八丁山&お伊勢山(鷹ノ巣山に届かず)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 1,573m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁山手前の岩稜は、中途半端に雪がついていてやや危険。また、岩稜後半はナイフリッジ状で、慎重に足場を決める必要あり。 八丁山とお伊勢山の間は、やせ尾根に雪がついて、こちらもややナイフリッジ状。 雪質は、下部はざらめ。上部はやや氷結のさらさらした雪。 |
写真
感想
雪のある時期の、巳ノ戸尾根と鷹ノ巣尾根を歩いてみたかった!
雪は思ったより少なかったですが、建物の跡あたりから雪が深くなり、稜線ではくるぶしからふくらはぎラッセルした。
この稜線はなかなか急登なので、地味に一歩一歩疲れます。
今回で一番怖いなと思ったところは、八丁山手前の岩場。
普段ならなんてことないところなのですが、中途半端に雪がついているので、神経使います。
岩場の先もナイフリッジ状になっていて、足の置き場に気を使います。
もう少し雪があれば雪にホールドできるのですが、やや少ないので、雪の下の岩場まで足が届いてしまい、それですべったり、ぐにってなったり、するのでね。
中途半端はいかんね。
八丁山を過ぎたコルから急に雪が深くなり、ワカン装着。
ワカン装着で、くるぶしからふくらはぎラッセル。
しかしここからはやせ尾根のナイフリッジ状の雪嶺が続くので、そこをワカンで通過するのに神経使いました。
鞘口のくびれの遭難碑は、いつ見ても名文だと思う。
そしてそこからさらに雪深くなり、ヒルメシクイノタワまでがむちゃくちゃハード。
しかも最後のの登りは、膝ラッセルに加え、雪がサラサラで足場が決まらない。
滑り落ちそうで、怖かった。
無雪期には鞘口のくびれからヒルメシクイノタワまで30分なのに、今回は1時間半……。
いや〜、なかなか挑みがいのある尾根でした。
ヒルメシクイノタワについた時点で2時半を回っているので、鷹ノ巣山はあきらめて下山です。
鷹ノ巣山は心残りでしたが、いってたら絶対に明るいうちに下山できなかったので、これでよしです。
今回の一番の目的は、鷹ノ巣山ではなく、バリのこの尾根でしたから。
しかし、雪のある時期にもう一回やるかどうかといったら、たぶんやらないな〜。
しんどすぎる……。
やりましたね。積雪期の鷹ノ巣尾根。バリルートとしては完登したのでOKなのでは?私も積雪期、妄想登山してました。でも、やはり、ここは最後が本当にキツイ…。いつか挑戦してみたいものです。晴天の雪山、うらやましいです。笑
makasioさん、こんばんは。
そうそう、その通り。雪の時期にこの尾根を行くのが目的だったんで、ある意味大満足です。
無雪期でもきつい最後の急斜面は、雪がつくとかなりきつかったです。
でもそれ以外にも、やっぱりお伊勢山近辺のやせ尾根は、要注意ですね。
気を抜くと谷底に一直線です。
人がいない尾根の楽しみと恐怖(何かあっても助はない)、あわせていい感じでした。
ぜひ、雪の時期もどうぞ。今ならトレースありますよっ!
八丁山&お伊勢山、お疲れさまでした。
ワカンでの岩場通過は
さぞかし神経衰弱したことでしょう
それでもシカの足跡しかないフカフカの山歩きを
存分に堪能してらっしゃるのが伝わってくるレコですね
まだまだ続く雪山シーズン
安全にのんびりと楽しみましょう
nyaroさん、コメントありがとうございます。
ばたばたしてて、返信遅くなりました。
あの鷹ノ巣山の展望見ると、素直に稲村岩尾根登ればよかったかな? とか、思ったりして。
ま、バリで行くのが目的だったから、それはそれで満足です。
逆に、本当に体力保った状態で稲村岩尾根に合流できるか、若干心配でした。
やせ尾根とかは、緊張しましたね〜。落ちても、誰も助けてくれませんから。
雪山たのしみたいですね。
お互いにいい雪山を〜。
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