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