富良野西岳【十線川林道から】
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:16
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
十線川林道から富良野西岳を登って滑ってみた。このルートから登る富良野西岳は2回目。
スタート時の気温はマイナス4度。前日と違って暖かいと感じる気温だった。前日のニセイカウシュッペ山のスタート時点の気温がマイナス25度なので、その気温差は21度。どうりで暖かく感じるはずだ。
山スキーをするにはこのくらいの気温が快適で良い。
十線川林道は砂防ダム工事のため数百メートルぐらい奥まで除雪されていた。ダム横の除雪スペースに駐車。林道へ入って行く。
林道のラッセルは足首ぐらいと浅くて楽ちんだった。それに昨夜は約8時間も寝て気分もスッキリ。足取りも軽かった。
林道の一つ目の渡渉地点は立派なスノーブリッジがあった。二つ目の渡渉地点には適当なスノーブリッジが無かったため進行方向右側の斜面を進んだ。
一旦林道に合流後、標高450m辺りで右側の沢地形へ入って行く。所々で沢が開いているだけでブッシュも少なくて快適な登りルートだった。
富良野西岳の山頂直下の斜面は正面右側の少し斜度が緩い辺りを登る。このとき上から突然奇声が聞こえてきたと思ったらたくさんのスキーヤーが滑り下りてきた。ちょっとビックリした。富良野スキー場の北の峰から夏道経由で登って来たと思われる。
山頂稜線へは左から回り込む。硬めの雪だったのでスキーを担いでツボ足で登った。ツボ足だとハイマツの踏み抜きが多くて面倒だった。山頂稜線まで登ったところで再度スキーを履く。最後は稜線をトボトボと進むと山頂に到着した。
山頂は風が強いため少し下りて風が治まったところでシールを外す。
富良野西岳の山直下の斜面は底付きするパウダー。その後はプチパウダーといった感じの滑りだった。沢の上部辺りはブッシュが多いけど問題ないレベル。上から下まで全体的に良く滑る雪で快適な滑りを楽しめた。
林道はフラットなところも含めてほぼ自動運転状態だった。多少の登り返しも案外楽ちんに戻れた。
登りも滑りも気軽に楽しめる山スキー向けのいいルートだと思う。
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